グループ初となる全国3箇所5公演22万人動員の日本ドームツアー!

NCT 127が、グループ初となる日本ドームツアー「NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY:JAPAN - THE LINK’」の京セラドーム大阪公演を6月25日(土)、26日(日)で開催。6月25日(土)には公演に先立ち、フォトセッション&記者会見が行われました。

今回は、全国3箇所5公演22万人を動員して行われるグループ初の日本ドームツアー。20年2月24日に開催されたアリーナツアー「NCT 127 Arena Tour ‘NEO CITY : JAPAN - The Origin’」 の武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナ公演以来、約2年3ヶ月ぶりの待望の来日公演となりました。 名古屋からスタートし、東京ドームを経て、大ラスが大阪となります。
本ツアーは、メンバーの夢の世界へ来場者をひきこみ、同じ夢の体験をするというコンセプト。オープニング映像でメンバーの目が開いていき、時計の映像を合図にレム睡眠へいざない、夢の中で音楽を通し、メンバー、観客が共感しあい繋がるという公演名にもある“THE LINK”がキーワードとなっているそうです。21年2月に発売となった日本2枚目となるミニアルバム「LOVEHOLIC」から“英雄; Kick It”,“gimme gimme”など全35曲を歌唱する大充実の内容です。

6/25(土)に京セラドームで行われたフォトセッション&記者会見レポ

NCT 127 (左から)ジャニー、ヘチャン、マーク、ジェヒョン、テヨン、ユウタ、テイル、ジョンウ、ドヨン
(左から)ジャニー、ヘチャン、マーク、ジェヒョン、テヨン、ユウタ、テイル、ジョンウ、ドヨン
会見会場にメンバーが登場すると、まずフォトセッションが行われました。
カメラマンからの「こちらお願いします!」という声に、ジャニーさんが「はい」と日本語で答えにっこり笑い、ユウタさんも「はーい!」と元気な声で応え、会場に華やかではつらつとした空気が流れました。
【NCT 127】京セラドームでのフォトの画像_2
【NCT 127】京セラドームでのフォトの画像_3

メンバーたちの熱い想いを詳細にお伝え!

Q:まずはユウタさんにお伺いします。地元大阪の京セラドームでの公演が30分後に迫っていますがいかがですか?

ユウタ
ユウタ:(今回のドームツアー)最後に京セラですごく嬉しい。なにより、待ってくれていたファンのために一生懸命準備したので、あとは楽しむだけです。

※この回答に、メンバーから大きな拍手と「そうです!(日本語)」という賛同の声がわき上がりました。

Q テヨンさんは東京ドーム公演の時に涙を流していましたがどんな気持ちでしたか

テヨン
※(質問の通訳を聞いた)メンバーたちからは「アイゴー!」というリアクションが。

テヨン:本当にお話するのもちょっと照れくさい気持ちなんですけれども、(東京ドーム公演の)前日にホテルに行った時から、ステージに上がった僕たちの姿を想像しただけでもう胸がいっぱいになってしまったんですね。眠ろうとしてもそんなふうに考えてしまいまして、メンバーとここまで来るのには多くの努力があった、それから多くの方々が努力をしてくださった、もちろんメンバーのみんなも努力をしたからこそ可能だったということを考えて、感動して涙が出ました。

※自分の発言の通訳が終わったタイミングでテヨンさんが日本語で「そうです」と締めました。

Q 東名阪ドーム公演の思い出や印象的なエピソードがあれば教えてください

ヘチャン
※リーダーのテヨンさんが「末っ子!末っ子」とヘチャンさんを指名しました。

ヘチャン:僕は日本で活動している中で、初めて個人的に外に出る時間を持てました。お兄さんたちとショッピングをしたり、おいしいものをたくさん食べたり、それからNCT 127というグループについてもたくさん話すことができてよかったなと思っています。そして僕はなによりも日本食が大好きなんですけれども、いろいろな日本の食べ物の味をみることができて本当に記憶に残っています。ありがとうございます。

Q 東京ドームの公演の後にSNSへメンバーが手を重ねた写真を載せましたが、どういう経緯でしたか?

※ジャニーさんとマークさんがユウタさんの方を指差し、ジョンウさんも「ユウタさん」とつぶやくなど、みんなが経緯を記憶しているようで。

ユウタ:僕らコンサート前に絶対やる“レッツカジャ”って気合を入れるのがあるんですけど、さきほどテヨンが言ったように、これまですごいたくさんのことがあって、しんどい時も楽しい時もともにしてきたメンバーと、僕自身は今回のドームツアーでよりいっそう“あ〜僕以外のメンバーがいないと僕自身も成り立たないんだなぁ”ということを感じましたし、それはスタッフの皆さんもマネージャーさんもそうなんですが、本当に感謝の気持ちというのが一番に芽生えた今回のドームツアーで、その時にもっとメンバーを身近に感じたかったというか、それをファンのみんなに少しでも“僕たちこうやっていつもやっているんだよ”っていうのをお見せしたかったんです。

Q ドームという大きい会場でお互いのパフォーンスを久々に見て、自分たちのグループのかっこいいと思ったところや、絆を感じたことがあったら教えてください

ジェヒョン
ジェヒョン:コロナ禍以降久々の海外ツアーで、その第一弾が日本だったので、本当にワクワクした気持ちで準備をしていました。練習の頃から久しぶりにこの公演のために息を合わせて、本当にわくわくときめくような気持ちで準備をしていたんですけれども、久しぶりに会う日本のファンの皆さんそれから全世界のファンのみなさんに良い姿をお見せしたいという気持ちで、ますます一生懸命頑張って準備をしました。そして公演の時には、僕たちやファンのみなさんも楽しめたと思います。

Q 大きな会場を埋め尽くし、うちわなどオリジナルの文化がある日本のファンを見た感想は?

ドヨン
ドヨン:まずは先ほどメンバーも言っていましたけれども、久しぶりの日本の公演ということで、ワクワクするような気持ちで、そして嬉しい気持ちで準備をしていたんですけれども、ファンの皆さんもそんな僕たちの姿を見てくださって楽しんで喜んでくださったと思います。また僕たちもそのファンの皆さんの姿を見て幸せな気持ちになったことを覚えています。日本ではよくうちわを作ったり可愛い小道具などをつくって応援してくださっているので、そういう姿を見て僕たちも公演中楽しむことができました。

Q 「Love On The Floor」が大きな見どころですが、どう習得したのか?

テヨン:僕たちの先生である(仲宗根)梨乃さんは、常にどこにポイントを置いたらいいのかを念頭においてステージを作ってくださるんですね。前回のツアーの時にはジャングルジムを使ったり、今回は今まで見たことがなかったような大きな仕掛けを用意してくださってそこでパフォーマンスをするんですが、コンサート中にそのように大きなステージの構成があるということで、密かに僕たちも緊張感がずっと保てるような気がしますし、もっとかっこいい姿をお見せできるんだと思います。そのステージに上がるたびにずっと緊張はするんですが、もっとかっこいい姿をお見せしようと思って僕たちもがんばることができます。

Q ユウタさんはご両親やお友達から声をかけられたりしましたか?

ユウタ:昨日一昨日、少し時間があってごはんも一緒に食べたんですが、その時、僕が16歳の時に韓国に行った時から今までの苦労だったり、それこそお母さんとかお父さんとかに助けてもらった話だったり、いろいろ話をしたんですが、結局最後に言われるのは「本当によくがんばったね、本当に私たちにとっては誇りだよ」ということですごく嬉しかったです。友達とかにも相変わらずに「がんばってるな」とよく言われるんですけれども、そんな話もあってもっともっと今回の京セラドームをがんばろうと思っています。

※ユウタさんのお話が終わった時、テヨンさんとユウタさんがハイタッチをしたのも印象的でした。

Q ユウタさんとテヨンさんに。ドームツアーを経ての今後の目標は? 東方神起先輩などはスタジアムツアーなどもなさっていますよね

テヨン:僕たちにとっては目標としたいことというのはまた違うかもしれないんですけれども、もちろんスタジアムツアーもしたいと思いますし、さらに高みを目指して高い記録も樹立したいという気持ちはあるんですけれども、全員が望んでいるのは「幸せでいよう」ということなんですね。僕もそうですし、メンバーもそうなんですけれども、どんなステージに立っても、幸せな気持ちでステージに立てるということが目標になっています。そして、今でもこのステージに立てるというのは本当に幸せなことだと感じていますので、長くステージに立つということが僕たちの目標になりますね。スタジアムツアーや記録に関しては、ユウタさんのほうから説明があると思います。

ユウタ:すごい無茶振りされました(苦笑)。最近言われるんですよね。「ドームしたけれどどう?」とか「よく頑張ったね」とか言われるんですけれども、僕ら自身はこれからがスタートだと思っているので、ここからもっともっと僕らのことを知らない方々に、僕たちの先輩方もすごい記録を持ってらっしゃるので、それを塗り替えるぐらいの勢いで頑張っていけたらなと思います。テヨンも話してくれたように、そういう大きいものを目指すことってすごく大変だし、楽しいことばかりではないと思うんですけれども振り返ってみるとやっぱり、すごく楽しい思い出になっているんですよね、いつも。なので、これからもそういう挑戦を恐れずに僕ら9人で頑張ってもっともっと高みを目指していけたらなと思っています。

Q 30分後に公演を迎えるということでファンの皆さんへ向けてや意気込みを一言

ジャニー
ジャニー:30分後にはファンの皆さんの前でステージに立ちます。当然のことながら、かっこいい姿頑張っている姿をお見せしたいと思います。そして、僕たちが感じているこの幸せな気持ちを最大限伝えたいと思います。そのために頑張ります。そして、これからも一生懸命頑張りますので、引き続き期待していてください。

マーク:大阪に来たのも本当に久しぶりですが大阪のファンの皆さんのために熱くそして楽しくがんばっているステージをお見せする予定です。そして、ユウタさんのホームグラウンドでもありますので、みんなで気持ちを一つにして頑張ってステージを見せたいと思っています。

ユウタ:今回のツアータイトルが「THE LINK」なんですけれども、そのタイトルにかけて、この今日(という日の)コンサートは今日1日しかないので後悔のないようにみんなと一緒に素敵な時間を作って行けたらと思います。よろしくお願いします。

ドヨン:(全て日本語)大阪のみなさん、長い間待ってくれて本当にありがとうございます。大阪はユウタ兄さんのふるさとですが、僕たちもちょっと緊張します。今日がんばります。
マーク
ジョンウ
ジョンウ:ドームのステージに立てて感慨深いです(ここまで日本語)。僕たちは今回の公演のために本当に一生懸命準備しました。そして個人的には、この瞬間をおもいきり楽しみたいと思っています。メンバーも同じ気持ちだと思うんですけれども、時間は決して戻りませんよね。ですので、悔いのない公演をしたいと思っています。そして、TMIを一つ披露しますとエナジードリンクを飲む予定です。ユンケルは飲みました。あとレッドブルも飲みました。(会場爆笑)
※これを聞いてユウタさんがニヤッと笑い「以上です」と締めました。

テイル:大阪のファンの皆さんが楽しめて、そして忘れられないステージになってほしいと思っています。そのためには悔いのない公演を残したいと思います!

テヨン:(全て日本語)日本のファンの皆さんぜんぶ愛してるです。えーと、愛してるです。そして、愛してるです。(会場微笑み)

ジェヒョン:公演中は感動できる曲もあれば、エキサイトできる曲もあるし、それから、嬉しくなるような曲も、いろんな曲があります。そのたびにファンの皆さんと僕たちは同じ気持ちを感じて、そして公演が終わるとファンの皆さんと同じように寂しい気持ちも感じるんですね。なので、今は公演開始の30分前なんですけれども、ファンの皆さんと同じように僕もとてもわくわくしています!

ヘチャン:今日も会場をいっぱいに埋め尽くしてくださったファンの皆さんにありがとうございますと感謝の気持ちを伝えたいと思います。そして、悔いなく楽しいステージを作りたいと思っています。そして日本のシズニ(NCTのファンの愛称)の皆さんも今日という1日の時間を割いてきてくださいますので、悔いなく楽しんで欲しいと思います。そしてNCT 127がドームツアーができるということに対しても本当に感謝をしています。そしてドームツアーができるグループなんだということをお見せできるようにベストを尽くしたいと思いますので期待をしていてください。どうもありがとうございます。
テイル
NCT 127
撮影/新谷真衣 文/MORE編集部