「料理上手になり、かわいいお弁当が作れるようになりたい!」と「モアチャレ」に参加してくれた吉田沙保里さん。 初回のおにぎりに続く第2回目のテーマは、みーんな大好き&お弁当向きの、鶏のから揚げと卵焼き!

MOREをはじめ、テレビや雑誌で大活躍の料理家、ワタナベマキさんを講師に早速チャレンジです!

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料理も本気! 吉田さんのチャレンジをまず動画で!

定番とアレンジ編、 両方マスターしよう!

ワタナベ さて今回は、ぜひ覚えておきたい、から揚げと卵焼きです!

吉田 兄が2人いるせいか、小さい頃から肉料理はよく食卓に並んでいて。特にから揚げは、母はもちろん父も作ってくれました。濃いめの味つけで、にんにくがきいてたなー。調理する姿を見ていただけで、私は作ったことはありませんが(笑)。

ワタナベ ひとつはしょうがを皮ごとたっぷり加えたから揚げ。風味がよく鶏肉のくさみを消してくれます。もうひとつは、骨つき手羽中のから揚げ。粒こしょうやにんにくをきかせて、夏らしい味に仕上げます。

吉田 あれ!? ころもはかたくり粉だけでなく、卵や薄力粉も使うの?

ワタナベ 鋭い観察眼(笑)。卵と薄力粉をからめると口あたりふわっと、つまり一度でふわっ&カリッを楽しめる、いいとこ取りの食感に。

吉田 へぇ。あと、鶏の手羽って地元の三重や名古屋ではおなじみだけど、家で調理する習慣はなかったな。

ワタナベ 今回は初心者でも特に扱いやすい、手羽中を使いました。

吉田 粒こしょうがスパイシーかつにんにくがきいてる。好みの味♡

ワタナベ さぁ、続いては卵焼き!

吉田 私は昔から甘い卵焼き派で、吉田家では黒砂糖味が定番でした。あれ!? だしは使わないのですか?

ワタナベ だし入りは傷みやすいので、お弁当用は控えます。代わりに砂糖を入れるとうまみとふっくら感がアップ。から揚げも卵焼きも、加える具や調味料で味に変化がつけられるのが魅力。慣れてきたら自分好みの味を追求するのも楽しいですね。

吉田 たしかに! 卵焼きはのりや白ごまを入れるとごちそう感が増したし、から揚げにはカレー粉や青のりを入れてもおいしそう♡

ワタナベ ところで吉田さん。どちらも初めて作るのに、どうして迷いなく、ひょいひょいできちゃうの!?

吉田 好きなことにはぐっと集中するから、見てるだけでぱっと覚えちゃう。料理も本能なんです(笑)。

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[吉田さん]ブラウス¥4900/キャンカスタマーセンター(ルノンキュール) ヘアバンド¥1800・ピアス¥2900/サンポークリエイト(アネモネ) エプロン¥2990/コルテラルゴ

取材・文/広沢幸乃 撮影/宗田育子 ヘア&メイク/TOMIE(ヌーデ) スタイリスト/福永いずみ(吉田さん) 曲田有子(料理) 料理製作/ワタナベマキ