“年上・年下・同世代”モア男子が選ぶ！　超私的「女友達が着ていたらグッとくる」ベストコーデ☆【10月の今日のオススメ♥コーデ大賞！】

みなさんこんばんは。モア世代ライターのみかりんです。 今月もやってまいりました、大人気企画「“年上・年下・同世代”モア男子が選ぶ！　超私的ベストコーデはコレだ☆」！　3人のモア男子が集まり、デイリーモアの【今日のコーデ】の中から、超私的なベストコーデを勝手に決めるというものです。先月は「合コンで着てほしいコーデ」というテーマで、くだらな……失礼、熱〜い討論を交わしてもらいました。デイリーモア内でのランキングでは、最高「総合第3位」にランクイン!!!

さて、今月のテーマは「女友達が着ていたらグッとくるコーデ」！　友達から恋人に発展するパターンも、実は多いもの。そんなキッカケとなるかもしれないコーデはどんなものなのか!?　というかそもそも、モア男子は女友達いるの!?　早速答えてもらいましょう。みなさ〜ん！

右：モア世代の上司男子である副編アニキ（42歳）。編集部の黒一点であり三児の父。女子のメイクはすっぴんが好きという、若干ひんしゅくを買いそうな意見をお持ち。「メイクのギャップなんて無いほうが、男女間は長続きするんですよ！」 中央：本誌の広告担当で、モア同世代男子コマムラ（26歳）。女子のメイクはアイシャドウに目がいくという若干マニアックな意見をお持ち。「シーズン感を意識したカラーシャドウを使っていると、つい見ちゃいますね」 左：弊社メンズ誌の広告担当で、後輩男子ヤマグチ（23歳）。女子のメイクは"やりすぎてない感じ"が好きという普通の意見をお持ち。「それぞれに似合うメイクがあると思うんですよ。特に赤リップは、自分に似合うか見極めたほうがいいと思います」

みかりん「さて、今月は『女友達が着ていたらグッとくるコーデ』というテーマで、10／1〜10／31のコーデの中から選んでいただきました。みなさんは女友達っていますか？」 アニキ「昔は純粋に飲みに行ったりする女友達もいたけど、今はママ友しかいないよね。幼稚園の送りの時に話したりね」 コマムラ「僕は大学のゼミで男が僕1人だったので、そのゼミ仲間は女友達と言えるかも。ヤマグチは、この前女友達とのおもしろい話を聞かせてくれたよね？（ニヤニヤ）」 ヤマグチ「えーっ、それココで言うんですか!?　仕方ない、この連載が総合１位をとるために話しましょう。僕があるテレビ番組にハマっていることをツイートしたら、昔の同級生の女の子から『私もその番組好き！一緒に観よう！』と返信が来たんです。"これは2人っきりチャンスがキタ!?"と思って気合い入れて準備してたら、LINEグループで『今度ヤマグチ君と会うよ！暇な人来て〜！』と拡散されてしまって、結局友達がたくさん集まるただの飲み会になるという……悲しい話です……」 みかりん「……これまたずいぶん切ないお話ですね……」 アニキ「その女の子はさ、友達に『ヤマグチと2人っきりなんて危ないよ！』とか忠告されたんじゃない？」 コマムラ「あぁなるほど。予防線を張られたんだよきっと」 ヤマグチ「僕そんなにがっついて見えるんですかね？　ショックです」 みかりん「でも男子的に、女友達と2人っきりになったら多少意識するということですよね!?　全国の男友達に恋してるモアガールの皆さん、期待していいかもしれませんよっ♡」

アニキ「俺はコレかな！」 みかりん「ゆるニットを辛口に着こなしたコーデですね。チョイスの理由は？」 アニキ「もちろんこのコーデは今っぽくておしゃれってこと前提ですよ。でも、俺みたいなover40はわかると思うんだけど、若干、この80年代のヤンキーっぽさに惹かれるんだよね。黒いロングのプリーツスカートとか、背中が少し開いてる感じとか、ポニーテールとか……どこか"あの頃"を思い出すんだよなぁ。ちょっと悪い女子に憧れる、10代というか、俺たぶん小学生だったけどその頃の気持ちを思い出して。ほら、『ポニーテールはふり向かない』とか知らない？」 コマムラ「聞いたことないですね！（即答）」 ヤマグチ「僕たちの世代は制服のスカートは短ければ短いほどいい、っていう感じでしたもんね」 アニキ「違うんだよな〜。当時はキレイな女子ってだいだいスカートが長くて。俺もこんな先輩女子にあこがれてたわけですよ。そんなノスタルジーに浸れるコーデを女子がしていたら、グッときてしまいますね。ああ、懐かしいなぁ、『不良少女とよばれて』とか『スクール☆ウォーズ』とか大映ドラマの名作たち。当時のトップアイドルたちも『スケバン刑事』とか『ビー・バップ・ハイスクール』に出ててさ……（止まらない）」 みかりん「（さえぎって）このコーデが悪っぽいかは置いておいて、"思い入れのある何か"を連想させるコーデは目を引くのかもしれませんね！（むりやり結論）」

ヤマグチ「僕はこれですかね！」 みかりん「カジュアル好きなヤマグチさんらしいチョイスですね」 ヤマグチ「女友達って聞いて、僕はシャツ×ガウチョみたいなオフィス感が強い子をイメージしたんです。だからこういうラフなニットとスカートのコーデをしていたら、私服感が見えていいな、と思って。仕事先の人と、休日の外出先で会っちゃった、みたいな」 コマムラ「ヤマグチはニットキャップとかも好きそうだよね」 ヤマグチ「さすが先輩！　僕ニットキャップ大好きです♡　あとは、靴下のチラ見せ!!!　これはたまらないですね。靴下チラ見せしていなかったら、このコーデを選んでなかったかもしれないです（笑）。ただチラッと見せてるだけなのに、数段おしゃれに見えるじゃないですか。カラーはもちろん赤以外の色でもOKです。実はもこもこしたモヘアニットにも弱いですね」 みかりん「靴下のチラ見せは、カンタンなのにおしゃれに見える、しかも男子ウケもいい優秀テクかも！　おしゃれ男子に効果を発揮しそうですね」

コマムラ「僕はこれかなぁ」 みかりん「リラックス感があるけど、上級者向けなイメージ！　なぜこれをチョイスしたんですか？」 コマムラ「僕もヤマグチと同じで、カチッとしてないリラックス感を重視しました。ニットのルーズさとか、キメきってなくていいですよね。そして何よりメガネ！！！」 アニキ・ヤマグチ「わかる！！！」 みかりん「もしかしてメガネ萌えってやつですか!?」 コマムラ「メガネ萌えというより、ギャップ萌えですね。普段コンタクトの子が急にメガネをかけてくるとドキッとする。もちろん逆も然りです。普段メガネの人がコンタクトデビューしてきたら、ちょっとドキッとするでしょ？　"いつもは見られないものを見られた"感じがいいんです」 みかりん「ちなみにこのスカートは男子ウケ的に難しいかなぁと思ったのですが？」 コマムラ「そこもギャップですよね。こんなヴィンテージっぽいスタイルもするんだ!?　っていう驚きが重要なんです」

「ギャップ萌え」はやはり強い！　いつもカッチリめならラフに、カジュアルめならカチッとすることで、「あれ、いつもと違うぞ？」と思わせるのが有効な模様。アニキのパターンは若干特殊ですが、思い入れのある何かを連想させることができたら、"ただの女友達"から"気になる女の子"に昇格できる可能性大！　会話の中でも出ていましたが、メガネはギャップを作るのにとても便利なアイテムみたい。男友達と会う日こそ、アイウェアに力を入れてみるチャンスかも☆

アニキ「コマムラの女友達コーデとかぶってしまいましたが、これはやっぱりいいですよ。男は知的な女性に弱いから、ブラックのオトナっぽさがかもし出す"落ち着いた感"はステキだね。知的な女子がゆるニットでリラックスしてる姿なんて、大好物です！」

ヤマグチ「フロントだけチェック、あとはプリーツというこのスカートにやられましたね。ブランドがメンズも展開している『HYKE』なところも、ファッション好きの男心をくすぐります。色味も秋っぽいし、手に持ったGジャンもこなれ感があっていい！」

コマムラ「MA-1と白タートルの組み合わせ、カワイイですよね！　靴下の白とリンクしているのもさりげなくおしゃれだし、モノトーンのオトナっぽい雰囲気も好きです。MA-1ってミリタリーなイメージが強いけど、濃いカーキならアウトドアすぎなくてちょうどいい！」 以上、モア男子たちの声、少しは参考になったでしょうか？　来月はどんなテーマで討論するのか!?　次回もお楽しみに♬