知りたい! “移住女子”のワークスタイル
好きな街で、ウェルビーなお仕事ライフを。
リモートワークの導入やライフステージの変化に伴って、全国各地に移住する女子が増加中。お気に入りの街で自分らしく働く、素敵なライフスタイルに密着しました!
東京➡︎沖縄へ移住「青い海を見ながら仕事すれば今まで以上に頑張れます!」
LINE株式会社・社員 ウー・キャサリンさん
1990年生まれ。幼少期から日本文化に興味を持ち、海を越えてLINE株式会社に転職。現在は同社の「Employee Care室」で、従業員をサポートする社内システム構築などに関わっている。
HISTORY
旅行で訪れた沖縄の海に惚れ込み「こんな場所で暮らしたい」という気持ちが急上昇。物件探しをしたところ最高のマンションを発見。そこから急ピッチで移住環境を整え夫婦で沖縄へ!
Daily Schedule
「コアタイムはミーティングに追われるので、それ以外の時間に資料作成や雑務を消化。2〜3週間に1回は東京に帰って、東京の家や会社で仕事をしています」(キャサリンさん、以下同)
ウー・キャサリンさんの移住ストーリー
「夢だった“青い海の見える住まい”に引っ越しできたのは、私が勤めているLINE株式会社が昨年10月から『LINE Hybrid Working Style』という新しい勤務制度を導入したから。これによってオフィス勤務と在宅勤務を組み合わせたハイブリッドな働き方が可能になり、人生に移住という選択肢が生まれました。
私の仕事は社内システム構築のPM(プロジェクトマネージャー)なので、オンライン環境があればどこにいても作業できますし、もともとコロナ禍でずっとリモートワークをしていたので“移住しても大丈夫!”と思えたのかもしれません。もちろん事前に上司やチームのメンバーに相談しましたが、みんなすぐ快諾してくれました。移住の準備が相当急ピッチだったのでその最中はかなり忙しかったのですが、今は南国の空の下で働けて、気分最高。早起きして海辺を歩くと、頭が自然と整理されて効率が上がる気がしますし、お出かけできる休日が待ち遠しいので自ずと仕事に気合が入ります。外に出るのが楽しくて、東京にいた頃に比べてアクティブになれました。
そういえば最近、社内でも移住する同僚が増えていて、東京と地方での2拠点生活を始める人や、郊外に家を買って在宅中心で働いている人もいます。好きな場所に住むと仕事もプライベートも充実するので、移住にトライしやすい会社で働くことはとてもプラスなことだなと感じています」
ほぼ自宅が仕事場!
「業務はほぼリモート。『ニトリ』のデスクをゲットし、絶景が見えるベランダに出て仕事をするのが日課です」
沖縄の大自然が心の栄養!
「自然豊かで猫もたくさんいる沖縄。海も猫も大好きな自分にとってまさに天国! 海で泳いだり買物ついでに猫と遊んだり、些細なことがたまらなく幸せです」
キャサリンさんのウェルビーな休日の過ごし方
「ダイビングやシュノーケリングで南国の魚とたわむれてます。イルカウォッチングなどのアクティビティに参加することも」
関連リンク
撮影/城間孝仁 取材・原文/衛藤理絵 中西彩乃 構成・企画/西脇素子(MORE)