世界を熱狂させるボーイズグループ! まだ、GOT7(ガッセ)してないの?

幅広い楽曲センスと高度なパフォーマンスで、世界的人気を誇る多国籍グループGOT7(ガットセブン)がMORE初登場! 彼らの魅力を知ってしまったら、ガッセライフを始めずにはいられない!【MORE2019年9月号掲載】

韓国から日本、そして世界へ。固い絆で結ばれたGOT7☆

GOT7スペシャルインタビュー! JBとの画像_1
昨年発売したミニアルバム『LOVE LOOP』。アルバムタイトルと同名のリード曲では、〝必ずめぐりあう、赤い糸で結ばれた運命〟を、情感豊かに歌い上げる。

ヨンジェ 全体を通して、エモーショナルな一枚に仕上がったと思います。特に、リード曲『LOVE LOOP』は、MVを必ずチェックしてもらいたいです。歌詞世界を今までにない振付けと美しい映像で表現していて、観ながら聴いてもらうと曲の世界によりひたってもらえるはずです。きっと胸が締めつけられますよ。

マーク アニメーションとのコラボレーションは、今までにない僕たちの一面を引き出してくれたよね。

ユギョム 僕自身、今までこういったMVに出合ったことがないし、新しい挑戦ができたのはワクワクした。

ベンベン たしかにね。今回のアルバムは全曲新曲だけど、僕はやっぱり『LOVE LOOP』がいちばんのお気に入り。聴くと心がリラックスする。

JB 僕は『YOUR SPACE』ですね!

マーク 自分でつくったからでしょ!

JB 正解! 作詞作曲を手がけたから愛着がある一曲です。

ユギョム JBさんの曲、サビに中毒性があって好きだよ。

ベンベン どんな時にできたの?

JB 家で寝転がっていて、ふと目に入ったシャンデリアの明かりの輝きを見た瞬間、インスピレーションがわいて書きました。

ベンベン センス! シャンデリアを見て、一曲つくれるだなんて不思議だよ〜。さすがJBさん!

ジニョン 僕は『SUPERMAN』がイチ押し。聴くと胸がスカッとする。

マーク 僕も。この曲の音楽スタイルは初めてだったから、歌っていて新鮮な気持ちになった。

ヨンジェ 僕は、やっぱり自分でつくった『備忘録』。愛を記録しておくという意味でこの曲をつくりました。

ジニョン ロマンティックだね!

持ち前の結束力を武器にネクストステージへ

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今回の取材中、終始メンバーの笑い声がスタジオ中に響いていた。どんな時も明るく、仲のいいGOT7の結束力の秘訣とは?

ジニョン メンバー同士でしっかりとありとあらゆる場面で話し合うことで結束力が培われてきました。

JB 最近、年下のベンベンが僕にあることで怒ってきたんです。普通、年上の人に年下が意見を言うって、ためらってしまうことがありますよね。でもベンベンは、僕にはっきりと自分の意見を言ってくれます。それは、信頼関係があるからこそできること。ため込まず、言いたいことは言いあえるんです。

マーク そこまで言いあうのは、JBとベンベンだけだけどね(笑)。

ヨンジェ トムとジェリーみたいな関係だよね(笑)。

ユギョム 強いはずの猫のJBさんがねずみのベンベンさんに……(笑)。

ジニョン あと、GOT7流の結束力の高め方といえば、誰かがメンバーのひとりを冗談でからかい始めたら、全員で全力でからかうこと!(笑)。

ベンベン ターゲットは毎日変わります。今日はJBさん〜!

現在、彼らは、最新作をひっさげた日本ツアー『GOT7 Japan Tour 2019“Our Loop”』と、グループ史上最大規模のワールドツアーを開催中。一定の場所にとどまることなく、常に前進し続ける彼らがツアーにかける想いとは……。

JB どういう公演にしたら観にきた方が楽しんでくれるか、とても悩みながら準備しました。だから、ファンのみなさんに終演後、「また来たい。またすぐにライブをしてほしい」と思ってもらえる公演になっていたらうれしいですね。あとは、ツアーの規模が大きくなったからといって肩ひじ張るのではなく、今までと変わらず、日々積み重ねてきた努力を、ステージできちんと発揮するのみだと思っています。

ベンベン 全公演が終わった後に、「これぞGOT7だな」と絆を再確認できるように走りきれたらいいね。

ジニョン 一段階成長を目指して頑張りましょう!

一同 アガセのみなさん、公演を楽しみにしててください!
GOT7
多国籍ボーイズグループ。2014年1月に韓国で、同年10月には日本でもシングル『AROUND THE WORLD』でデビュー。ファンの総称は、小鳥を意味する“アガセ”
取材・原文/海渡理恵 通訳/朴 美淑 撮影/嶌原佑矢 ヘア/HAN EOMJI KIM MINKYEONG(2人ともBit&BOOT) メイク/CHO HANSERA(Bit&BOOT) スタイリスト/笠井時夢 ※この記事はMORE2019年9月号の内容を本ウェブサイト用に編集したものです。