【結婚のリアル】コロナ禍以降の結婚式事情。衣装はどうする? 挙式・披露宴は行っていいの?
コロナ禍以降のイマドキ婚、どうなってる? 20代~30代女性の結婚リアルDATA
ここ2年で世界が大きく変わり、結婚式のあり方や祝い方の選択肢にも変化が。20代〜30代前半の女性約100名にアンケートを実施し、コロナ禍での結婚式事情について聞いてみました。
Q. 結婚していますか?
なんと71.2%の人が人生を共に歩む伴侶とめぐりあえているよう! 結婚式や披露宴をした人やこれからする人の中には、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を受け、挙式やパーティーの延期を余儀なくされたという人も。
Q. コロナ禍に挙式や披露宴を行うことに迷いはありましたか?
「人を呼ぶことに不安があった」という意見多数。家族に反対されるケースもあるよう。決行した人は「ひとりひとりに除菌用アルコールやウェットティッシュを配りました」(ayakaさん)と対策を念入りにしていました。
Q. 2020年4月以降に結婚した人、または近々結婚予定の人に質問。挙式や披露宴をしましたか?
「しなかった&しない予定」と答えた人は2割弱と少数派。コロナ禍でも「一生の想い出だし、しっかりとした形で挙げたかったので」(さらさん)、「親族の強い要望があったから」(ゆきのさん)と実施に踏み切るカップルが多い結果に。
Q. コロナ禍での結婚式、形式は?
コロナ禍以降に結婚式を実施した8割弱の人が挙式と披露宴というオーソドックスなスタイルをセレクト。ただ、披露宴と同じ日にパーティーを行った人はおらず、「2次会もしたかったけれど、感染が心配で諦めました」(なつみさん)という意見も。
Q. コロナ禍での結婚式、合計何人招待しましたか?
感染予防のため招待人数を少なくする傾向が。家族や親戚とごく親しい友人のみを招き、ソーシャルディスタンスを保てるよう会場のテーブル数を減らすなどの対策が行われている模様。
Q. 最近気になる結婚のトレンドキーワードは?
マッチングアプリきっかけでゴールインする「アプリ婚」は今やメジャーに。コロナ禍以降、家族だけで行う「家族婚」やカジュアルスタイルの「1.5次会」が注目されたり、郵送が常識だった招待状がメールやSNSで送付されるようになったのも新たな変化。婚姻届提出時に撮影をする「エンゲージメントフォト」はSNS映えすると話題です。
Q. コロナ禍での結婚式、衣装はどうしましたか?
挙式&披露宴の衣装はレンタルが多数派。購入する人の中には、海外から取り寄せたりオーダーしたりするこだわり派も。着終わったMYドレスをSNSやフリマアプリで譲る人も増えているらしい。
Q. 2020年4月以降に結婚した人、または近々結婚予定の人に質問。フォトウェディングや前撮りはしましたか?
ふたりの今を切り取れるウェディングフォトは、9割近くが「撮影した&したい」と回答。なかには複数回撮影する人もいるそう! 「会えない祖父母に晴れ姿を見せられた」(かごめさん)というコロナ禍ならではのエピソードも寄せられました。
Q. コロナ禍での式、最もこだわったところは?
ワイワイできないコロナ禍の結婚式。「この状況の中でも来てくれた人をおもてなししたい」(あずあずさん)と料理に力を入れるカップルが増えているみたい。式場の空間づくりや動画にこだわる人も。
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イラスト/pum 取材・原文/衛藤理絵 構成・企画/西脇素子(MORE)