川口ゆりな「IUさんのような表現の引き出しが欲しい」。セカンドシングル『Cherish』インタビュー
7月20日、セカンドシングル『Cherish』リリース!
MORE専属モデルとしてMORE誌面でも活躍中の川口ゆりな。彼女は、“Kawaguchi Yurina”として、アーティスト活動のキャリアを精力的に積み上げています。
7月20日にセカンドシングル『Cherish』をリリースするにあたり、今作の制作秘話はもちろん、今年3月のソロアーティストデビュー時から変化した心境や、新たに芽生えた目標についても明かしてくれました。年初にソロアーティストデビューまでの道のりを取材したMORE WEBならではの目線で、インタビューをお届けします!
7月20日にセカンドシングル『Cherish』をリリースするにあたり、今作の制作秘話はもちろん、今年3月のソロアーティストデビュー時から変化した心境や、新たに芽生えた目標についても明かしてくれました。年初にソロアーティストデビューまでの道のりを取材したMORE WEBならではの目線で、インタビューをお届けします!
型にハマらない表現で伝える“Kawaguchi Yurina”の多面的な魅力
——前回、MOREでインタビューをしたのは、3月のソロアーティストデビューに向けて準備していた時でした。あれから今までを振り返ってみていかがですか?
ゆりな:今振り返ってみると、ソロアーティストとしてデビューするまでの準備期間は、“環境の変化についていけない”という焦りや、“自分はどこに向かっているんだろう”という不安があったように思います。でも、デビューをして、『Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER』(以下、GirlsAward)のステージに立ったり、ファンミーティングを初開催したり、多くの経験を重ねていくうちに、自分がこれからアーティストとして挑戦したいことや、そのために今やるべきことが明確になり、当時抱いていた不安や焦りというものが自然となくりました。今は、“ユリシス”(ファンの呼称)といっしょの時間をたくさん持ちたい気持ちがとても高まっています!
——アーティストとして挑戦したいことは?
ゆりな:ファーストシングル『Look At Me』では、カッコいい。今回のセカンドシングル『Cherish』では、かわいい。そのような、対照的な表現に挑戦しました。ひとつのテイストを極めることも素敵なことだと思うのですが、今は“Kawaguchi Yurina”のあらゆる面をファンのみなさんに見せていきたいと思っています。だから今後も、いろんなジャンルの音楽に挑戦したいんです! バラードやラップ、はたまた、誰かとコラボとかもいいなと。
あと、GirlsAwardでパフォーマンスをしたことで、ソロライブを開催したいという気持ちが強まりました。いつかソロライブを開催した時に、ファンの方々が観ていて飽きないセットリストを作るためにも、いろんなテイストの音楽を作っていきたいですね。
——そういった幅広いジャンルの音楽を届けるために、今努力していることはありますか?
ゆりな:最近は、韓国でアーティストとしても俳優としても活躍されているIUさんの作品を観たり聴いたりなどして、表現について学んでいます。
IUさんは、音楽面でいうと、デビュー初期の曲は爽やかで清純。かわいらしいものが多いんです。でも最近の曲は、洋楽っぽいものもあるし、語りかけるように歌う曲も多くあります。私もそういった表現の幅が広いアーティストになりたいので、歌い方を研究したりして、IUさんの素敵な部分からも多くのものを吸収したいと思っています。
ゆりな:今振り返ってみると、ソロアーティストとしてデビューするまでの準備期間は、“環境の変化についていけない”という焦りや、“自分はどこに向かっているんだろう”という不安があったように思います。でも、デビューをして、『Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER』(以下、GirlsAward)のステージに立ったり、ファンミーティングを初開催したり、多くの経験を重ねていくうちに、自分がこれからアーティストとして挑戦したいことや、そのために今やるべきことが明確になり、当時抱いていた不安や焦りというものが自然となくりました。今は、“ユリシス”(ファンの呼称)といっしょの時間をたくさん持ちたい気持ちがとても高まっています!
——アーティストとして挑戦したいことは?
ゆりな:ファーストシングル『Look At Me』では、カッコいい。今回のセカンドシングル『Cherish』では、かわいい。そのような、対照的な表現に挑戦しました。ひとつのテイストを極めることも素敵なことだと思うのですが、今は“Kawaguchi Yurina”のあらゆる面をファンのみなさんに見せていきたいと思っています。だから今後も、いろんなジャンルの音楽に挑戦したいんです! バラードやラップ、はたまた、誰かとコラボとかもいいなと。
あと、GirlsAwardでパフォーマンスをしたことで、ソロライブを開催したいという気持ちが強まりました。いつかソロライブを開催した時に、ファンの方々が観ていて飽きないセットリストを作るためにも、いろんなテイストの音楽を作っていきたいですね。
——そういった幅広いジャンルの音楽を届けるために、今努力していることはありますか?
ゆりな:最近は、韓国でアーティストとしても俳優としても活躍されているIUさんの作品を観たり聴いたりなどして、表現について学んでいます。
IUさんは、音楽面でいうと、デビュー初期の曲は爽やかで清純。かわいらしいものが多いんです。でも最近の曲は、洋楽っぽいものもあるし、語りかけるように歌う曲も多くあります。私もそういった表現の幅が広いアーティストになりたいので、歌い方を研究したりして、IUさんの素敵な部分からも多くのものを吸収したいと思っています。
——アーティストデビューの前後で、音楽の聴き方がガラッと変わりましたか?
ゆりな:ガラッと変わりましたね。ブレスの入れ方や、声の強弱のつけ方とかを意識して聴くようになりました。たとえば、IUさんは音源とライブでは歌い方が全く違うんです。ライブパフォーマンスの時に、生バンドに合わせて歌い方を変えているのを聴いたりすると、“私も表現の引き出しがもっと欲しい”と、と刺激を受けます。
また、そのライブパフォーマンスを研究していた時に気づいたことが。私は最近までヘッドセットマイクでパフォーマンスすることが、歌とダンスを両立させるためには一番いいと思っていました。でも、そのライブでIUさんがハンドマイクでパフォーマンスをされているのを観て、ハンドマイクだからこそできるファンの方とのコミュニケーションがあることに気づいたんです。
ハンドマイクは、コールアンドレスポンスがしやすくなるので、ファンの方との間に一体感を生み出すことができるのが魅力です。あと、ヘッドセットよりも声の入り方がストレートなのと、マイクを握ることで歌に感情が乗せやすいところも魅力です。このことに気づいて、「自分のパフォーマンスにもハンドマイクを取り入れたい!」と、私の活動を支えてくれるチームの方に伝えたら、『そういうことを考えてくれていることが嬉しい』という言葉をいただきました。その時、“自分がどういう活動をしていきたいのか常に考えて、それをちゃんと言葉にして伝えることが大切なんだ”と実感しました。
——“自分の意見を伝える”ことは難しいし躊躇する人もいると思います。川口さんは、昔から自分の意見をストレートに伝えられるタイプだったのでしょうか?
ゆりな:プライベートでは、モヤモヤを溜めておきたくないので、昔から友人にも家族にも思ったことはストレートに言えるタイプでしたが、仕事では自分の思ったことを周りに言えずにいた時期がありました。でも、それだとやっぱりモヤモヤが溜まっていくだけなんですよね……。そういった時期から脱却するきっかけとなったが、『Girls Planet 999:少女祭典』(以下「ガルプラ」)です。そこで、韓国と中国出身の練習生から“自分の意見をはっきりと主張することの大切さ”を学んで、帰国してからは臆さずに発言することができるようになりました。
——自分の意見を伝える時に心がけていることはありますか?
ゆりな:お互い相手のことをよく知らない場合は、ストレートに意見を伝えても大丈夫なのか、傷つくタイプなのかが分からないので、会話の中でどっちのタイプかを探りながら伝え方を考えています。
私のチームの方々は、実際できるかできないかはいったん置いておいて「やりたいと思っていることを言ってみて」と言ってくれるので、オープンマインドで正直に自分の考えを話すようにしています。もちろん意見が合わない時もあります。でも、誰だって好みや考えがあるからそれは仕方がないことだし、ぶつかるのはそれぞれがいい作品に仕上げたいという想いの表れでもあると思うんです。たとえ話し合いの末に自分の意見が採用にならなかったとしても、“ちゃんと意見を伝えた”ということで悔いなく前に進めるんです。
ゆりな:ガラッと変わりましたね。ブレスの入れ方や、声の強弱のつけ方とかを意識して聴くようになりました。たとえば、IUさんは音源とライブでは歌い方が全く違うんです。ライブパフォーマンスの時に、生バンドに合わせて歌い方を変えているのを聴いたりすると、“私も表現の引き出しがもっと欲しい”と、と刺激を受けます。
また、そのライブパフォーマンスを研究していた時に気づいたことが。私は最近までヘッドセットマイクでパフォーマンスすることが、歌とダンスを両立させるためには一番いいと思っていました。でも、そのライブでIUさんがハンドマイクでパフォーマンスをされているのを観て、ハンドマイクだからこそできるファンの方とのコミュニケーションがあることに気づいたんです。
ハンドマイクは、コールアンドレスポンスがしやすくなるので、ファンの方との間に一体感を生み出すことができるのが魅力です。あと、ヘッドセットよりも声の入り方がストレートなのと、マイクを握ることで歌に感情が乗せやすいところも魅力です。このことに気づいて、「自分のパフォーマンスにもハンドマイクを取り入れたい!」と、私の活動を支えてくれるチームの方に伝えたら、『そういうことを考えてくれていることが嬉しい』という言葉をいただきました。その時、“自分がどういう活動をしていきたいのか常に考えて、それをちゃんと言葉にして伝えることが大切なんだ”と実感しました。
——“自分の意見を伝える”ことは難しいし躊躇する人もいると思います。川口さんは、昔から自分の意見をストレートに伝えられるタイプだったのでしょうか?
ゆりな:プライベートでは、モヤモヤを溜めておきたくないので、昔から友人にも家族にも思ったことはストレートに言えるタイプでしたが、仕事では自分の思ったことを周りに言えずにいた時期がありました。でも、それだとやっぱりモヤモヤが溜まっていくだけなんですよね……。そういった時期から脱却するきっかけとなったが、『Girls Planet 999:少女祭典』(以下「ガルプラ」)です。そこで、韓国と中国出身の練習生から“自分の意見をはっきりと主張することの大切さ”を学んで、帰国してからは臆さずに発言することができるようになりました。
——自分の意見を伝える時に心がけていることはありますか?
ゆりな:お互い相手のことをよく知らない場合は、ストレートに意見を伝えても大丈夫なのか、傷つくタイプなのかが分からないので、会話の中でどっちのタイプかを探りながら伝え方を考えています。
私のチームの方々は、実際できるかできないかはいったん置いておいて「やりたいと思っていることを言ってみて」と言ってくれるので、オープンマインドで正直に自分の考えを話すようにしています。もちろん意見が合わない時もあります。でも、誰だって好みや考えがあるからそれは仕方がないことだし、ぶつかるのはそれぞれがいい作品に仕上げたいという想いの表れでもあると思うんです。たとえ話し合いの末に自分の意見が採用にならなかったとしても、“ちゃんと意見を伝えた”ということで悔いなく前に進めるんです。
大切な人を想う時のときめきを表現した『Cherish』のこだわり
タイトルについてのこだわり
ゆりな:まずは、曲のタイトルについて。『Cherish』は、大切な人を思い浮かべたときの、心がホッと温かくなる感じやときめきを表現しているのですが、最初に曲をいただいた時のタイトルが、『Cherish』を文字った『Cherry』だったんです。私が、ストレートなタイトルの方がいいと思うと意見したら採用してくださいました。
ビジュアルについてのこだわり
ゆりな:この曲が持つ可愛らしくて、優しいムードを表現するための衣装、ヘアメイク、MVにもかなりこだわりました。リファレンス画像をアルバムにまとめてチームに送り、私の中のイメージをできるだけ具体的に伝えるようにしました。
例えば、今日着ているパープルの衣装は、私の長所であるウエストをキュッと絞って強調したり、肩はフレアにしてボリュームを持たせたり、ブーツの丈を長くしたりして、スタイルをよく見せるためにあらゆる工夫をしています。
ジャケット写真で着ている白ドレスは、1stシングル『Look At Me』のMVで着ていたドレスと違いを出すために、スタイリストの方が、白のトーンを変えた一着を作ってくれました。あと、ロケ地である『teamLab Planets TOKYO DMM』の神聖な空間に合うようにと、神話に出てくる女神が着ているドレスのようなシルエットに仕上げてくださって。しかもウエストは、キュッと絞ってある! 完成品を見た時は、「スタイリストさん天才!」と感動しました。三連づけのカチューシャも準備してくださって、その衣装をまとってあの空間に立った時、スムーズに表情やポーズを作ることができました。
例えば、今日着ているパープルの衣装は、私の長所であるウエストをキュッと絞って強調したり、肩はフレアにしてボリュームを持たせたり、ブーツの丈を長くしたりして、スタイルをよく見せるためにあらゆる工夫をしています。
ジャケット写真で着ている白ドレスは、1stシングル『Look At Me』のMVで着ていたドレスと違いを出すために、スタイリストの方が、白のトーンを変えた一着を作ってくれました。あと、ロケ地である『teamLab Planets TOKYO DMM』の神聖な空間に合うようにと、神話に出てくる女神が着ているドレスのようなシルエットに仕上げてくださって。しかもウエストは、キュッと絞ってある! 完成品を見た時は、「スタイリストさん天才!」と感動しました。三連づけのカチューシャも準備してくださって、その衣装をまとってあの空間に立った時、スムーズに表情やポーズを作ることができました。
メイクについてのこだわり
ゆりな:ファーストシングル『Look At Me』では、眉尻までアイラインを入れて凛々しさを演出しているのですが、『Cherish』では、ナチュラルで私らしいけど、いつもの私よりは華やかで爽やか。そんなことを意識して、パープルとかかわいい色のシャドウを使ってメイクを仕上げました。
——ご自身のこだわりが随所にちりばめられているんですね。ちなみに、最近『Cherish』なこと(ときめいたこと)を教えてください!
ゆりな:今、桃にハマっていて、桃のスイーツやドリンクには目がないです♡ 6月の誕生日の時にMORE編集部のみなさんに、キルフェボンの桃のタルトをホールでプレゼントしていただいたんですけど、母と一緒にその日に食べきっちゃいました(笑)。あまりにもおいしくて、あれから4回は買いに行っちゃったほどお気に入りです。また、最近は、スタバやサンマルクが、季節限定の桃ドリンクを出しているので、シーズン中は楽しみ尽くすつもりです!
ゆりな:今、桃にハマっていて、桃のスイーツやドリンクには目がないです♡ 6月の誕生日の時にMORE編集部のみなさんに、キルフェボンの桃のタルトをホールでプレゼントしていただいたんですけど、母と一緒にその日に食べきっちゃいました(笑)。あまりにもおいしくて、あれから4回は買いに行っちゃったほどお気に入りです。また、最近は、スタバやサンマルクが、季節限定の桃ドリンクを出しているので、シーズン中は楽しみ尽くすつもりです!
個性を解放して、“Kawaguchi Yurinaらしい”表現を追求する
——初めてのファンミーティングはいかがでしたか? オリジナル曲の披露はもちろん、サプライズゲストの登場もあったそうですね。
ゆりな:私が登壇した時に、ファンのみなさんがすごく喜んでくださったのを鮮明に覚えています。その姿を見た時に、私がステージに立つ意味をあらためて実感しましたし、みなさんからいただいた愛や幸せに、これからもっと頑張って応えていかないといけないという使命感が生まれました。
今回のファンミーティングは、「ガルプラ」で私のことを知ってくださった方が多いと思ったので、最初で最後のスペシャル感を出したいと思って、「ガルプラ」に一緒に出たメンバーにサプライズゲストとして来てもらいました。みんなと『Another Dream』をハンドマイクで披露したのですが、ファンの方々と目を合わせながら、感情を込めて歌うことができたと思います。
——デビュー前のインタビューでは、歌やダンス、語学のレッスンを受けていると言っていましたが、その後は?
ゆりな:韓国語については、『ホテルデルーナ〜月明かりの恋人〜』や『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』などの韓国ドラマを観ながら、口語を学んでいるところです。
シャオティンや(スー・)ルイチーと、韓国語でよくメッセージのやり取りをしているのですが、最近は韓国語に対する苦手意識がなくなってきて、気楽にやり取りができるようになってきたので、語学力がちょっと上がったのかなと思っています。
テクニックを学ぶダンスと歌のレッスンは、リリース時期に集中的に取り組むという形に切り替えました。そのかわり、パフォーマンスの持久力をあげるためのパーソナルトレーニングに週1で通い始めました。始めたばかりの頃は、酸欠になってしまうこともあったのですが、最近はきついメニューでも最後までこなせるように。地道に基礎体力づくりをして、歌とダンスのパフォーマンスレベルを上げていきたいです。
——最後に、ソロアーティストデビューをしたからこそ気づいた、自分の強みや今後伸ばしていきたい点を教えてください。
ゆりな:私はどんなステージでも緊張せずに、安定したパフォーマンスができるところが自分の強みだと分析しています。でも、それは裏を返せば、何度も見たら飽きてしまうパフォーマンスなのかもしれないと思うこともあります。
歌にしてもダンスにしても、もっと個性を解放して、“Kawaguchi Yurinaらしい”と言っていただけるような表現を模索していきたいと思っています!
ゆりな:私が登壇した時に、ファンのみなさんがすごく喜んでくださったのを鮮明に覚えています。その姿を見た時に、私がステージに立つ意味をあらためて実感しましたし、みなさんからいただいた愛や幸せに、これからもっと頑張って応えていかないといけないという使命感が生まれました。
今回のファンミーティングは、「ガルプラ」で私のことを知ってくださった方が多いと思ったので、最初で最後のスペシャル感を出したいと思って、「ガルプラ」に一緒に出たメンバーにサプライズゲストとして来てもらいました。みんなと『Another Dream』をハンドマイクで披露したのですが、ファンの方々と目を合わせながら、感情を込めて歌うことができたと思います。
——デビュー前のインタビューでは、歌やダンス、語学のレッスンを受けていると言っていましたが、その後は?
ゆりな:韓国語については、『ホテルデルーナ〜月明かりの恋人〜』や『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』などの韓国ドラマを観ながら、口語を学んでいるところです。
シャオティンや(スー・)ルイチーと、韓国語でよくメッセージのやり取りをしているのですが、最近は韓国語に対する苦手意識がなくなってきて、気楽にやり取りができるようになってきたので、語学力がちょっと上がったのかなと思っています。
テクニックを学ぶダンスと歌のレッスンは、リリース時期に集中的に取り組むという形に切り替えました。そのかわり、パフォーマンスの持久力をあげるためのパーソナルトレーニングに週1で通い始めました。始めたばかりの頃は、酸欠になってしまうこともあったのですが、最近はきついメニューでも最後までこなせるように。地道に基礎体力づくりをして、歌とダンスのパフォーマンスレベルを上げていきたいです。
——最後に、ソロアーティストデビューをしたからこそ気づいた、自分の強みや今後伸ばしていきたい点を教えてください。
ゆりな:私はどんなステージでも緊張せずに、安定したパフォーマンスができるところが自分の強みだと分析しています。でも、それは裏を返せば、何度も見たら飽きてしまうパフォーマンスなのかもしれないと思うこともあります。
歌にしてもダンスにしても、もっと個性を解放して、“Kawaguchi Yurinaらしい”と言っていただけるような表現を模索していきたいと思っています!
プロフィール
1999年6月19日生まれ、宮崎県出身。B型。165cm。2014年第14回全日本国民的美少女コンテスト演技部門賞受賞。2021年『Girls Planet 999:少女祭典』第1回個人投票 全体第1位。2022年3月、ユニバーサル ミュージックよりファーストシングル『Look At Me』でソロアーティストデビュー。5月14日には、日本最大級のファッション&音楽イベント『Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER』にてセカンドシングル『Cherish』を初披露。
「Cherish」を今すぐチェック!
取材・文/海渡理恵 撮影/齊藤晴香