10年前の不倫、時効じゃない!ってホント⁉︎ around27歳なら知らないとマズい「不倫にまつわるコワ~い話」!
ドキドキ楽しくても、アブないことも!? around27歳が知っておくべき『不倫のコワ~い話』!
今、不倫をするMORE世代女子が急増している!? ちまたで噂のアラサー不倫について、ジョセフ&キャロルが徹底調査! 今回は弁護士に聞いた、不倫にまつわるコワ〜い話をご紹介。法律から見ると、不倫って恐ろしいんです!
Q 離婚して結婚してくれると言っていたのに! だまされた! これって婚約破棄にあたらないの?
A.“重婚的婚約”は認められません。
「過去の裁判例でも“離婚すると言っていたのにしてくれなかった”という事例はたくさんあります。ですが、実際のところ、不倫から妻との離婚に至ることはほとんどないんです。また、既婚者との婚約は“重婚的婚約”といい、法律上で原則として保護されません。たとえ離婚が成立し、再婚できたとしても結婚生活は大変です。別れた奥さんに、男性の退職金を半分支払わなければならない場合もあり、老後の厚生年金を分割される可能性も。そのことをふまえると、やはり不倫相手との結婚はおすすめできません」(篠田さん)
Q 未婚の男性と既婚の男性をふた股中。未婚彼氏と結婚が決まりました。既婚の彼ときっぱり別れれば大丈夫ですよね?
A.10年前の不倫でも訴えられる可能性があります!
「残念ながら、別れても一度した不倫はずっとついてまわります。不倫の時効は“不倫された妻がその事実及び相手方を知ってから3年(または不倫から20年)”です。つまり、10年後にその不倫を知られてしまったら、訴えられる可能性があるんです。慰謝料の支払いも免れません。もし訴えられたら、不倫をしていたことが結婚相手にバレてしまう可能性もありますね」(篠田さん)
Q 既婚であることを隠していた彼を訴えられる?
A.残念ながら勝てる見込みはほぼないのが現実。
「相手がことごとく嘘をつき、結婚しようなどと、完全にだまされていた場合であれば、慰謝料を請求できるケースはあります。ただ隠されていたとしても“少し考えれば、既婚者であるとわかったのでは?”という過失があれば、逆に相手の妻に慰謝料を請求される立場になってしまいます。基本的には、相手を訴えて勝ち、慰謝料をもらうことは非常に難しいでしょう」(篠田さん)
イケナイ“不倫の恋”にハマる女子急増中! 楽しいけれど危険な不倫の実態、全部見せ!
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