【韓国・ソウル】BTSのRMが訪れた場所も。気軽に立ち寄れるアートスポット3選
いつもどこかしらで、話題の展示が行われているソウルのアートシーン。旅の途中のチルタイムに、また感性を刺激し、美的感覚をインストールしに訪れるのもおすすめ。気軽に立ち寄れる3つのアートギャラリーを紹介します。
SONGEUN（ソンウン）
写真映え間違いなしのitなカルチャースペース
ソンウン美術大賞を受賞したチョ・ヨンジュの個展「Cadenza」。パフォーマンスベースの動画作品などの媒体的な実験を体験できる
同じ時代に生きる韓国の若手作家を発掘・サポートする文化の中心地
ソウルの現代アートを無料で楽しめる。年に一度開催される「ソンウン美術大賞」の受賞者は、今や世界有数のメディアから注目を集める存在。スイスの建築家デュオ、ヘルツォーク＆ド・ムーロンによる吹き抜け構造の展示空間や三角形の外観もフォトジェニック。
「世話する」というテーマに、韓国女性のイメージを探求したチョ・ヨンジュ。この作品は、育児の際に行う動作を振付けとして昇華させ記録したもの
SHOP DATA
住所／ソウル特別市江南区島山大路441
電話／0507-1466-0259
営業時間／11:00〜18:30
休／日曜
Instagram／@songeun_official
入場料／無料
FOUNDRY SEOUL（ファウンドゥリー ソウル）
国内外の注目アーティストを紹介する今勢いのあるギャラリー
女性の主体性と自由を強調した躍動的なタッチで評価されているデンマークの作家、ミエ・オリセ・キエルゴールの個展『GAMECHANGER』の様子。展示企画は年に6回開催し、2024年8月23日からは韓国人作家のユン・ミリュと、メキシコ系アメリカ人作家のAstrid Terrazasの個展が同時開催予定
地下と地上で見せ方が異なるコンテンポラリーアートギャラリー
天井が高く、開放感あふれる地下の2フロアでは、自然光に近いかたちで設計された照明のもと、大型作品をゆったりと鑑賞可能。「BY FOUNDRY」では、韓国の新しい作家にスポットを当てた部屋。コンパクトな空間ながら作品をより近くで感じることができる。
SHOP DATA
住所／ソウル特別市龍山区梨泰院路223・B1、2F
電話／02-595-0223
営業時間／11:00〜19:00
休／日・月曜
Instagram／@foundryseoul
入場料／無料
N/A（エヌエイ ギャラリー）
BTSのRMも来訪するフォトギャラリー
AIなどを用いた実験的なインスタレーションで評価されているYoungho Jeongの作品
見落としてしまいそうな白い扉の奥に広がるインダストリアル空間
あえて“探さないと見つけられない場所”を選んだというギャラリーが位置するのは、金属加工所が立ち並ぶ路地裏。写真家としても活躍するオ・ジニョク代表自ら企画し、若手アーティストを積極的に紹介している。ソウルのアートシーンを象徴する場所のひとつ。
オリジナルグッズも充実
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住所／ソウル特別市中区昌慶宮路5ギル27
電話／070-7778-7222
営業時間／12:00〜19:00（日曜14:00〜）
休／月〜水曜（水曜のみ電話予約制）
Instagram／@nslasha.kr
入場料／無料
Photo : Kyutai Shim Yeowool Kim Composition&Text : Kazuko Moriyama Cordination : Hyojeong Choi Shinhae Song Nanae Noda(TANO International) ●本テーマに掲載されている価格はすべて取材時の編集部調べの価格です ●本特集のすべてのデータは、2024年5月現在のものです ●1ウォン（W）＝約0.1147円（5月24日現在）です ●日本から電話をかける場合は、①国際電話番号会社の番号、②010（国際認識番号）、③82（韓国の国番号）の後にダイヤルしてください ※MORE2024年夏号掲載
