内田理央が発見した『進撃の巨人』と『チ。』の共通点とは?【#ウチダマンガ店】

マンガをこよなく愛しマンガと共に生きてきた内田理央が、テーマにそったお気に入り作品を紹介する連載「#ウチダマンガ店」。
今回は、「これが世界か!」、「自分が知っているより、世界は広いんだ!」 と感じるという、だーりおオススメ規模感大なマンガたち。

“世界とは?”を考えさせられるマンガ

内田理央がおすすめのマンガを紹介するMOREの連載【#ウチダマンガ店】ビジュアル
「世界がテーマって、ちょっと壮大ですよね。実は、2作品とも大好きだから紹介したくて、何か共通点はないかな? と考えたら“世界だ!”と思ったんです。『進撃の巨人』は、ラストが衝撃すぎて……! 世界の大きさと、自分の小ささを感じました。こんなにも想像を裏切ってくるマンガってなかなかない! “話題になってたから途中まではなんとなく知ってるけど、ラストまでは読んでない”っていう人、たぶんいっぱいいますよね? その後なのよ! 面白いのは! 完結した今、全巻まとめて読んでみてください。ハラハラ考察しながら楽しめるはず。『チ。』は“タイトルが短っ!”と衝撃を受けて、中身がまったく想像できないまま読み始めたんですよね。まさか地動説の話だったなんて。思想が偏っている国で、真実を求めようとする登場人物たちがカッコいいんですよ。世界と戦い、命を捨ててでも信念を貫こうとする姿が、本当にアツい! 『進撃の巨人』が好きな人は『チ。』も好きだと思うな。どちらも話が練られてて奥深いから、考察が楽しいんですよね。いつもはキャラに感情移入する私も、この2作の前ではただの読者でしかない。壮大なストーリーをただ素直に楽しむことしかできないくらい、世界の大きさを感じられるマンガたちです」(内田理央)

(左)『チ。』 (右)『進撃の巨人』

内田理央がおすすめのマンガを紹介するMOREの連載【#ウチダマンガ店】で紹介されたマンガ。(左)『チ。』(右)『進撃の巨人』
(右)今年完結し話題に! 巨人が支配する世界で、巨人に母を殺されたエレン。調査兵団に入り巨人の駆逐を目指す! 『進撃の巨人』諫山 創(講談社 1〜33巻各¥495、34巻¥572)

(左)舞台は15世紀ヨーロッパ。“地動説”をテーマにした物語。異端思想は処罰される時代に、美学を貫く人々の物語。『チ。—地球の運動について—』魚豊(小学館 1〜4巻各¥650)

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