30代に向けて18のNGリスト! 「結婚を焦りすぎる」「メイクをしたまま寝る」etc.
20代でサヨナラOK! 30代に向けての“Do Not”リスト
若さゆえの行動も20代の醍醐味だけど、30代を充実させるために捨てると楽になることを、先輩たちにアンケート調査しました。
恋愛・結婚のDo Not リスト
☑︎ 相手の小さな欠点まで探し出す
「見た目や年齢が理想とちょっと違っただけで切り捨てていた。今思えばもったいない」(りお・35歳)。些細な欠点まで見つけ出さないと相手のすべてを知ったことにならない、なんて思ってない? 見なくていいところは見ない。自分もそうされたほうが楽じゃない?
☑︎ 結婚に焦りすぎてその時にしかできないほかのことを犠牲にしてしまう
「婚期にこだわりすぎた。好きなこと、好きな仕事をとことんしてから結婚するでも遅くなかったと今では思います」(みん・36歳)。SNSにあふれる“30代になると市場価値が急降下する論”をうのみにしすぎて別の何かを犠牲にしていませんか? 自分の幸せは何かを考えて。
☑︎ 周りの恋愛・結婚と自分を比べる
「自分は自分、と思っていても嫉妬やうらやましい思いが常にあった」(りりー・30歳)。誰かより優れていたら安心、という気持ちは優越感でしかなく幸せとは違います。自分なりの幸せの形は何なのか、答えを出しておくと◎!
☑︎ 相手の力だけで幸せになろうとする
「年収重視をやめたらすごくよかった」(けい・32歳)、「依存するのをやめたら自分も楽になれた」(+++・36歳)。幸せにしてもらおうという依存心、叶わなかった時に落ち込むのは自分。相手にとっても負担です。対等に。
健康・美容のDo Not リスト
☑︎ メイクを落とさずベッドにダイブ!
「年を重ねるにつれメイクしたまま朝を迎えた肌が悲惨」(桃子・32歳)。この回答を寄せてくれた人多数! 20代前半までメイクしたまま寝てもなんなら朝調子がいいだなんて言ってなかった? そのツケ、30代になるとズドンと来る。帰宅即メイクオフの習慣を。
☑︎ 10代・20代前半の頃と変わらない体に負担をかけるダイエットや不規則な食生活
「体重の数字にこだわるダイエット。見た目のほうが大事」(りりー・30歳)、「夜中のラーメンやお菓子。続けていたら今頃どうなっていたか」(noname・36歳)。健康に悪いことは美容にも悪い。30代になってから規則正しい生活に切り替える人が急増。今から改善を。
☑︎ 自分の体力を過信して運動をしない
「若いから大丈夫ではダメだと20代の頃にヨガ、ピラティスを始めておいた」(こじま・31歳)。30歳過ぎて急に感じる体力の低下。当然顔にも体型にも影響が出ます。楽しんでできる運動を今のうちから探しておくと安心!
☑︎ まだ早いと思ってシミ・シワのケアを怠る
「もっと早く始めておけばよかった」(marico・34歳)、と30代の大多数の意見。30代に突入すると突然予告なく登場、増殖するシミとシワ。風邪をひく前に風邪予防をしておくのと同じで、シミ・シワもない時から予防を!
仕事のDo Notリスト
☑︎ 深夜でも仕事の連絡には即レス
「自分が返信してしまうと、後輩に“こうでなくてはならない”と思わせてしまってよくない」(いぬこ・31歳)。上司が帰らないと後輩も帰れないのと同じ。また仕事時間と私生活をきちんと区切ることでリフレッシュしやすい体質に。また明日も頑張ろうと思えるはず。
☑︎ 休憩時間を減らしてまで仕事をする
「しっかり休憩しないと後々頭が回らなくなるし、休憩時間を削ってまでやってるのにとイライラして悪循環」(かなこ・31歳)。集中のゾーンに入っていたとしても時間に区切りをつけて定期的に休憩したほうが結局効率よし。体力的にも精神的にも楽になれるんです。
☑︎ キャパオーバーなのにひとりで抱え込む
「もっと周りに頼ればよかった」(さや・32歳)、「キャパオーバーになると感情的になりがち」(かんちゃん・31歳)。相談や頼ること=仕事できない人、と勝手なイメージをつくってない? 人に頼るほうがいいアイデアが生まれるだけでなく場の空気もよくなるはず!
☑︎ ミスをいつまでも引きずる、落ち込む
「怒られたことをいつまでも引きずるのはやめました」(ゆう・34歳)。落ち込んだり泣きたくなったりすることもあるけれど仕事は情じゃないと割り切って。挽回できるよう気持ちを切り替えられたら、また一歩仕事がデキる人に!
☑︎ 残業が評価につながるという考え
「残業するほどよくやっていると評価される風潮がありムダにダラダラと残って仕事をしていたけど、どう考えても量より質」(りお・35歳)。仕事に人生捧げる人がカッコいいという考えはもう昔の美徳。スパッと終わらせる人、素敵。
その他のDo Not リスト
☑︎ お誘いすべてに無理してでも参加する
「飲み会に毎回参加。結局同じ話が繰り返されるだけだしお金ももったいなかったです」(まきこ・35歳)。ストレス発散や同僚とのコミュニケーションだと割り切れるならいいけれど、参加する理由が思いつかないのになんとなく行く習慣があるなら一度よく考えてみて。
☑︎ 人の顔色をうかがって自分の意見を言わない
「人に合わせるのをやめて自分を大事にするようにしたら生きるのが楽になった」(Natsumi・34歳)。人に合わせての行動=誰かの人生を生きているということ。人の顔色をうかがうほうがその場は丸くおさまるかもしれないけれど自分らしさがない人生はもったいないかも。
☑︎ 安さに釣られ不要なものを買いあさる
「安いからといって見境なくなんでも買ってしまうと結果ムダ買いにつながる。多少高くても好きなものを買う」(かんちゃん・31歳)。安いから買っちゃえ、は満足度の低い買物なので物欲がおさまることもなし。気に入ったものを厳選して買うほうがお得なことも。
☑︎ ネットで根拠のない意見をうのみにする
「自分が不安なことをすぐ調べて正しいかもわからない情報によけい不安になり病んで、という負の連鎖。調べてもしかたないことはやめた」(桃子・32歳)。一個人の意見が目に留まる時代。不確かな情報ではないかと一度疑う心を持って。
☑︎ 夜に大事な決断を下す
「仕事の計画から友達との約束ごとまで、明るい時間に決める。夜だと感情的な決断をしがちで後悔することも多い」(まゆみ・32歳)。お腹がすいていたり眠かったりもする夜。大事なことほど一度寝てから考え直しましょう。
取材・原文/野田春香 イラスト/ユリコフ・カワヒロ 構成・企画/渡辺真衣(MORE)