今大会で活躍が期待される3チームの駅伝主将に、DAILY MOREが独占インタビューを敢行。大舞台にかける思いや仲間との絆を語る彼らの言葉の端々には、箱根駅伝に向けて4年間を捧げてきた努力の跡が。チームをまとめてきた駅伝主将が語る注目選手も要チェック!
青山学院大学・鈴木塁人選手
駒澤大学・中村大聖選手
東京国際大学・内山涼太選手
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青山学院大学・鈴木塁人選手「箱根駅伝は走るべき大会。最後の青春を楽しみたいです」

前回大会は2位に終わり、「箱根駅伝」5連覇の夢がストップした青山学院大学。「強い世代が抜けた」と言われ続けたけれど、選手たちは決して下を向いてはいない。前哨戦となる出雲駅伝では5位、全日本大学駅伝では2位になるなど、着実に調子を上げているのだから。今大会も、目標はずばり“総合優勝”。過去2回「箱根駅伝」への出場経験がある駅伝主将の鈴木塁人選手に、チームの覚悟を語ってもらった。
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──── 今の青山学院大学のチーム状況はいかがですか?

「箱根駅伝で優勝するために1年間練習をしてきましたし、夏合宿では4年間の中で一番キツいメニューをこなしました。監督がメニューを立ててくれましたが、自分たちからも進んでたくさんの距離を走るようにしたんです。10月の出雲駅伝はもちろん勝つつもりで挑みましたが、あくまでも箱根駅伝を見据えてガンガン練習をしていたので、調整は特にしていなかったんです。僕自身も調子が上がりきらずに出雲駅伝は不出場でしたが、11月の全日本大学駅伝では2位と、順位も着々と上がってきましたし、11月23日に行われた10000m記録挑戦競技会では8人が28分台を出すことができました。例年以上にタイムもよく、箱根駅伝で勝負できるぞっていうところまで足並みが揃ってきたと思います」(鈴木塁人選手、以下同)

──── 優勝経験があるということは強みになりますか?

「それはありますね。僕自身、1年生から主力として走らせてもらえたことで、試合に向けてどう調子を上げていくかの大体の感覚や方程式があるので。経験を積ませてもらえたことはすごく強みになっていると思います。例年は10000m記録挑戦競技会から疲れが出てくることが多いんですけど、今季はそこから一段階調子が上がった気がするので、箱根駅伝に向けて初めてピークが合うと直感で感じてますし、チーム全体も自信が出てきた気がします

──── 鈴木選手から見た注目選手を教えてください。

「僕が挙げるとひいき目になっちゃうんですけど(笑)。最後なんで、やっぱり4年生の同期に注目してもらいたいですね。中村友哉はチームの中でも一番仲が良いんです。持ちタイムトップで入学してきましたが、3年間ケガで苦しんできて、今シーズンの出雲駅伝でやっと駅伝デビューをした選手です。出雲駅伝で悔しい走りをした分(区間5位)、全日本大学駅伝では区間2位の走りで取り返してくれたと思います。4年間努力してきたことがやっと実を結んだと思いますね。あいつがいなかったら、青山学院大学は駅伝シーズンにもっと苦しめられたと思うので、本当に助けられました」

──── 他に注目選手は?

「秘密兵器のひとりが、同じく4年生の谷野航平。関東学生陸上競技対校選手権大会の男子2部1500m決勝で日本人トップの2位になった選手です。彼も友哉と一緒で、3年間ケガに苦しめられて長い距離に対応できなかったんですけど、日本インカレの1500mでは4位になって青学大新記録を出したんです。友哉も谷野もなかなか結果を出せずにマネージャー候補になった時期もあったのですが、本当に4年生の底力を見せてもらえました。彼も今大会ではやってくれるんじゃないかなって思ってます」

──── 青山学院大学と言えば、3年生の吉田圭太選手や、1年生の岸本大紀選手もいますが。※吉田圭太選手の「吉」はつちよしが正式表記。

「もちろん注目ですよ(笑)。でも彼らは、僕が名前を挙げなくてもちゃんと注目されていますから。やっぱり4年生はチームのために何をするべきかを考えて、怒られながら成長してきたと思うので、少しでも多くの4年生に箱根駅伝を走って卒業してもらいたいと思うんです。箱根駅伝は走るべき大会だと思うので」

──── 走るべき大会、とは?

「一番注目度の高い大会ですし、中学・高校・大学の友達たちに今まで自分がやってきたことを披露する発表会なんですよね。本当にたくさんの人が応援してくれるので、それに応えることをモチベーションに頑張ることができる大会だと思います」

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──── 鈴木選手が駅伝主将として心がけてきたことは?

「目線を落とさないことです。それが具体的に何かと言われたら難しいですけど、練習はもちろん、1年生と積極的にコミュニケーションを取ることだったり、普段の生活一つひとつから優勝するチームにふさわしい行動を意識してきたつもりです。この1年間は常に『優勝するためには?』と問い続けてきたと思いますね」

──── これまで2度、「箱根駅伝」を経験して、忘れられないシーンは?

前回大会で見た4年生たちの意地です。普段仲よくさせてもらっていた6区の小野田勇次さんが本当に必死に走っていて。ふざけている素顔を知っているからこそ、『今日はマジだな』と思いました。7区を走った林奎介さんもそう。5分差を追いかける展開の中、『この人たち、本当に諦めてないんだな』ということが映像からも伝わってきて、10区で待っている僕も本当に頑張ろうって思えたんです。先輩たちの今まで見たことのない真剣な目に、感動して泣きそうになりました

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小野田勇次さん 写真提供/月刊陸上競技

──── 小野田選手など、山のスペシャリストがいなくなりましたが。

「山でアドバンテージがあることがうちのチームの強みだったので、その抜けた穴は大きいです。でもやっと目処が立ったというか。監督は“戦略駅伝”と言っていて、僕らにもあまり詳しくは言ってこないんですけど、今大会はおもしろい選手が走るんじゃないかと思います

──── ライバルチームや、ライバル選手は?

東海大学が強いと思いますけど、ライバルの選手はあまり気にしていません。みんなの予想をくつがえすのが勝負の醍醐味ですしね。大学時代は一番遊びたい年頃だと思いますけど、365日一緒に寮で暮らしながら強い大学で走ってこられたことは、僕にとっても忘れられない青春。箱根駅伝で、最後の青春を楽しみたいと思っています!

鈴木選手にとって「箱根駅伝」とは?

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<プロフィール>
すずき・たかと●1997年7月23日生まれ、千葉県出身。2年生の時に箱根駅伝1区を走り青山学院大学の4連覇に貢献した。3年は10区を任され総合2位に。今大会は「往路を走りたい」と意気込む。息抜きは「自分と通ずるものを感じる」という、アニメ『クレヨンしんちゃん』を観ること。
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駒澤大学・中村大聖選手「箱根駅伝は仲間の気持ちや期待を背負って走る、特別な大会だと思う」

10月に行われた出雲駅伝で2位、11月の全日本大学駅伝で3位に入るなど、今大会も優勝争いに食い込むことが期待される駒澤大学。駅伝主将を務める中村大聖選手は、前回大会で準エースの選手たちが多く集まる3区に出場し、順位を4つ上げる力走を見せて総合4位に貢献した。エースであり、駅伝主将である中村選手が語る、“4年間の集大成”の「箱根駅伝」にかける思いに迫った。
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──── 3年生だった前回大会で「箱根駅伝」デビューを飾った中村選手。当時のことは覚えていますか?

「実は前回の実力では復路を走る予定だったんです。でも箱根駅伝の直前から急に調子がよくなって、往路の3区を任せてもらえることに。そこでしっかりチャンスをものにしようと思いました。小さい頃からテレビで観ていた大会ですし、父親もすごく駅伝が好きなので、沿道には両親も応援に来てくれました。4人抜きでたすきを渡せた時は、監督に『よくやった』と言ってもらえましたし、仲間にも『助かったよ!』とか『ありがとう』と言ってもらえたことが一番嬉しかったです。トラック競技とは比べ物にならないくらい、駅伝は仲間の気持ちや期待を背負って走るものなんだなと、改めて感じました」(中村大聖選手、以下同)
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駒澤大学・中村大聖選手 写真提供/月刊陸上競技

──── 本番まであとわずか。駒澤大学の今の雰囲気はいかがですか?

「1年生から4年生まですごく仲がいいというのがチームの特色だと思います。僕自身、1年生の頃は自分のことしか考えられなかったし、与えられた練習をこなすだけで精一杯だったんです。でも4年生になった今はチームを引っ張らなければいけないので、1年生の立場になって相談に乗ったり、信頼関係を築くためにも学年関係なく話せる雰囲気を作ったりしています。駒澤大学は自主性をすごく試されるチームなので、毎日練習の20分前にグラウンドに行って入念にストレッチをしたりと、姿勢でやる気を見せています。僕の姿を見て、下級生たちも真似してくれるようになりました。箱根駅伝は上級生の勢いはもちろん、下級生の勢いもすごく大事だと思いますしね」

──── その言葉通り、駒澤大学にはスーパーエースの田澤廉選手が。


「本当に底知れない強さがありますね。僕たちも想像できないくらい、ずっと伸び続けている選手。可能性が無限にあると思います。しゃべってみると『いやあ、ムリっすよ〜』って感じなんですけど(笑)、レースになると目つきが変わりますし、誰にも負けないぞという気持ちが強い。そういう1年生が出てくると、上級生も刺激を受けますね

──── 他に注目選手は?


「4年生の山下一貴です。駅伝にすごく強くて絶対にはずさない走りをしてくれます。本番にピークを持っていく調整力や気持ちの強さもある選手です」

──── 駒澤大学のOBには、2020年東京オリンピックのマラソン日本代表に内定した中村匠吾選手がいますが、彼の存在はチームにどんな影響を及ぼしていますか?


「中村さんは今も大八木(弘明)監督の指導を仰いでいるので、毎日寮で一緒に食事を摂っています。中村さんの生活一つひとつが本当にお手本になっていますね。食事は一切残さないし、好き嫌いもない。僕が2年生時代、一度だけケガをしている時に一緒にジョギングさせてもらったんですが、『まったく走れなくて苦しい』と相談したら、『自分で考えて動くことが一番大事だ』とおっしゃっていて。今の自分にどんな練習が必要か。しっかり自分で考えられる自主性が大事だと、先輩からも教えられました」

──── 4年間の寮での共同生活の思い出は?

「すごく充実していたと思います。息抜き方法はそれぞれですけど、流行にすぐに乗るタイプの僕は、友達とタピオカミルクティを飲みに行くことにハマっていて。同じ4年生の大坪桂一郎とは、オフの日に渋谷と表参道にある人気店を3〜4軒はしごしたこともあるくらい(笑)。逆に自分と名前が同じ読み中村大成は、絶対に流行に乗らない、まさに侍としか言いようがないタイプです。一時期チームの中でサッカーゲームが流行ったんですけど、彼だけは流されずにやらなかったですからね。個性はみんな違いますが、仲はめちゃくちゃいいです。近くに同じ目標に向かって頑張っている仲間がいることは心強いですし、他愛ないことですけど、自由時間に他の部屋に遊びに行ったり、友達が常にいるっていうのは楽しいですね」

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──── ずばり、今回のチームの目標は?

総合優勝です。実は夏合宿の時点では“学生三大駅伝3位以内”という目標で取り組んでいたんですが、その後の競技会でチームの成績がすごくよくて。『これは優勝争いをしなくちゃいけない立場だな』と意識が変わり、優勝に目標を切り替えました。その目標を達成するには、やっぱり油断しないことが一番大事。本番まではしっかり追い込んで実力をつけるのと同時に、疲労をしっかり抜いてケガをしないことも大事だと思います。走るのは簡単な動作ですけど、本番にしっかりピークを合わせていく作業は、すごく深いと思います

──── ライバル大学や、ライバル選手は?

國學院大學です。特に僕は出雲駅伝のアンカー勝負で土方英和選手に抜かれてしまったので、その悔しさを箱根駅伝で晴らしたいと思います」

──── ちなみに中村選手はどこを走りたいですか?

主要区間を走る予定です。チームの優勝に貢献できるように、しっかりと走りたいと思います」

中村選手にとって「箱根駅伝」とは?

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<プロフィール>
なかむら・たいせい●1998年3月28日生まれ、埼玉県出身。前回大会では3区に出場し、区間5位。今シーズンは駅伝主将としてチームを引っ張っている。中学時代に、陸上競技部の先生のすすめでサッカー部から陸上競技に転向。「その先生がいなかったら、箱根駅伝に出られることはなかったと思います」。
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東京国際大学・内山涼太選手「目標は初のシード権獲得。僕たちなら戦える自信があります!」

創部してからわずか9年目ながら、10月に行われた箱根駅伝予選会で堂々1位通過を果たし、3年連続4度目の出場を決めた東京国際大学。今まさに勢いに乗るチームは、エースの伊藤達彦を筆頭に、イエゴン・ヴィンセント・キベットとジョン・ルカ・ムセンビという2人の留学生ランナーも擁している。駅伝主将としてチームを率いる内山涼太選手に、初のシード権獲得にかける思いを聞いた。
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──── 「箱根駅伝予選会」をトップ通過するなど勢いに乗っていますが、今大会のチームの目標は?

「初のシード権獲得のために1年間練習をしてきました。今のところ全日本大学駅伝でシード権を取ることや、箱根駅伝予選会でトップ通過することなど、立てた目標をすべてクリアできているんです。だから僕たちとしては『もうちょっと上を目指せるかも?』という気持ちはあるんですけど、監督からは『高みを目指すんじゃなく、しっかりシード権を取ることだけを考えてくれ』と言われています」(内山涼太選手、以下同)

──── 全日本大学駅伝では並みいる強豪たちと競い4位という見事な結果でした。

「僕らとしても上手くいきすぎてちょっと怖い部分もあるんですけど(笑)。想像以上に結果がついてきていて驚きました。あの日はみんなで名古屋から車で帰ってきたんですけど、車の中でも監督や4年生たちと『ビックリだよな〜』って話していて、結果をなかなか受け止めきれなかったところもありました。たちもしっかり戦えるんだということがわかりましたし、自信に繋がりましたね

──── 好調の要因はどこにあると思いますか?

「チーム全体が目標に向かって高い意識で練習に取り組めていますし、陸上競技に対する士気も上がってきたことだと思いますね。選手それぞれが自分の課題に対して補完をしていますが、夏合宿を含めて、監督が出してくれる年間のメニューは1年生の頃からあまり変わっていないんです。ということは、今までやってきたことが正解だったということ。後輩たちも競技会でいい成績を残せているので、刺激をもらっていますね
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──── 東京国際大学の特徴は?

「とにかくのびのびしていて明るいことだけは負けないです。大志田秀次監督はみんなのお父さんみたいな存在。部員数は多いと思うんですけど、一人ひとりと話して状態を聞いたり、ケガをしている選手の回復状態もしっかり把握してくれていたりと本当に優しいんです。もう、みんなのパパにしか思えないくらい(笑)。下級生たちもミーティングでしっかり意見を言えていますし、本当にいい空気だなと思います」

──── 注目してほしい選手は?

「うちは伊藤達彦を中心としたチーム。注目はやっぱり達彦ですし、どの区間を走っても区間賞を狙えると思います。私生活では本当にマイペースで我が道を行くタイプ。いつも部屋で超音波治療器を当てながらずっとゲームをしているので、この時期はなかなか外に出てこない(笑)。本当にインドアなんです。でも練習で最後までグラウンドにいるのは達彦ですし、彼の陸上競技に対する姿勢は本当に勉強になります。箱根駅伝予選会の前も、『日本人トップを取らなきゃ』というプレッシャーの中でずっとひとり悩みながらひたすら走っていました。だからこそ、目標通り1位でフィニッシュした時の涙には僕たちももらい泣きをしたくらい。彼の頑張りを見てきたので、心の底から嬉しかったです
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東京国際大学・伊藤達彦選手 写真提供/月刊陸上競技
──── 1年生には留学生ランナーも2人いますね。

ヴィンセントは大学から日本に来たので、入学当時は日本語がまったくしゃべれなくて。高校から留学しているルカがスワヒリ語を日本語に通訳してくれています。でもヴィンセントも日本語を覚えるのが早いので、2〜3か月で『おつかれ!』って言ってくれた時は嬉しかったです(笑)。彼ら留学生ももちろん有力選手ですが、1年生では丹所健にも注目してほしいです。著しく記録が伸びていて、毎回僕のベスト記録に迫る勢いで走られるので気が気じゃなくて(笑)。今大会に起用されたら、かなりいい記録で走ると思います

──── 内山選手は前回大会で10区を任されましたが、実際に走ってみて感じた箱根駅伝の魅力は?

「20km以上走っていて声援が途切れる瞬間が一度もないんです。運営管理車からの監督の声も聞こえなかったくらい。小学生の頃から毎年正月に家族で観ていた大会だったので、まさか自分が走れるなんて夢のようでした。走り終わった後にはSNSのメッセージが200件くらい来ましたし、改めて箱根駅伝の注目度はスゴイなと思いましたね。今回もしっかり結果を残して、みんなに自慢するのが楽しみです!」

──── 走りたい区間は?

「前回は区間18位と結果がよくなかったので、今大会も10区を走ってリベンジしたいです。ライバルチームは特にいなくて、チームメイトが一番のライバル。今回はしっかりシード権を取って、ガッツポーズをしてフィニッシュしたい。そして、待っている仲間のところに駆け寄って、泣きながら監督を胴上げしたいです!」

内山選手にとって「箱根駅伝」とは?

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<プロフィール>
うちやま・りょうた●1997年8月13日生まれ、千葉県出身。前回大会で箱根駅伝に初出場し、アンカーの10区を任された。自称・お調子者。「チームの中で一番うるさいと思います(笑)。陸上競技だけでいっぱいいっぱいにならないよう、主将の僕が率先して明るい空気を作ろうと意識しています」。
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「箱根駅伝」は、テレビ観戦で盛り上がろう!
サッポロビール新春スポーツスペシャル
『第96回東京箱根間往復大学駅伝競走』(日本テレビ)

■往路
1月2日(木)7:00~14:05(7:50~全国ネット)
■復路
1月3日(金)7:00~14:18(7:50~全国ネット)
*関連番組もチェック!
『箱根駅伝 絆の物語』
12月22日(日)13:45~14:40(日本テレビ)

4夜連続事前番組『夜な夜な箱根駅伝』
12月23日(月)~26日(木)各日24:54~25:04(日本テレビ)

『箱根駅伝 区間エントリー徹底分析SP』
12月30日(月)24:59~25:29(日本テレビ) 

『箱根駅伝 絆の物語&スタート直前生情報』
1月2日(木)5:50~6:45(日本テレビ)

『箱根駅伝 往路ダイジェスト&復路直前生情報』
1月3日(金)5:50~6:45(日本テレビ)

『続報!箱根駅伝』
1月3日(金)14:18~15:00(日本テレビ)

『もうひとつの箱根駅伝』
1月12日(日)13:15~14:30(日本テレビ)

※番組名、放送時間は予定です。
※番組は地域によって、放送日・放送時間が異なる場合があります。また、放送していない地域があります。
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取材・文/松山梢 写真/細谷悠美(青山学院大学分) 富田恵(駒澤大学、東京国際大学分)