【2025最新】20代・30代女性の貯金額は?目的は「いざという時のお金」【347人に大調査】
働く20代・30代のリアルマネーDATA(貯金編)
計347人の20代・30代女性にアンケート! リアルな貯金方法と貯金額についての調査結果を大公開。働く女性の最新お財布事情をレポートします。
●MOREインフルエンサーズ、全国の23〜33歳の女性、計347人にインターネット調査(2024年11月現在)
Q.貯金の方法は?
過半数が「毎月コツコツと貯金している」と回答。その中でも計画的に先取り貯金ができている人は、マネーリテラシーも高め。投資で貯金を増やしている人の率も年々上昇中。
Q.毎月の貯金額は?
毎月の貯金の割合が、手取り月収の2割だと理想的な家計バランスと言われている。「20万円以上〜25万円未満」の場合、「2万円以上〜4万円未満」の貯金額は合格ライン!
Q.貯金の方法は?
7割強の人が銀行の普通口座で貯金を実施。それと同時に投資信託を利用している人が4割。すぐに使えるお金は普通預金、長期的に増やすには投資と、使い分けをするのが賢い選択。
Q.興味のある貯金方法は?
投資信託への興味の高さがダントツ!
347人中、大多数が貯金方法として「投資信託(NISA含む)」に興味があるとアンサー。アンケート対象者の現在の投資率は56%。この興味の高さだと今後もっと投資率が上がりそう。
Q.ボーナスの使い道は?
ボーナスを支給された人の約6割が「一部を貯金にあてる」と「趣味に使う」の両者を選択。しっかり貯蓄をしつつ、趣味も楽しむという有意義なお金の使い方をしていることが判明。
Q.現在の貯金額は?
20代の平均預貯金額は176万円程度(「令和4年 家計の金融行動に関する世論調査」)というデータと比較すると、アンケート対象者の貯金額は多めな傾向。お金に堅実な姿勢が見て取れる。
Q.貯金をするためにどんな工夫・努力をしている?
☑︎ 毎月の予算を決めてやりくりする
☑︎ 給与天引きや自動積立定期預金など
☑︎ 家計簿や家計簿アプリでお金を見える化
☑︎ 税制控除(ふるさと納税や保険料控除など)を申請する
20代が効率的にお金を貯めるためには「先取り貯金」や「家計簿アプリによるお金の見える化」が必須。今回の結果はそこをしっかり実践できている、マネー意識の高い人が多いということがアンケートで判明!
Q.貯金の目的は?
今後の人生に備えて貯蓄計画をしっかりと
転職や結婚・出産など、人生の選択のタイミングを控える20代。「何かあった時のために月給の3カ月を貯めるべし」というのがプロのアドバイス。老後の生活費は投資で貯めるのがベスト。
Q.どの支払い手段を利用する?
数年前までは「1位 現金」「2位 クレジットカード」だったところ、現在は約8割近くがクレジットカードを利用。QRやバーコード決済の利用率も上がり、キャッシュレスの浸透がうかがえる。
Q.キャッシュレス決済を利用している?
ほとんどの人がキャッシュレス決済を利用。お金の見える化がしやすい、現金を持ち歩かなくていい、お得にポイントがたまるなど、キャッシュレス決済にはうれしいメリットがたくさん!
Q.インターネットバンキングを利用している?
意外にもインターネットバンキングの利用率は低め。「たくさんありすぎてどれを利用すればいいのかわからない」と迷っている人も多いよう。利便性の高さがネット銀行の強み。
旅行とおいしい食事は自分へのご褒美。そのために貯金を頑張っています!
29歳。フリーアナウンサーやインフルエンサーとして活動する個人事業主。大学生の頃から株式投資を実践。平均月収は40万円程度
「休みが不定期なため、平日にふらっと国内をひとり旅したり海外を訪れたりと、趣味の旅行を楽しんでいます。こういったことは行動力と時間がある今しかできないと思うので、そのために日々の貯金に尽力! 月に自由に使えるお金を、NISAやiDeCoなどの投資に回して将来のためのお金も貯蓄。日々の支出を家計簿アプリでつけたりポイ活をしたりと、節約のアクションも続けています」
1・2 旅行中にポイントを使って少しでもお得に 3 念願の『アウディ』を中古で購入 4・5 趣味のスポーツ観戦や旅行にお金を投資
1・2 タイでホカンスを楽しみました。ポイ活で得たポイントを宿泊費や航空券の購入にあてたりしています 3 ここ3年以内のいちばん大きな買い物が中古の『アウディ』。自分で100万円程度を出し、残りは親に負担してもらいました 4 昨年の夏に念願のマレーシアへ。ペナン島も観光 5野球観戦に興奮
※MORE2025年春号掲載