THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの4人にインタビュー

オーディションを通じて選ばれた16名のダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE。彼らのニューシングル『LIVING IN THE DREAM』が10/27(水)に発売。また、EXILEの20周年を祝うEXILE TRIBUTE企画として『THE RAMPAGE FROM EXILE』を12/1(水)にリリースします。

今回は、メンバーを代表して、RIKUさん、陣さん、与那嶺瑠唯さん、鈴木昂秀さんがDAILY MOREに初登場! 彼らだからこそ聞いてみたい「夢に向かって頑張ること」についてお伺いしました。
RIKU、陣の画像
(左)りく●1994年8月10日生まれ。血液型A型。埼玉県出身。ボーカル
(右)じん●1994年4月28日生まれ。血液型AB型。大阪府出身。グループのリーダーでパフォーマー

Q.ご自身が人生で一番初めに抱いた「夢」は何でしたか?

RIKU:サッカー選手です。

:実家のタイル屋を継ぐことです。

与那嶺:仮面ライダーでした(笑)。たしか、リュウキだったと思います(笑)。

鈴木:サッカー選手です!

Q.オーディションなど「人生の転機をつかむ」ような機会において、ご自身が一番大事にしたことは何ですか? また、皆さんのような“表現者”になりたいと頑張っている人へのアドバイスやエールがあったらお願いします!

RIKU:諦めないこと。現時点での自分がどれくらいの力量でどのくらいの位置なのかを自覚して受け入れること。己を理解することかなと思います!

:僕が大事にしていたことは、優しさを持つこと。アーティストとして大事なのは、“周りの人を大切にできる人”だと思っていたので、オーディションに至るまでにそういった精神面を自分で見つめ直すようにしていました! 自分よがりではアーティストになることは難しいと思うので、夢を追いかけるために支えてくれる周りの人を大切にしてみてください!

与那嶺:“自分を出す”ということだと思います! 実力が自分より上の人たちはたくさんいますが、個性だけは無くさないようにしようと思って自分全開で挑んでいたと思います。なので、これから挑戦される皆さんは、とにかく“自分”を持つことだと思います! どうしても周りと比べてしまいますが、それは自分をマイナスにすることにしかならないので。それなら、自分自身を見つめている方が自信がついてきます! 個性をたくさん出して頑張ってください。

鈴木:好きなことを嫌いにならないことです! 何事も追求心を忘れなければ、最高の道が切り開けると思います!
与那嶺瑠唯、鈴木昂秀の画像
(左)よなみね・るい●1995年8月16日生まれ。血液型B型。沖縄県出身。パフォーマー
(右)すずき・たかひで●1998年10月3日生まれ。血液型B型。神奈川県出身。パフォーマー

Q.思い通りにいかないことがあった時の“自分とのつきあい方”について教えてください

RIKU:とにかく思い通りにいくまでやることです。

:現実をみる。僕は“たられば”が嫌いなので、今起きていることを冷静に整理して、できることに取り組みます。

与那嶺:一旦、辞めます(笑)。そして“なんでやりたいのか”“どうしてやりたいのか”、自分が最初に抱いた気持ちへ帰ります。そうすると、また新たな道が見えたりするので。

鈴木:とりあえずストレス発散します!

Q.過去に“思い通りにいかず失敗に終わったこと”から学んだ経験はありますか? そこから得たことを教えてください

RIKU:サッカー選手になれなかったことで、物事と本気で向き合わないと成長は得られないということを学びました。

:失敗を忘れず、なぜ失敗したかや次失敗しないために改善すべき点を探して取り組むこと。嫌なことから目を背けないように僕はしています!

与那嶺:“自分の意見をしっかり言うこと”。自分は基本的にシャイなのですが……好きなことに関してはシャイじゃなくなります(笑)。中学生の時に、ダンスイベントで他人まかせにしていたんですよ。でも、だんだん空気が悪くなっていって、振り付けや構成を考えている人も煮詰まってしまったのですが、自分が勇気を出して“こうしたい”と伝えたら“それ良いじゃん!”ってなって。無事、イベントに間に合ったということがあったんです。その時に「自分の意見を言うことって大事なんだ」って。それが良くも悪くも、“その場の空気を変えることができる!”と思った体験ですね。

鈴木:THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバー6人が出演し9月に行われた舞台『ETERNAL』ですが、当初は今年5月に上演予定だったものの、新型コロナウイルスの影響で一度休演に終わってしまったんです。その時は自分自身、自信もなくて舞台は向いてないのかなとかなり落ち込む日々でした。でも改めて無事時期を改めて上演することが出来て、辛い時期を乗り越えた先に光が見えたし、自分たちが今生かされているリアルを感じることができて。自分の自信につながりました!

Q.夢を追いかけ続けることの意味や難しさ、自分なりの叶え方について、ぜひ教えてください!

RIKU:叶えるまでやる! 夢を叶えた人は「叶えるための努力をした」と思っています。何にせよ、どんなスーパースターも同じ「人間」。努力は裏切らないと思っています。

:人によって環境も違うし、つい周りの人が輝いてみえる瞬間もあると思いますが、僕は周りと比べず、自分らしく夢を追いかけてきました!

与那嶺:夢を追い続けることの意味は「なりたい自分になるため」なのかなと思います。あとは、人生が明るくなる! “こうなりたい、こうしたい、こうありたい”は、全部プラスなことなので、自然とプラスな出来事が起こったり良い運気が流れてくると思います。だからこそ、前に進まなくなると「向いてないのかな。諦めた方がいいのかな」とマイナスな気持ちが大きくなってしまったり。でも、そんな時こそ成功している自分を想像して、プラスのエネルギーを呼び込みます!

鈴木:繰り返しになってしまいますが、やっぱり好きなことへの気持ちを忘れなければ必ず叶うと思います!
>>【関連記事】THE RAMPAGE・RIKU「レコーディングは“頑張らなかった”です」。聴く人の隣に寄り添うイメージで表現したという新曲の魅力をメンバーが解説!

リリース情報

10/27(水)Release!!
『LIVING IN THE DREAM』

①CD+DVD(MUSIC VIDEO盤)¥2,273+税
②CD+DVD(FIGHT&LIVE盤)¥4,500+税
③CD ONLY ¥1,364+税
『LIVING IN THE DREAM』ジャケ写の画像
12/1(水)Release!!
『THE RAMPAGE FROM EXILE』

①CD+DVD ¥2,909+税
②CD ONLY ¥1,364+税

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE プロフィール

2014年に開催されEXILE新メンバーが決定した「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」、ボーカリストへの夢を持つ若者が集った「VOCAL BATTLE AUDITION 4」、世界の舞台での活躍を目指す若き精鋭が参加した「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」、これら3つのオーディションを通じて選ばれた若き才能たちが集うダンス&ボーカルグループ。メンバーはボーカルのRIKU、川村壱馬、吉野北人とパフォーマーのLIKIYA、陣、神谷健太、与那嶺瑠唯、山本彰吾、岩谷翔吾、浦川翔平、藤原樹、武知海青、長谷川慎、龍、鈴木昂秀、後藤拓磨の16名。「RAMPAGE=暴れ回る」と名付けられたこのグループは、その名のごとくステージを踊り暴れるHIPHOPテイストのパフォーマンスが一番の魅力。
二度の武者修行を経て、2017年1月25日 1stシングル『Lightning』にてメジャーデビュー。2017年12月には初の全国47都道府県全58公演、総勢約12万人を動員したホールツアー『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2017-2018 “GO ON THE RAMPAGE”』を開催。2019年2月~、全国13都市28公演、総勢約26万人を動員したアリーナツアー「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2019 “THROW YA FIST”」を成功させた。2020年には、2度目となるアリーナツアー「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2020 “RMPG”」を開催。グループのみならず個人でも映画やドラマなどの役者業やバラエティー番組にも出演し、活動の幅を広げている。
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撮影/齊藤晴香 文/的埜里菜