2022の予定やエピソードなど、バレンタインのいろいろを大調査!

MOREが誇るインフルエンサー集団「MOREインフルエンサーズ」。日本全国に100名以上いる20歳~35歳の彼女たちに、バレンタインに関するアンケートを実施! 社会人になってから、また、おうちで過ごす時間が長くなってからの2/14に何か変化はあるのか? 令和のバレンタインに関する最新事情を、同世代のライター愛ちあんが調査しました。
バレンタインカード

社会人になってからの“バレンタイン”、正直どう思う?

ポジティブな意見
「好きな人やパートナーに、素直に愛情を表現できる日」(23歳 会社員、28歳 フリーランスほか)
「パートナーや家族、友人など、日頃お世話になっている人たちに感謝の気持ちを伝えられるよい機会」(23歳 ヨガインストラクター、29歳 会社員ほか多数)
自分へのご褒美に、普段は手を出さないような高級チョコレートやスイーツを購入できる嬉しいイベント」(25歳 会社員、29歳 会社員ほか多数)
世界中のおいしいチョコレートを購入できる可愛いチョコをたくさん見られる楽しいイベント」(25歳 看護師、28歳 観光業ほか多数)
ややネガティブな意見
「誰に渡すか、渡すものの見栄えや金額など、いろいろなことに気を使うので社会人になってからのバレンタインは正直面倒」(26歳 営業、29歳 会社員ほか多数)
学生時代は楽しくて仕方がなかったけど、社会人になってからは正直めんどくさい」(25歳 会社員、29歳 主婦ほか)
義務感のようなものから、結婚してからも夫には用意しているが、イベントとしてはあまり重要視していない」(33歳 主婦)
「パートナーや好きな人がいたら楽しいけど、そういう人がいなければ自分へのご褒美と家族においしいチョコを買うだけのイベント。ちょっと虚しい」(27歳 会社員)

こんな意見も!
「“バレンタイン商戦に振り回されないようにしよう!”と心に決めているが、百貨店でチョコの催事をやっているとつい立ち寄って、気づいたら手にチョコを持っている……(笑)」(24歳 マスコミ関連、26歳 会社員)
「正直めんどくさいけど、ホワイトデーのお返しが楽しみなのでがんばる」(26歳 広告営業)
「高級チョコを買ってみたいけど、“大きさのわりに高すぎる! これを買うお金でファミリーパックのお菓子をいくつ買える⁉”などと考えてしまい、結局買えない」(33歳 主婦)

2022年のバレンタイン、誰かに渡す? 手作り? 買う?

ほぼ全員が誰かに何かを贈ると回答!

ハートの折り紙を渡している手元
Q今年のバレンタイン、誰かにチョコやアイテムを贈りますか?
はい……98%
いいえ……2%

来る2/14のバレンタインデーは、なんと回答者の98%が誰かにチョコやアイテムを贈ると回答!! 贈る予定の相手で多かったのは、パートナー、仕事関係、家族、女友達、片思い中の相手、男友達、その他の順番でした。その他では、「推しの事務所がバレンタインプレゼントを受け付けているため、推しにテーマカラーのチョコを贈ります!」とタレントなどへのギフトが目立ちました。
一方、「誰にも贈らない」と回答した人の理由は、「感染症が流行してしまったここ数年、贈らなくなった。手作りを渡すのは万が一を考えてしまうし、だからといって買うまでは……」と、気が進まないそう。「職場はいろいろと面倒なので用意せず、パートナーもおらずで社会人になってからバレンタインというイベントに縁がなくなってしまった」という意見もありました。

パートナーや職場など、誰に何を贈る予定?予算は?

「バレンタインに何かを贈る」と回答した人に、それぞれの相手に贈る予定のアイテムと予算を聞いてみました!

■パートナー(お付き合いしている相手や配偶者)に贈るもの
パートナーに渡す予定の人のうち、約6割が「手作りのお菓子を贈る」予定と回答。6割の回答者のすべてが、「夫や同棲中の相手など、家で渡せる環境にある相手に限り」手作りを贈る予定で、ディナーやチョコ、ガトーショコラ、チーズケーキやアップルパイを作るそう。
4割の人は購入したものを贈ると回答。具体例としてあがったのは、『ピエール・エルメ・パリ』や『ゴディバ』など高級ブランドのスイーツや『ベルアメール』のチョコ、入手困難だと噂の『メリーチョコレート』のポケモンチョコなど。また食べもののほかに、洋服や靴下、ワインなどを添えて贈る人も多数でした。なかには「ホテルのアフタヌーンティーや、ちょっといいレストランに一緒に行く」という人も。
パートナーに贈るアイテムの予算で一番多かった意見は、¥7000以上でした。

■職場、取引先など仕事関連の相手に贈るもの
仕事関連の人に渡すと回答したすべての人が、購入したものを贈ると回答。「個包装されていること」がマスト条件で、『リンツ』の「リンドール」や『カルディ』のチョコ、ファミリーパックのお菓子などが例にあげられました。「上司の写真がプリントされたチョコ」や、ユーモアのあるネタチョコを考えている人も♪
仕事関連の相手に贈るアイテムの予算は、~¥1000と¥1000~¥2000が同率でした。
中央に真っ赤なハートがあるボンボンショコラの詰め合わせ
■義家族を含む家族に贈るもの
一番多かった意見が、「自分も食べたいと思ったもの」。家で一緒に食べることを前提として考えているようです。手作りチョコ、名の知れたブランドのチョコ、両親が好きなブランドのスイーツもあがりました。予算は¥2000~¥4000が最多。

■女友達に贈るもの
パッケージやデザインの可愛さを重視している人が多く、「受け取るのに遠慮しないくらいの金額のもの」と、金銭面での気遣いも。予算は¥2000~¥4000が最多でした。互いに手作りスイーツにチャレンジし贈り合う、一緒に催事へ行って欲しそうなものを探る、アフタヌーンティーに一緒に行くなど、仲よしゆえの意見も多かったです。

■片想い中の相手や男友達に贈るもの
片想い中の相手へは¥10000ほどの高級チョコレートを贈るという意見のみでした(ビックリ)!! 男友達へは、“バレンタイン付近に会う予定があれば”と前置きしながら、勘違いをさせない『ブラックサンダー』のような低価格でもちゃんとおいしいチョコを渡すという意見が多数でした。
ホールのチョコレートケーキとティーカップ

手作りのアイテムを贈る理由

手作りのものを贈る予定の人に「なぜ手作りのものを?」と聞いてみると、「お菓子作りが好きだから」、「相手に手作りをリクエストされているから」という意見が多かったです。

・購入したものより手作りのほうが心がこもっている感じがするし、喜んでもらえる(26歳 営業、27歳 広報ほか多数)
・相手を想って作る時間も、普段作らないお菓子に挑戦する時間も毎年の楽しみだから(29歳 会社員、33歳 主婦)
料理やお菓子作りが好きだから(23歳 会社員、25歳 会社員ほか)
パートナーから手作りがいいとリクエストされているため(26歳 広告営業、31歳 事務ほか多数)
・今まで手作りで、今回は買ったものを渡すとなると手を抜いていると思われそうなのがイヤだから(25歳 会社員)
一緒に作って食べる時間を含めイベント化しているから(28歳 フリーランス)

ケーキの素を型に流している様子

手作りのアイテムを選ばない理由

購入したものを贈る予定の人に「手作りをしない理由」を聞いてみると、「買ったほうが安心安全」、「作るのは手間」といった声とともに、「衛生面が気になる」という声があがりました。

・手作りは手間がかかるし、購入したもののほうが喜んでくれる(25歳 会社員、26歳 広告営業ほか多数)
・手作りする時間も、作るのに時間を割こうと思う活力もない(26歳 事務、28歳 看護師)
買ったほうが確実においしいことがわかっているから(28歳 観光業、29歳 会社員ほか多数)
・手作りは少し子どもっぽいと思う(27歳 会社員)
・時期も時期だし、手作りを渡してなにかあったら……と
不安な気持ちがある(28歳 会社員、33歳 医療事務ほか多数)
不衛生かもしれないという不安感を相手に与えたくない(24歳 マスコミ関連、23歳 事務ほか多数)
・一人暮らしをはじめて必要な調理器具が揃っていないから。買い足しても毎日使うものではないし、収納場所がない(24歳 営業)

社会人になってからの過去のバレンタインの思い出を教えて!

最高額は7万円! 過去最もお金をかけたバレンタインギフト、なんだった?

これまで贈ったバレンタインギフトの中で最もお金をかけたのは? と予算について質問してみたところ、最もお金をかけたプレゼントは¥70000の「ブランド財布」! ほかにもさまざまな回答が寄せられました。

・¥8000ほどの高級チョコ(28歳 営業)
・テーマパークチケット2人分と、¥5000ほどの手袋(25歳 会社員)
・ふたりで¥14000のディナー代(24歳 営業)
・¥15000ほどのルームウェアと、1粒¥3000のチョコ(33歳 主婦)
・¥20000くらいのボールペン(29歳 会社員)
・¥30000のネクタイと手作りチョコ(31歳 事務)
・¥20000の定期入れと、ふたりで¥20000のディナー代 (23歳 ヨガインストラクター)
・ブランドのネクタイ ¥50000(25歳 会社員)
・相手が好きなブランドの財布 ¥70000(28歳 フリーランス)など

よくもわるくも思い出に残っているバレンタインのエピソード、教えて!

今回アンケートを実施して、「学生時代のバレンタインはとても楽しかった」と振り返っている人が多いと判明。では、社会人になってからの思い出や印象はどうか? 集まったエピソードの中から、いくつか抜粋してご紹介します。
寄り添うカップルのイラスト
⸜愛が深まったHappyエピソード⸝
・当時付き合っていたカレとバレンタインの時期に海外旅行へ。当日、カレがバラの花束をプレゼントしてくれて、バラいっぱいのお風呂に入った甘~い過去の思い出♡(28歳 会社員)
――海外にいるからって海外仕様のバレンタインサプライズができる男性、素敵すぎるっ♡ 甘風呂で長風呂~!

・今のパートナーと付き合いたての頃、2/13の夜勤明けにタクシーに乗り込み、サプライズでカレの家まで手作りクッキーを渡しに行ったらとても喜んでくれた♪ 「まさか2/14の当日に来てくれるなんて」と驚いていました(31歳 助産師)
――当日渡すことに意味がある(人もいる!)

・がんばって作ったチョコをカレに渡したら、少しうるっとなりながら食べてくれたこと。当時は彼氏だったけど、今は旦那になりました♡(29歳 会社員)
――末永く幸せでいてください!

・仕事でお世話になっている部長に気軽なチョコを渡したら、渡したものとは比べ物にならない、いい値段のものをお返しでいただいて嬉しかった。部長、今年もお渡しさせていただきますっ!!(26歳 広告関連)
――今年も部長のデスクにはチョコが山盛りになる未来が見える……!

・ここ数年、渡す相手がいないさみしさをたくさんの高級チョコで紛らわしている。チョコおいしい! チョコ可愛い! チョコ愛が止まらない!! チョコしか勝たんっ(26歳 営業)
――高級チョコをたくさん買える財力があるなんて素晴らしい!! 次、渡す時のためにおいしいものをリサーチしてるってことにしようね? ねっ?
小分けのチョコレート
⸜やらかした! 悲しいBADエピソード⸝
・新卒時代、バレンタインの風習を確かめず何も用意せずに当日出社すると、フロアではチョコレート交換の嵐。気まずすぎて帰りたかった。先輩になった今は若手の子たちに「この会社はバレンタインやるから」と伝えています(30歳 会社員)
――自分と同じ思いをさせないよう、後輩に優しいあなたにチョコアゲマス!

・転職先の社風が前職とはまるで違った! ノリノリでチョコを用意して出社したのに、平常運転で静まり返っているフロア。誰も何もしていなくて配り辛かった(26歳 会社員)
――渡さず自分で食べちゃうかも(笑)。やっぱり事前に確認するのがよさそうですね。

・あとで渡そうと、自分のデスクにばらまき用のチョコを置いて外出。戻ってきたら袋が開いているどころかひとつも残っていなくて震えた(25歳 看護師)
――勝手に開けられいた、ってこと⁉ 別の人が「これ私からのバレンタインです~」とか言って配ってないよね……⁉ 

・カレの好きなシフォンケーキを手作りで初挑戦! お皿のデコレーションまでがんばったのに、「ラッピングしてほしかった」と言われてしまった(29歳 会社員)
――どの口が言っているのかしら♪(怒)

・当時の彼氏にリッチなチョコをあげたけど反応が悪く、その場でラッピングすら開けてもらえなかった。後で聞いたら「減量中で食べたくても食べられなかった」と。可哀想なことをしてしまったと思ったのと当時に、それ先に言って~~! と若干イラっとしてしまった。(27歳 会社員)
――事前に教えてもらえたら、カロリーや糖分控えめのものを用意したのであろう、愛情深いあなたにハグ♡

なんと6割もの女子が逆チョコをもらった経験あり!

日本のバレンタインは女性から男性へが主流ですが、今回の調査で男性から逆チョコをもらったことがある人が6割もいることが発覚!また、これまでもらったことがない人全員が「逆チョコをもらったら嬉しいと思う」と答えました。
ただ、相手との関係性などでもらった時の印象は異なるようです。

高級チョコや花束が人気♡

男性から女性にプレゼントを渡している手元
・元カレから高級チョコレート。プレゼント交換みたいになり、一緒にいろいろ食べられて幸せだった(25歳 会社員、31歳 助産師ほか多数)
・元カレから手作りチョコ。私のために作りたいと思ってもらえるくらい好かれていたことが嬉しかった(29歳 会社員、26歳 事務ほか多数)
・元カレからマカロンなどちょっとリッチなスイーツ。食べたい、欲しい!ってアピールした甲斐があった(笑)!(25歳 看護師)
・大きな花束。華やかな見た目に心がときめいたし、感動した(28歳 会社員)
・会社のえらい人から高級チョコレート。ラッキー♪ と思った!(26歳 営業)
・会社の同期(男)から、ティーバックの詰め合わせ。お返ししないといけないというプレッシャーを感じた。(27歳 会社員)
・男友達から手作りのブラウニー。好きな相手だったら嬉しかったと思うけど、私にとっては友達のひとりだったから困惑した。真相は聞かず、手元にあった義理チョコをその場で渡した(27歳 ブランドディレクター)

まとめ:それぞれの楽しみ方でバレンタインを満喫しよう♬

パートナーがいてもいなくても、職場に渡しても渡さなくても、バレンタインはおいしくて可愛い世界中のチョコレートを楽しめるスペシャルな機会。愛ちあんはお世話になっている仕事関連の方やカレにチョコを渡す予定もありつつ、自分でもいろんなチョコを楽しんでいます(笑)。当日時間があれば、ハートの型でくり抜いたにんじん入りのシチューなど、バレンタイン仕様のディナーを作ってみたいな~なんて。それぞれの楽しみ方で、2/14を満喫しなくっちゃ♡
▶︎▶︎MOREインフルエンサーズのリアルがいっぱい! 彼女たちが配信しているブログはこちらから
関連記事
>>【2022 可愛いバレンタインチョコ】友達や自分に贈りたい! おすすめ6品
>>【バレンタイン チョコ2022】職場向け、義理チョコにもセンスを発揮! おすすめ6選
>>本命におすすめのバレンタインギフト5選! 話題チョコに人気クッキー、お酒も
>>【カルディ】2022バレンタインに!人気のチョコレート4選
  • ライター愛ちあん
  • 元・MORE読者ブロガーのモア世代ライター。スタバやタリーズの新作レポなどグルメを中心に、ライフスタイル全般を担当中!みなとみらいのフリーマガジンを作っていたほど地元愛が強いハマっ子。夏と旅行と海を愛するアクティブ女子で、スポーツが大得意。霜降り明星が大好きなイニミニ酒袋です♡

取材・文/矢野愛