【3COINS】破格の￥2750！ 骨伝導ワイヤレスイヤホンの実力は!?
【スリコ】骨伝導ワイヤレスイヤホンのデザイン・スペック・使い勝手・音質レビュー
“耳をふさがないイヤホン”として注目されている骨伝導方式を採用したワイヤレスイヤホンが、スリコこと『3COINS（スリーコインズ）』から￥2750という破格プライスで発売され、注目を集めています。デザイン・スペック・使い勝手・音質などを詳しくレビューしてみます。
スリコの商品にみる、骨伝導ワイヤレスイヤホンのメリット
イヤホンには、耳全体をすっぽりと覆うヘッドホンタイプや、耳の穴に突っ込んで固定するインナーイヤータイプが主流。それらは音の振動を耳から鼓膜へと伝え、音として脳に認識させますが、骨伝導方式は、その名のとおり音の振動を頭蓋骨に直接伝え、耳や鼓膜を介さずに音を伝えることができる仕組みです。
スリコの骨伝導ワイヤレスイヤホンは、耳の上にアームを引っ掛けて固定し、耳の軟骨部分に振動パーツが当たるように装着します。耳をふさがないので、長時間つけていても疲れにくい点や、周囲の音が聞こえやすく安全性が高い点などがメリット。
逆に、耳穴に入れないため、音漏れしやすいのがデメリットです。骨伝導とはいえ、あまり大きな音で聴いていると周囲にはシャカシャカと音漏れしがちなので、使用時は音量に注意しましょう。
スリコの骨伝導ワイヤレスイヤホン（￥2750）を大解剖
長時間のオンラインミーティングや、家事などの別の作業をしながら音楽・ラジオ・Podcast番組などを楽しみたい人にとって、耳への負担がかかりにくい骨伝導ワイヤレスイヤホンをリーズナブルに試せるのが『3COINS』の商品といえます。
『3COINS』の骨伝導ワイヤレスイヤホン（￥2750）は、店頭では吊り下げスタイルで販売されています。パッケージの中身は、イヤホン本体・充電用USBケーブル（micro USB）・取扱説明書兼保証書の3点セット。グレーとピンクの2色展開で、エディター沖島はあらゆるコーデやシーンになじみやすいグレーを購入しました。
パッケージ裏でスペックをチェック。約30gと軽量で、IP4相当の防水仕様なので、スポーツシーンなどでの使用にも向いています。
山型になったアーム部分を耳に引っかけて使います。耳に当てる振動ユニットパーツは硬いゴムのような素材で、滑りにくい仕様になっています。ポチッとした黒い点はマイク。右耳のパーツについているタッチセンサーを長押しすると電源のON/OFF、短押しすると着信を受けたり、音楽の再生/停止ができます。イヤホン本体で音量調節ができないのがやや難点かも。
ワイヤレスイヤホン本体への充電はマイクロUSBケーブルで行います。約2〜3時間の充電で、約6時間の連続再生が可能です。
充電できたら、スマホやタブレットなどの接続したい機器のBluetoothをオンにし、ペアリングさせます。デバイス名は“B_Music001”。一度Bluetoothに接続したら、オートペアリングとして接続機器に登録されるので、イヤホン本体の電源をONした瞬間から使えます。
スリコの骨伝導ワイヤレスイヤホン、使い勝手や音質は？
この骨伝導ワイヤレスイヤホン最大のメリットは軽量なこと。イヤホン本体が軽いため、長時間耳につけていてもほぼノンストレス。ハンズフリーで音声コンテンツを聴いたり、通話ができるのがとても便利です。
ただ、音質はあまりよくないかも。ラジオ・Podcast番組・YouTubeなど「音声が聴こえればOK」といったコンテンツの視聴であればじゅうぶん使えますが、音楽をしっかり聴きたい時などは不向きかもしれません。聴くコンテンツや用途によって、お手持ちのイヤホンなどと賢く使い分けてみてください。
以上、『3COINS』の骨伝導ワイヤレスイヤホン（￥2750）をレビューしました。シンプルなデザインで、軽く、長時間つけていても気にならない快適イヤホン。ぜひ試してみてくださいね。
※掲載されている情報は2023年2月22日時点でのもので、内容には私物や個人の見解が含まれます。最新の情報はブランドの店頭や公式サイトにてご確認ください。
