【BLACKPINKライブレポート】BLの画像_1
2019年、世界を席巻したガールズグループといえば、BLACKPINKで間違いなし。4月に発売した楽曲「Kill This Love」は世界36カ国でiTunesシングルチャート1位を獲得し、MVの再生回数6億回を突破。さらには、米最大級の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」のメインステージに初出演、米タイム誌が選ぶ「TIME 100 NEXT 2019」に選出されるなど、彼女たちのこの1年を、ほんの一部ピックアップして振り返ってみただけでもこれだけの偉業が。そんな“世界のBLACKPINK”としての階段を今年一気に駆け上がった4人が、ワールドツアー「BLACKPINK 2019-2020 WORLD TOUR IN YOUR AREA」の日本公演をスタートさせました! DAILY MOREは、12月4日に東京ドームで開催された初日公演を取材。耳の肥えた音楽ファンをもうならせる、本格バンドを携えたワールドクラスのパフォーマンス、ファッション性の高さ、そして、自分の個性を堂々と表現するメンバーひとりひとりの姿に圧倒されっぱなしの約2時間。一瞬たりとも見逃せなかった公演の模様を、みなさんにもお届けします♡
到着すると、会場は可愛いピンクのペンライトを持ったBLINK(ファンの呼称)で超満員。開始前からすでに興奮と熱気がドーム全体にあふれ、ライブへの期待の高さがうかがえる! そんな中、舞台いっぱいに広がる大迫力のビッグスクリーンをバックに、リサ、ジェニー、ロゼ、ジスがいよいよステージに降臨。ラグジュアリーな雰囲気を携えたブラックツイードスタイルで踊る4人の姿に、歓喜の渦で会場の空気が揺れる! オープニングを飾ったのは、BLACKPINKの楽曲の中でもとりわけ中毒性が高い、「DDU-DU DDU-DU」。MV再生回数10億回を突破しているこのモンスター曲を、ダイナミックな火柱が上がる中、センターステージ上でカリスマ性を大爆発させるかのごとく披露。キリングパートのサビ部分では、もちろん両手で銃を撃つ振り付けを真似するファンの姿も。

2曲目のトロピカルサウンドとヒップホップが融合した「FOREVER YOUNG」では、息のあったフォーメーションダンスで観客を魅了。「今日は最後まで盛り上がりましょう!」(リサ)、「とても会いたかったです!」(ジス)、「お元気でしたか? 最後まで楽しんでください!」(ロゼ)、「楽しく遊びましょう!」(ジェニー)と、4人がこの公演を待ちわびていたBLINKに想いを伝えるとファンからは再び大歓声が。続いて、アコースティックギターとハーモニカの音色が効いたスローナンバー「STAY」では、ぐっとムーディな雰囲気に。中盤からは花道を歩いてセンターステージへ移動し、ぐっと距離が縮まったファンとともに合唱する一幕も。会場中が幸せな空気でいっぱいになり、曲のラストではジスが指ハートをしてファンのハートを狙い撃ち! 

そんなピースフルな雰囲気から一転、グリーンの光線が客席を鋭く突き刺し、口笛のイントロが流れ出す……。彼女たちの真骨頂でもあるヒップホップ色全開の一曲「WHISTLE」がはじまり、ジェニーのセクシーな表情が炸裂すると、ファンもノックアウト寸前に♡
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ライブパフォーマンスだけでなく、印象的だったのはBLACKPINKからBLINKに贈るメッセージ映像。4人からのストレートな愛に満ちたメッセージに、ドームにいたみんなが心をジーンとさせ、「BLACKPINKについてきて良かった」と心底思い直す時間に。また、メンバーそれぞれがカバーやオリジナル楽曲を披露したソロコーナーでは、ひとりひとりの表現力の高さに圧倒されっぱなし!

そして、この日一番の盛り上がりを見せた「Kill This Love」の重厚感あふれるマーチングドラムの音が聴こえ出すと、女性らしさとカッコ良さが絶妙にミックスされたブラックスタイルの4人が登場! エネルギー全開でパフォーマンスするメンバーの姿は、まさにBLACKPINKの向かうところには敵なしと思わせるほど圧巻で、唯一無二の存在感を解き放っていました♡
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切ない歌詞とエレクトリカルなサウンドのバランスが絶妙な「Don’t Know What To Do」では、カラフルなレーザー光線で会場が一気にダンスフロアに変貌! 続いて、リサがジスのほっぺにキスをしたり、ロゼがジェニーと肩を組んだりと、メンバー同士で無邪気に戯れる姿にファンが思わず叫び声を上げた「REALLY」、メンバー同士がギュッと集まって歌う姿が微笑ましかった「SEE U LATER」、ロゼのハッとするような伸びやかな歌声が響いた「Kick It」と、畳み掛けるように名曲を展開したのち、デビュー曲「BOOMBAYAH」へ。メンバーもファンも飛び跳ねたり、曲中の“オッパ”という掛け声に熱が入ったりと、ライブは再び絶頂の盛り上がりに。そして、明るく爽快感のある一曲「AS IF IT’S YOUR LAST」で、ライブ本編は終了。

 鳴り止まないコールに応えて、ツアーグッズであるシャツを各々自由にアレンジしたスタイリングでアンコールに登場。フィナーレを飾ったミディアムナンバーの「Hope Not」では、会場のファンひとりひとりに感謝を伝えるかのように手を振ったり、アイコンタクトを取ったりするメンバーの姿も。最後は、「今日は楽しくて、うれしかったです!」「幸せです。ありがとう」など、メンバーそれぞれが、かけがえのない存在であるBLINKへの想いを伝え、全20曲を披露したライブは華々しく幕を閉じました。

ライブの余韻に浸れる! アルバム「KILL THIS LOVE -JP Ver.-」をチェック

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ライブ終了後、冷めやらぬ興奮と余韻でしばらく放心状態になってしまうほど、私たちに素晴らしい時間をくれたBLACKPINK。ビッグスクリーンのステージと生バンド、ダンサー、そして、強烈な個性を持った音楽とBLACKPINKの4人の化学反応でこれだけの熱狂を生み出せるのは、紛れもなくメンバーの長年の鍛錬や経験に裏打ちされた世界基準のパフォーマンス力と、にじみ出る人間的な芯の強さがあったから。計り知れないエネルギーをもらった東京ドーム公演を体感して、ますますこれからのBLACKPINKへの期待で胸がいっぱいになったというBLINKも多いのでは? 今回、公演に参加した人も、まだ彼女たちの音楽を体感したことがないという人も、10月にリリースされた最新アルバム「KILL THIS LOVE-JP Ver.-」を聴いてみて! きっと、仕事も恋愛もパワフルに頑張ろうという気持ちにさせられて、彼女たちのライブに行きたいと思うはず!

「BLACKPINK 2019-2020 WORLD TOUR IN YOUR AREA」日本公演

【今後のスケジュール】
◆2020年1月4日(土) 京セラドーム大阪 15:00開場 17:00開演
◆2020年1月5日(日) 京セラドーム大阪 13:00開場 15:00開演
◆2020年2月22日(土) 福岡ヤフオク! ドーム 15:00開場 17:00開演

<チケット購入サイト>
・ローソンチケット https://l-tike.com/blackpink1920-lawson/
・Yahoo!チケット  http://r.y-tickets.jp/blackpink1901
・チケットぴあ     https://w.pia.jp/t/blackpink
・イープラス       https://eplus.jp/blackpink/

BLACKPINK 2019-2020 WORLD TOUR IN YOUR AREA POPUP STORE開催スケジュール

■大阪
店舗:心斎橋オーパ 本館5F イベントスペース
開催期間:2019年12月27日(金)~2020年1月8日(水)
住所:〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋1-4-3
時間:11:00~21:00

■福岡
店舗:天神コア 3F イベントスペース
開催期間:2020年2月14日(金)~2020年2月24日(月・祝)
住所:〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-11-11
時間:10:00~20:00

※POPUP STOREに関する詳しくはコチラ
https://ygex.jp/blackpink/news/detail.php?id=1078884
 
◆BLACKPINK×ローソン コラボ店
■大阪
店舗:ローソン 西心斎橋二丁目店
MAP: https://www.e-map.ne.jp/p/lawson/dtl/220173/
開催期間:2019年12月27日(金)~2020年1月6日(月)

■福岡
店舗:ローソン オリエンタルホテル福岡店
MAP: https://www.e-map.ne.jp/p/lawson/dtl/048320/
開催期間:2020年2月14日(金)~2020年2月23日(日)

※ローソンコラボ企画に関する詳しくはコチラ
https://ygex.jp/blackpink/news/detail.php?id=1078895
 
【BLACKPINKOFFICIAL】

■BLACKPINK JAPAN Official Website
 https://ygex.jp/blackpink/

■UNIVERSAL MUSIC BLACKPINK SITE
 https://www.universal-music.co.jp/blackpink/
取材・文/海渡理恵