【ジャニーズWEST東京ドーム公演レポ】ドームを“関西カラー”に染めた、熱い歌声と全力のパフォーマンス

MORE9月号に登場中のジャニーズWESTが、東京ドーム公演

８月10日のステージをレポート！

ジャニーズWESTが初の３大ドームツアー『ジャニーズWEST 1st DOME TOUR 2022 TO BE KANSAI COLOR -翔べ関西から-』の東京ドーム公演を開催しました！　
２年前の夏に予定されていた東京ドーム公演がコロナ禍の影響で中止になり、ようやく実現できたライブ。待ちに待ったステージの上には、パワーアップして帰ってきた７人の姿がありました。熱い歌声もファンへの感謝も今後に向けた決意も、全部届けてくれた８月10日のステージをレポートします！

ジャニーズWESTは現在好評発売中のMORE9月号に登場中です！ あわせてチェックしてみてくださいね☆

夢を叶えたステージの幕開けは、夢を追いかけながら歌ってきた１曲

濵田崇裕さん考案のツアータイトルに込められたのは、「関西出身のジャニーズWESTが会場全体を関西色に染める」、そして「関西出身のグループとして誇りを持って翔んでいく」という思い。そんなふたつの意味を引っさげて行われた東京ドーム公演の１曲目は、2014年の発売後からずっと大切に歌いつづけてきた『for now and forever』。「オレたちの夢と憧れがパンパンにつまった東京ドーム！　立ちたくて立ちたくて、たまらんかった東京ドーム！　今日はいっしょに最高の思い出作っていこうぜ‼」歌い終えると同時に、小瀧望さんが叫ぶ。どんなときも仲間を信じて走りつづけてきた７人の軌跡と重なるこの曲を、夢が叶ったステージの幕開けに選ぶなんて、いきなりエモすぎます♡

空中から登場した7人を55000人の大歓声が迎える

ジャニーズWEST×Aぇ! groupのサプライズに55000人が熱狂！

その後は『Big Shot‼』『Mixed Juice』とジャニーズWESTらしい勢いのあるナンバーがつづいたかと思えば、大人の色気全開の『Cherry on top』、シュールな世界観とワードセンスが光る『しらんけど』など、デビューからの７年間で培ってきた幅広い音楽性と表現力を存分に発揮。そして、藤井流星さんの「今日は東京スペシャルということで、スペシャルな後輩が来てくれています！」の紹介で登場したのは、関西ジャニーズJr.の人気グループ・Aぇ! group。普段バンドとしても活動している彼らの演奏で、『ANS』を披露するというサプライズが待っていたのです！　ふたつのグループのメンバー同士が肩に手をかけたり見つめ合ったりしながらセッションする姿が会場のスクリーンにうつるたび、客席は大盛り上がり！

Aぇ! groupの6人は神山智洋さん作詞・作曲のオリジナル曲『Stray dogs.』も披露

熱すぎるパフォーマンスで東京ドームを関西色に染め上げた！

ジャニーズWESTのライブを語る上で欠かせないのが、スペシャルバンドを背負って熱く歌い上げるシーン。今回のツアーでも、『証拠』『僕らの理由』『ムーンライト』『サムシング・ニュー』の４曲を、聴く人の心に訴えかけるように届けていく。汗だくになり、髪を振り乱しながら歌う姿、そして「オレたちが歌う理由はひとつだ！　あんたの心の支えになりたーーい‼」という重岡大毅さんの心の叫びのようなアオり。そのどれもが、「アイドルのコンサート」のイメージを覆すような、熱気にあふれた圧巻のパフォーマンス。『ムーンライト』を歌う前、桐山照史さんの「ジャニーズWESTの景色にしようぜ！」という呼びかけを合図にスクリーンにうつし出されたのは、７色のペンライトを力強く振る55000人。それは、まちがいなく東京ドームが関西の色に染まった瞬間でした。
本編ラストのあいさつでは、メンバーひとりひとりが今の思いをまっすぐに伝える。「東京ドーム、名古屋（バンテリンドームナゴヤ）、京セラドーム（大阪）、僕たちを連れて行ってくれて、そして連れてきてくれてありがとうございます」（神山智洋）というファンへの感謝、「ここは僕たちにとって通過点でしかないです。また必ずここに戻ってきたいし、これからもチームジャニーズWEST全員で僕たちにしか見られない景色を見ていきましょう！」（中間淳太）という力強いメッセージ。東京ドームを自分たちの色に染めたジャニーズWESTが、次はどんな場所へと翔んでいくのか、楽しみでしかたありません！