King & Prince岸 優太さんと神宮寺勇太さんの“お筋肉”に注目!! 舞台『ドリームボーイズ』リポ

2021年1/27まで、全44回公演

舞台『ドリームボーイズ』で主演を務めるKing & Princeの岸優太さん(右)と神宮寺勇太さん(左)
King & Princeの岸 優太さん(右)と神宮寺勇太さん(左)
12/10、King & Princeの岸 優太さんが主演・座長を務める舞台『DREAM BOYS』(以下、ドリームボーイズ)が初日を迎えました。11月に行われた製作発表の際(この記事の最後に記事リンクあり)、自らの筋肉を「幼虫からさなぎになっていっているところ」と表現していた岸さんと神宮寺勇太さん(King & Prince)の現在を確かめるべく、ゲネプロ&囲み取材におじゃましてきました!

舞台『ドリームボーイズ』とは

この舞台の歴史をおさらい

『ドリームボーイズ』は、少年たちの友情や青春のきらめきを、歌とダンスと芝居に加え、ボクシングにアクション、アクロバットまで詰め込んだエンターテイメント大作。滝沢秀明さんが主演を務めた2004年の初演から、亀梨和也さん、玉森裕太さん、中山優馬さんら歴代の座長たちによって演じ継がれてきました。2019年には岸さんと神宮寺さんを迎え、物語に新風を吹き込みました。今年は9月に上演される予定でしたが、新型コロナの影響で一旦中止に……。しかし、『ドリームボーイズ』がそこで途切れることはありませんでした。エターナル・プロデューサーであるジャニー喜多川さんの想いを継いだ堂本光一さんが演出に就任。2020年12/10から2021年1/27の約2ヵ月、シリーズ初の“年またぎ”公演として、東京・帝国劇場にて全44公演が上演されることに。

『ドリームボーイズ』のあらすじ

“ユウタ(岸 優太)と親友のジン(神宮寺勇太)。二人はボクシングの世界で互いに切磋琢磨し合いながら、新人王争奪戦で対決するまでに上りつめる。しかし、試合当日、ユウタはなぜか途中棄権をしてボクシングを辞めてしまうのだった……。5年の月日が経ち、天才チャンプになったジンの半生をモデルにした映画が制作されることに。主演に選ばれたのはなんとユウタだった。ジンはタイショウ(岩﨑大昇/美 少年)やレイア(中村嶺亜/7 MEN 侍)など自分の仲間を連れ、撮影を妨害しに現場へやってくる。必死で止めに入るユウタ。彼はある決意のために、なんとしても映画を完成させたかったのだ。ジンは言う。「俺たち、中途半端なままだ。あの試合の決着、つけようぜ」と。チャンプに憧れている弟分のユウト(那須雄登/美 少年)の思いも背負ったユウタは、ジンと再び拳を交わす。ユウタは逃れられない運命の歯車に大きく翻弄されていく……。”

12/10に行われたゲネプロ&囲み取材の様子をお届け

2時間ノンストップ構成&新曲が4曲も

今回は幕間なし2時間ノンストップの構成。つまり、幕が開ければ“Show must go on”。ストーリーのテンポが非常に良いように感じました。新曲として、「Start Shooting」、「運命の扉」、「Fighter」、そして堂本光一さんプロデュース曲「DEATH SPIRAL」。どの曲も登場人物のキャラクターと心情をより豊かに表現し、演出を盛り上げます!

初の“光一演出”、それぞれの想い

舞台に出演する中村嶺亜さん、神宮寺勇太さん、岸 優太さん、那須雄登さん、岩﨑大昇さん
(左から)中村嶺亜さん、神宮寺勇太さん、岸 優太さん、那須雄登さん、岩﨑大昇さん
那須 (堂本光一さんの演出は)めちゃくちゃ勉強になりました。役を演じているからこそわからなくなる盲点を見つけてくださって。そのたびに「わっ、その通りだ!」という説得力がありました。

岩﨑 ミュージカルのことを全部教えていただいているような感じ。(舞台から)はけるときまでの気の抜けなさ、常に役でいることの大切さ、その難しさまで教えていただきました。

中村 「(お芝居に)正解はないから、毎公演違うお芝居に挑戦してみて、自分がいいと思うものを探してみて」と言われました。どんどん挑戦して、いろいろな自分の役どころの正解を見つけて行きたいです。

岸 僕たちがいいテイクを出すと、光一くんは「よきよき」って言ってくれるんです(笑)本当にそれが嬉しくて。でも今日は、まだ「なきなき」です…(笑)。

神宮寺 みんな、稽古からマイクを付けさせていただいて。光一くんがよく「歌とお芝居をセパレートしないでほしい、一緒にやってほしい」って言ってくださって。それからそこは意識するようになりました。

血沸き肉躍る、新アクロバット

過去にはリボンフライングや傘フライングなど、数多くの名パフォーマンスを生み出してきた「ドリームボーイズ」。昨年のキューブ(通称=岸角)に続き、岸さんが挑戦したのは“ロープ”。しかも上から飛ぶのではなく、自分の力だけでステージの下から上まで昇り切ってから飛ぶという、ハートと筋力を試される大技。ハラハラしながら見守る中、岸さんはステージ上部でくるくるとフライング! 11月の製作発表会見で「広背筋と上腕三頭筋に注目してほしい」と言っていましたが、そういうことだったんですね! しかし、わずか5秒ほどで昇り切る岸さん、すごすぎます……。

今年のフライングは“力岸”(リキシ)と命名!

記者会見では、そんな岸さんの大技に関する質問が。
――ロープでのアクションが加わりましたが、こちらはまた、いつものように命名はあるのでしょうか?

 そうですね、あれは……うーん……(目をキラリと光らせて)リキシ! あの、力って書くじゃないですか。力士って。それに掛けて、力を使っている岸、みたいな。「力岸(リキシ)」!

――「力岸」(笑)は大変じゃないですか?

岸 本当に怖くてたまらないです。正直、ロープに近づくたび、毎回ちびってると思います(笑)。ちょっとずつ。でも! いっぱい稽古も積んだので、もうなんの心配もなくロープの近くに来たら、「力岸」やっちゃえます。

出演者たちの熱量のすごさ

お客さんの前でパフォーマンスするのは、元旦以来344日ぶりだというこの日の岸さんと神宮司寺さん。アクロバット、歌・ダンス・演技ががっぷりよつを組み、どの場面を切り取っても演者同士が白熱! 岸さんの、軸が1ミリもぶれないキレのあるターンと瞳に宿す強じんな意志。神宮寺さんの苦悩を秘めた演技、そして喜怒哀を込めたセリフと歌声。Wユウタの存在感に圧倒されました。また、若々しい情熱をぶつけるかのごとく、歌、ダンス、演技で魅せる美 少年や7 MEN 侍の面々も、ステージ上から熱さがひしひしと伝わってきました。

舞台に立てる喜び

岸 改めて、生でパフォーマンスできることに感謝しています。今まで当たり前と思っていたことが急にできなくなると、色々考えることもあって。それがまた、こうして再びできるということになり……それはもう、たくさんの方に支えてもらったことで幕をあけることができたと思っています。

 神宮寺 今まで(の練習中も)、まったく油断できなくて。もちろん、今日以降も油断はできないんですが。本当に(客席の)みなさんの顔を見てパフォーマンスができる幸せを感じて、「これは当たり前じゃなかったんだな〜」というのを肌で感じました。

絶対に見逃せない! シックスパック&一人コント

二人の筋肉はさなぎから美しい蝶となり、帝国劇場の客席すみずみまで魅了していました……。実際、岸さんと神宮寺さんの鍛え抜かれた筋肉を見ることができるシーンが多く、まばたきする時間が惜しくなるほど。あの肉体美を見逃すのはルーブル美術館に行ってモナ・リザを素通りするようなもの。また、ユウタ(岸 優太)がアドリブで一人コントをするシーンもあり、そちらも見どころです。

「お筋肉」は公演中にも変化する!?

舞台への熱い想いを語る岸優太さん
神宮寺 (筋肉がどんどん増えていって)衣装さんにご迷惑かけたなー。もう、何回も採寸し直しましたね……(しょんぼり)。

岸 (明朗快活な声で)本当に申し訳ないッ! 

神宮寺 でも筋肉は、ゴールないですからねー(ニヤリ)。

岸 初日が始まってからも僕たち、(再び明朗快活な声で)ビルドアップを目指していきたいですッ!

――今回は、舞台上でも岸さんの“お筋肉”をたっぷり見せるシーンもありますが、稽古がはじまった当初にはなかった演出だそうで……。

岸 光一くんから「GO」が出たんですよ。きっと僕の筋肉を認めてくれたからこそ……(ぐっと拳を握る)。

神宮寺 いやいやいや、違うと思うよ。(最初)光一くんが「今回、筋肉はなしで」って言ったら、岸くんがめちゃくちゃせつなそうな顔をしたんですよ(と、当時の岸くんの表情をマネる)。それを見て、光一くんが「GO」してくれたんだと思うよ。

岸 俺が子どもすぎただけか! ははは!!(笑)

天国のジャニーさんが見ていてくれる

岸 通しのムービーを見ると、「ああ、ジャニー(喜多川)さんからいろいろダメ出しして欲しいな」と思ったりもするんですけど。ここにいるみんなは、みんなジャニーさんに教えられて来た人たちなので、その想い出を共有しながら。ジャニーさんに教えていただいたことを胸に、新しいものを作っていこう。ジャニーさんの想いも重ねながら作っていこうという気持ちでやってますね。

神宮寺 僕たちは、ジャニーさんにキャスティングしていただいて、でもジャニーさんには見ていただけなかったんですけど……。でも「良かったよ」って言ってくれてるようなことを想像しながら、初演を迎えたいなって思っています。ジャニーさんはお客さんを喜ばせることを一番に考えていた方だったので、そう思ってパフォーマンスをしています。

岸 自分たちが成長した姿を見てほしいし、きっと見ているっていうのは信じてますね。
この舞台には、生活様式が一変した未曽有の今を生きる私たちに勇気を与えてくれるセリフやシーンがたくさんあります。“夢”と“想い”をつないで、ニューノーマル下で最高のパフォーマンスを届ける舞台『ドリームボーイズ』。ジャニーズが誇る伝統舞台は、最新にして最高かもしれません。

舞台『ドリームボーイズ』

エターナル・プロデューサー:ジャニー喜多川
演出:堂本光一
2020年12月10日~2021年1月27日 @帝国劇場
出演:岸 優太 神宮寺勇太
美 少年(那須雄登・佐藤龍我・金指一世・藤井直樹・浮所飛貴・岩﨑大昇)
7 MEN 侍(中村嶺亜・菅田琳寧・本髙克樹・佐々木大光・今野大輝・矢花黎)
紫吹 淳 鳳 蘭 樹里咲穂

『ドリームボーイズ』公式サイト
https://www.tohostage.com/dreamboys/

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