知りたい! “移住女子”のワークスタイル
好きな街で、ウェルビーなお仕事ライフを。
リモートワークの導入やライフステージの変化に伴って、全国各地に移住する女子が増加中。お気に入りの街で自分らしく働く、素敵なライフスタイルに密着しました!
東京➡︎各地に滞在中「住む場所に縛られないのが私らしい仕事のやり方!」
大手IT企業・社員 里見優衣さん
1994年生まれ。ロボットに興味を持ち、大手IT企業に就職。現在はシステム企画の業務を担当している。またアート系NPO法人「Art is」の代表として取材やワークショップの開催も行う。
HISTORY
コロナ禍の影響で会社がフルリモートになったのを機にライフスタイルをチェンジ! 東京のパートナーの家を拠点に週の3分の2を日本各地のホテルで過ごす移動型ワーキングスタイルを確立。
Daily Schedule
「業務は社内ミーティングが主。ランチタイムの1時間を移動にあてれば、仕事しながらさまざまな場所に旅できるんです」(里見さん、以下同)
里見優衣さんの移住ストーリー
「昔から大の旅好きだった私。コロナ禍で在宅勤務になった時ホテルや宿泊施設のサブスクを発見したんです! リーズナブルに宿泊拠点に泊まれる『LivingAnywhere Commons』や素敵なホテルが多い『HafH』などを活用し、現在はさまざまな土地に滞在しながら働いています。
外にいるほうが仕事に集中できるタイプなので、生産性が向上! 趣味の延長でしているアート系NPO法人の活動も日本各地でできるようになり、楽しめています。実は上の写真も今年の『瀬戸内国際芸術祭』で撮影したもの。都内でひとり暮らしする費用があれば、移動しながら日本中で働ける。この自由さ、私にはとても快適です!」
旅先での偶然の出会いが楽しい
「仕事は基本、滞在ホテルのカフェやワーキングスペースで。意外と集中できるんです。そこで出会った人と親しくなり旅先についての情報交換をすることもしばしば」
里見優衣さんのウェルビーな休日の過ごし方
「フィルムカメラの質感が大好きなので、各地を回り印象的な風景をパチリ。現像して眺めるのも幸せ」
関連リンク
取材・原文/衛藤理絵 中西彩乃 構成・企画/西脇素子(MORE)