知っておくべき神社仏閣参拝のお作法!運を引き寄せる方法と、やってはいけないことと
さらに運気を高める開運アクション
知っているようで知らない、神社仏閣参拝のお作法。フォーチュンアドバイザーのイヴルルド遙華さん監修! 運を引き寄せるための正しいお参りの方法を解説します。
フォーチューンアドバイザー。タロット、占星術、姓名判断など、さまざまな占いに精通。書籍『日本全国 神社図鑑』(マイナビ出版)も発売中
1. 参拝は早朝がベスト!
「参拝は、人が少なく静寂に包まれる早朝が理想的です。本気で運勢を上げたいなら、朝5〜6時がベスト。また、境内では声のトーンは控えめに、神さま、仏さまに失礼がないように心がけて」(イヴルルドさん、以下同)
2. 境内の説明立て札はしっかり読むこと
「神社仏閣の由緒や禁忌事項が書かれた立て札はしっかりと読みましょう。また、境内は神聖な場所なので定められたルールを守るように。御神木に触っていいかや、撮影の可否は事前に確認するようにしてください」
3. お賽銭は頑張った額で!
「お賽銭箱に、“ご縁がありますように”と5円を入れていませんか? 昔の5円は、今の価値に換算すると相当な高額であり、当時の参拝者はそれほど強い想いで納めていました。一生に一度の願いだと思って、精いっぱいの気持ちをこめた金額を入れましょう」
4. 参拝はTPOに応じた服装で。さりげなくおでこも見せて!
「参拝時は、身なりを整えましょう。必ずしもフォーマルな服装である必要はありませんが、露出の多い服装や素足にサンダル、派手な格好はNG。神社仏閣が山中にある場合は、歩きやすい靴を選ぶなど、TPOに合わせた服装を心がけましょう。また、就活や転職祈願ならスーツで、恋愛運ならおしゃれをする、など目的運別に服装を合わせるのも効果的。ちなみに、ヘアスタイルは“第三の目”があるとされるおでこを見せると◎」
5. おみくじは指定の位置に結ぶか、持ち帰りを!
「神社を“人の家”と考えてみてください。おみくじを指定の位置以外に結ぶのはマナー違反です。指定の場所に結ぶか、きちんと持ち帰るようにしましょう。おみくじは、戒めのために手もとに置くか、結びつけるかはどちらでもかまいません。自分の気持ちに従って決めてくださいね」
NGなことは?
“ついで”に参拝するのはダメ!
時間に余裕を持って、寄り道せずに参拝を
「“ついで”に参拝するのはNG。寄り道せずに、その日の最優先事項として参拝してください。飲み物や食べ物を持ったままの参拝も厳禁。また、お参りに集中できるよう、スケジュールに余裕を持つことも大切」
Photo : Nobuki Kawaharazaki Hair&Make-up : Tsubasa Kase Model : Yurina Kawaguchi(MORE exclusive) Stylist : Yuna Kobayashi Text : Rie Kaido ※MORE2024年冬号掲載