【6回泣いた!】 ガチのマンガ『先生!』ファンが映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』を観てみた♡【ハンカチ必須!】
みなさんこんにちは。今年で28歳になりました、ライターみかりんです。デイリーモアを細かくチェックしてくださっている方はご存知かと思いますが、私は中学生の頃から『別冊マーガレット』を読み続けている"別マ読者"。中でも河原和音先生の『先生!』は、2014年に開催された『わたしのマーガレット展』でポストカードを買ってしまうほど大好きな作品。
原作マンガのファンが、映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』を観てみた結果
そんな大好きな作品『先生!』が、生田斗真さん×広瀬すずさんで実写映画化……!!! 正直、原作への愛が強ければ強いほど、"実写化"という響きに敏感になってしまうのがファンというもの。どうしても原作との相違点を探してしまうんですよね。「生田斗真さんって、伊藤先生にしてはちょっとイケメンすぎないか?」とか「広瀬すずさんは元気なイメージがあるから、内気な響とは印象が違う気が……」なんて、そんな気はないのに観る前から批判気味の気持ち(笑)。 よーし! どんなもんか、『先生!』ファンのみかりんが見極めたる!!! ということで、試写会にお邪魔させていただきました!
結論から言いますね。
……6回泣いた(;_;)
伊藤先生への気持ちを自覚する響、いつもの社会科準備室、文化祭。どのシーンも自分の"あの頃"と重ね合わせながら観てしまい、気付いたら涙がツーっと流れていて、でもスクリーンから目を離したくなくて……手もとにハンカチを準備していなかったので、涙が首まで流れ着きました(笑)。あ、この静かに涙が溢れてくる感じ、中学生のときに『先生!』を読んだときと同じだ。 生田斗真さんは確かにイケメンなんだけど、伊藤先生のぶっきらぼうな感じがぴったり!(そして横顔がとても美しい♡)広瀬すずさんは感情の揺れが表情だけで伝わってきて、その顔を見るだけで泣ける……!
原作もそうなのですが、映画の中で重要なキーワードになってくるのが「大人」と「子ども」。大人だから気持ちを抑えなきゃいけないのか? 子どもだからこの恋は本気じゃないのか? 女子高生という子ども時代ももちろん経験して28歳になった今だからこそ、大人の気持ちも子どもの気持ちもわかるから、「そうだよ、生徒と恋なんてできないよ」VS「高校生の恋は本気じゃないってなんでわかるの?」という脳内ディベートが開催されちゃいます(笑)。
「伊藤先生がタバコを吸うシーンはないんだな」とか「千草ちゃんはスカート短くないんだな」とか原作と違う箇所は見つけられるけれど、『先生!』ファンとしては、「11巻にも及ぶストーリーの、重要な部分を凝縮して、こんなに素晴らしい2時間に仕上げてくれてありがとう!!!」という気持ちです。そして、主題歌であるスピッツの『歌ウサギ』も本当にいい……! 私がスピッツも大好きだってこと知ってたんですか!? 私のための映画なんですか!?(違う) ぜひエンドロールまでしっかり観て、余韻に浸りまくってください! あ、ハンカチを手に持っておくのをお忘れなく♡
映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』
累計発行部数600万部の大ヒットコミック『先生!』が、待望の映画化! ちょっと不器用でまだ恋を知らない17歳の響を広瀬すずさん、口ベタだけど生徒想いな世界史の教師・伊藤先生を生田斗真さんが熱演。伊藤先生への恋を自覚した響は「先生、好きになってもいい?」と聞くけれど、伊藤先生の答えは……!? どこか懐かしさを感じる、大人女子こそ楽しめる純愛ストーリー! 監督/三木孝浩 出演/生田斗真 広瀬すず 竜星涼 森川葵 健太郎 中村倫也 比嘉愛未 ほか 原作/河原和音『先生!』(集英社文庫コミック版) 配給/ワーナー・ブラザーズ映画 ●10/28(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
そして『別冊マーガレット』で連載中の河原和音先生の最新作『素敵な彼氏』5巻が、10/25(水)に発売されました! こちらもぜひチェック☆