【2025最新】20代・30代女性の収入&支出額は?お金の使い道も【347人に大調査】
働く20代・30代のリアルマネーDATA(収入と支出編)
計347人の20代・30代女性にアンケート! リアルな収入額と支出額についての調査結果を大公開。働く女性の最新お財布事情をレポートします。
●MOREインフルエンサーズ、全国の23〜33歳の女性、計347人にインターネット調査(2024年11月現在)
Q.現在の年収は?
全国的な平均年収よりもやや高め
全国的な平均年収は20代前半で約253万円、20代後半で約353万円(国税庁「令和5年分民間給与実態統計調査」)の中、アンケート結果の平均年収はやや高めな傾向。職種によっても金額に大きな差が。
Q.手取りの平均月収は?
20代の平均は約19万〜22万円(厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」)。今回のデータもそれに近い結果に。年俸制の企業に勤めている人は、手取りの月収額が多い。
Q.ボーナスはもらっている?
働き方の多様化で支給率は低下
年俸制やフリーランスなど、働き方の多様化によって、ボーナスを支給されている人の割合は年々減少傾向に。支給されている人の平均額は「40万円以上〜60万円未満」の回答が1位に。
Q.月に自由に使えるお金は?
実家住まいや、社宅住まいの人が多く、住居費を抑えられていることが、手取りに対して月に自由に使えるお金が多い大きな理由。年に換算すると、総額は120万円以上。
Q.自由に使えるお金の使い道は?
「趣味に使う」の回答が約8割!
「趣味」や「旅行」の回答が大多数。「自己啓発やスキルアップのためにお金を使う」という人(84人)も。一方で将来を見据えて、投資や資産運用の資金にあてているしっかり者も存在。
Q.1カ月の服飾費は?
毎月コンスタントに服を買うのではなく、「好きな服を見つけた時に買う」という人が多数。服飾費の合計額を月の平均にすると、5000円以上〜2万円未満がベーシックなゾーン。
Q.1カ月の美容費は?
金額の幅はあるものの、服飾費に比べて美容費のほうが、毎月何かしらの出費がある人が多いよう。なかには月に4万円以上かけているという美容コンシャスな人も。
Q.1カ月の娯楽費は?
趣味や教養のために使っている毎月のお金のボリュームゾーンは、5000円以上〜2万円未満。5万円以上との回答も(17人)。娯楽費を削って旅行用貯金にあてるパターンも多め。
Q.1カ月の交際費は?
毎月の飲み会やデート代などの交際費を、5000円以上〜2万円未満に収めている率が44%。人づきあいが多いこの世代は、新生活シーズンや年末年始に交際費がぐっと上昇。
「今しかできないか」、「満足感が長続きするか」を考えてお金を使っています
25歳。再生可能エネルギー関連の営業として勤務。現在、会社の借入社宅にひとり暮らし。ボーナスを除く額面月収は35万円程度
「家計簿アプリでお金を見える化する、格安スマホを使って固定費を削減するなどで、日々の支出を管理しています。また21歳の頃からNISAを、就職後に企業型DCに加入して、将来のためのお金を貯めています。お金の使い方で意識しているのが『今しかできないか』、『満足感が長続きするか』ということ。体力のある今しか行けない場所への旅行や交際費などは、惜しむことなく使っています」
1 家計簿アプリで支出を自動で管理 2 見聞を広げるために20代でさまざまな経験を 4 毎年、母に海外旅行をプレゼント
1 キャッシュレス決済を利用し、アプリで自動的に家計簿を作成するようにしています 2 昨年は台湾旅行へ。 3 MOREインフルエンサーズの仲間と趣味のゴルフを楽しんでいます 4 就職で地元を離れ、家族と会う機会が減ってしまったため、親孝行を兼ねて毎年母に海外旅行をプレゼント。3泊4日で韓国旅行に行きました!
※MORE2025年春号掲載