【香港旅行でやりたいこと2025最新】中環のおすすめカフェや、チャイナドレスでトラムツアー！＜前半＞
歴史と最先端が融合する街・香港。その中心地「中環（セントラル）」には、可愛いが詰まったカフェやウォールアートなど、フォトジェニックな光景がぎっしり！ この記事では、2025年最新版として、今注目のカフェスポットや、チャイナドレスを着て楽しむレトロなトラムツアーなど、ライター・矢野が“中環とその周辺でやりたいこと”を厳選紹介。旅の前半を彩る、女子旅におすすめの香港プランをチェックしましょう。
- 日本から香港へのアクセスは？ 時差は何時間？
- 通貨は「香港ドル」。両替はどこでする？
- 空港から、香港の中心地・中環（セントラル）へのアクセスは？
- 中環（セントラル）でやるべき３つのこと
- 1.チャイナドレスで観光専用トラムツアーに参加する！
- 2.おしゃれなカフェ巡り！
- 3.『Dim Sum Library』で本場の飲茶を堪能！
- 今回泊まったホテルは『The Murray Hong Kong, a Niccolo Hotel』
日本から香港へのアクセスは？ 時差は何時間？
日本各地の主要空港から香港までは、直行便で約4〜5時間。時差は−1時間で、日本の方が1時間進んでいます。日本のパスポートならビザ不要で90日間の滞在が可能で（ただし、観光目的に限る）、気軽に行ける海外として、昔から大人気！
今回は東京・羽田空港から、70年以上の歴史を持つ香港の航空会社『キャセイパシフィック』のエコノミークラスを利用し、4時間半ほどで香港へアクセス。行きは午前10時台、帰りは現地時間16時台の便でしたが、どちらも2種類から選べる機内食とスナック（ナッツ）の提供、2回のドリンクサービスがありました。
『キャセイパシフィック』エコノミークラス機内食「チキン」とスナック（ナッツ）。
通貨は「香港ドル」。両替はどこでする？
現地での主な支払方法は、電子マネー・オクトパスカードやクレジットカード、そして現地通貨の香港ドル（HKD）です。2025年7月時点の為替レートの目安は、1香港ドル≒約18～19円。
ローカル屋台や夜市、タクシー、トラムなどでは現金必須のため、忘れずに両替を行いましょう！ 両替をする場所については、レートにもよりますが、香港国際空港や香港市内の両替所は良心的なレートの店が多いのでおすすめ。滞在先のホテルのフロントでの両替も比較的安心できるでしょう。
空港から、香港の中心地・中環（セントラル）へのアクセスは？
香港のトレンドが揃う中心地・中環（セントラル）は、香港国際空港からのアクセスも抜群。
一番早い「エアポートエクスプレス」は、所要時間約24分で空港駅（Airport Station）から中環駅（Hong Kong Station）へ直通運行。値段はHK$130（約2300円）です。景色も楽しみつつ料金を抑えたい人は、「エアポートバス」が〇。HK$441.9（約755円）で、所要時間約50〜70分です。最も楽な「タクシー」は、HK$350〜400（約6500〜7500円）で約30〜40分ほどで到着します。
※バスやタクシーの所要時間はあくまで目安です。道路状況により異なります。
中環（セントラル）でやるべき３つのこと
中環（セントラル）は、伝統 × モダン × センス が絶妙に混ざり合う、五感で楽しめる街。観光名所やショッピング、グルメ、フォトスポットなど、さまざまな要素が詰まっていて、香港ビギナーはもちろん、リピーターも必ず訪れるといっても過言ではないエリアです。そんなエリアでやりたい3つのことは……？
1.チャイナドレスで観光専用トラムツアーに参加する！
街中の道路上をレールに沿って走る電車「トラム」は、香港を旅する上で何度も活用したい交通機関！ なぜなら乗って街を眺めているだけでテンションが上がっちゃうから♡ 香港のトラムは世界的にも非常に珍しい2階建て。
そんなトラムに、自分が選んだチャイナドレスを着て乗って、中環や上環などを約1時間かけて回る観光ツアー「Ding Ding Qipao Tour」は、旅のはじめにぴったりのコンテンツ！ トラム乗り放題の「ゴールドチケット（2日間有効）」付きだから、その後の移動にも役立ちます。
旅の記念にもなる「ゴールドチケット（2日間有効）」
ツアー参加でもらえるミニバッグがレトロで可愛い！
2.おしゃれなカフェ巡り！
中環（セントラル）は、香港の中でもおしゃれなカフェが集結しているトレンドエリア。コスメのポップアップやファッションの路面店、おみやげ選びに行きたいマーケットなども充実しています。
今回は、特に素敵だった２つのカフェをピックアップ。店内の雰囲気も外観もメニューも、細部にまでこだわりが満載で絵になるお店でしたよ♬
『Gelato Messina』
1つ目は、オーストラリア発のジェラート店『Gelato Messina』。“香港なのにオーストラリアのブランド？”と思うかもしれませんが、味はおいしいし、見た目もいいし、なんせ香港限定フレーバーがあるのでマストで行くべきお店です！
自社製など素材にこだわられたフレーバーの数は35〜40種類と多く、オーダー前に気になる味のテイスティングもOK。香港ミルクティー味、エッグタルト味、黒胡麻湯圓味などは香港限定なのでぜひチェックを。新鮮で濃厚でなめらかなお味に暑さも吹っ飛ぶはず!!
Gelato Messina
場所：37 Pottinger St, Central, 香港
公式サイト：https://www.gelatomessina.com.hk/
公式Instagram：https://www.instagram.com/gelatomessinahk/
『Green Waffle Diner』
『Green Waffle Diner（グリーン・ワッフル・ダイナー）』は、中環と銅鑼湾に店舗をかまえる、カナダ＆アメリカンスタイルのオールデイブレックファースト・ダイナー。ワッフルを中心に、ヘルシー＆コンフォートフードを楽しめる人気店です。地元誌でも「10周年を迎えた安定の人気ダイナー」「健康も満足も両立したお店」と高評価を得ているため、“香港ローカル”を気取れちゃいます。
さまざまなメニューが展開されていますが、トレンドを追うなら「アサイーボウル」など、スムージーボウルをチョイスして◎。美容と健康意識が高まるメニューが勢ぞろいしています。
Green Waffle Diner
場所：香港 Central, Lyndhurst Terrace, 43號號地下
公式Instagram：https://www.instagram.com/greenwaffledinerhk/
3.『Dim Sum Library』で本場の飲茶を堪能！
夜は、中環からトラムに乗って約15分のアドミラルティにある『Dim Sum Library（ディムサム・ライブラリー）』で本場の飲茶を堪能しましょう。
MTR金鐘（アドミラルティ）駅直結の巨大複合施設『Pacific Place（パシフィック・プレイス）』内にある、優雅な茶室スタイルレストランです。伝統の広東点心をモダンにアレンジしたメニューが特徴で、何を食べても舌に合う！ オーダー制の食べ放題スタイルがおすすめなので、心行くまで頬張って♪
Dim Sum Library
場所： Shop 124, Queensway, Admiralty, 香港
公式サイト：https://dimsumlibrary.com.hk/
今回泊まったホテルは『The Murray Hong Kong, a Niccolo Hotel』
今回の旅で宿泊したのは、中環にある高級ホテル『ザ・マレー 香港 ニッコロホテル』。香港政府関連のビルとして建築された27階建ての地元ランドマーク、マレービルディングをリノベーションしたホテルで、2023年には『Forbes Travel Guide』で五つ星評価を獲得しています。
多くの建築賞を継続的に受賞している建築的価値や、部屋もフロアもどこもかしこも広々とした空間、スイミングプールやジムなどのウェルネス設備、そして、トップクラスのサービスすべてが揃っています。なかでも多彩なメニューが楽しめるダイニングでの朝食は、サラダやフルーツ、バケットなどはブッフェスタイルで。ワンタンメンや点心、パイナップルパンなど香港らしいメニューはオーダー制で好きなだけ食べられました♪
20周年イベント開催中『香港ディズニーランド』情報も！ 後半へ、続く!!
チャイナドレスのトラムツアーに、おしゃれなカフェ巡り、そして夜は、飲茶を好きなだけいただく香港・中環での過ごし方！ 旅の参考にしてみてね。後半の記事では、絶対に外せないアフタヌーンティーやルーフトップバーのおすすめや、『香港ディズニーランド』20周年イベントにフォーカス。合わせてチェックして、プラン立てに役立ててね♪
取材協力：香港政府観光局観光局
MORE WEBのアクティブ担当！ スタバやタリーズの新作レポ、テーマパーク、おしゃれなカフェやホテル情報など、ライフスタイル全般を執筆中。地元（横浜・湘南）が好きすぎて、過去にはみなとみらいエリアのフリーマガジンを作っていたハマっ子です♡ 夏と旅行と海が大好きで、スポーツが大得意。旅先には島や自然があふれる場所を選びがち。ファッションは行き先の空間に合わせてコーディネートを組むのが好きです:)
