ドラマ『ファイトソング』で話題! 身長190㎝俳優の東啓介が今、気になる!
気になりすぎる俳優・東啓介とは何者?
すらりとした190cmの長身に、意志の強そうなまなざし。だが物腰はやわらかく、ふわふわの髪が揺れる笑顔は無邪気さをたたえている。人目を引かずにはいられないこの彼は、東啓介(ひがし・けいすけ )さん。
2013年、『テニスの王子様』(2ndシーズン)に出演、俳優としてキャリアをスタートさせた。その後も『刀剣乱舞』や『弱虫ペダル』という“2.5次元”の舞台への出演を重ね、近年では数多くのミュージカル作品に出演し、着実にステップアップ。わずかデビュー5年でグランドミュージカルへ出演するまでに実力をつけた、新進気鋭の俳優です!
2013年、『テニスの王子様』(2ndシーズン)に出演、俳優としてキャリアをスタートさせた。その後も『刀剣乱舞』や『弱虫ペダル』という“2.5次元”の舞台への出演を重ね、近年では数多くのミュージカル作品に出演し、着実にステップアップ。わずかデビュー5年でグランドミュージカルへ出演するまでに実力をつけた、新進気鋭の俳優です!
(衣装)ブルゾン¥143000・ニット¥46200・パンツ¥71500/セメント(ピーター・ウー) シューズ¥77000/パラブーツ青山店(パラブーツ) 靴下/スタイリスト私物 ●セメント 電話番号:03・6915・3282 ●パラブーツ青山店 電話番号:03・5766・6688 住所:東京都港区南青山6-12-3
その活躍の場はさらに広がり続けています。
2021年にテレビドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』でイケメン整体師・渉周一役を演じ、一気に知名度を上げました。そして2022年。現在、TBS火曜ドラマ『ファイトソング』に好評出演中です。この作品は、夢破れたスポ根ヒロイン・木皿花枝(清原果耶)、一発屋ミュージシャン・芦田春樹(間宮祥太朗)、花枝に一途な片想いをしている幼なじみ・夏川慎吾(菊池風磨/Sexy Zone)が繰り広げる、不器用な若者たちの恋と成長のヒューマンラブコメディ。
ドラマの収録で多忙な日々を送る東さんに、作品への意気込みからプライベートまでを語っていただき、全3回のインタビューでお届けします。
2021年にテレビドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』でイケメン整体師・渉周一役を演じ、一気に知名度を上げました。そして2022年。現在、TBS火曜ドラマ『ファイトソング』に好評出演中です。この作品は、夢破れたスポ根ヒロイン・木皿花枝(清原果耶)、一発屋ミュージシャン・芦田春樹(間宮祥太朗)、花枝に一途な片想いをしている幼なじみ・夏川慎吾(菊池風磨/Sexy Zone)が繰り広げる、不器用な若者たちの恋と成長のヒューマンラブコメディ。
ドラマの収録で多忙な日々を送る東さんに、作品への意気込みからプライベートまでを語っていただき、全3回のインタビューでお届けします。
諦めず、最後まで“薫”を見届けてほしい
――ドラマで東さんが演じるのは、間宮祥太朗さん演じる・芦田春樹の元バンド仲間(烏丸薫)ですね。
東啓介:烏丸薫という人物をひと言でいうと、破天荒キャラ。いい人なのか、悪い人なのか、どっちに転ぶか分からない危うい感じを持っています。最初脚本を読んだ時に「結構、毒気のある感じなのかな?」と思っていたんですが、回を重ねるにつれて、ただの嫌なやつじゃなかった。春樹にお金をせびっているんじゃなく、本当は春樹の力になりたくて一緒にいる。そんな部分が、今後見えてくるんじゃないかなと思いました。なので、薫を諦めずに見ていただきたいです(笑)。破天荒って文字だけ見ると、結構やんちゃな感じがするんですけど、どこか愛らしくもあるんですよ。お金をせびるにしても、「ちょっと今月大変なんだよねー」と、軽い感じで舌をペロッと出すような。そして、ただもらうだけじゃなく、対価を払っているというか、彼なりの理屈があるんです。たとえば、薫が料理を作るんです。そのためにスーパーで買ってきた材料費を「ちょーだい」っていうのは、別に悪いことじゃない、という理屈。薫は振り切れているんで、「料理作ったよ、〇円もらうね」みたいな感じで言うから憎めない。本人的には、春樹に面倒をかけてるつもりはなく、ちょっと借りてる程度の認識なんでしょうね。
――薫はバンドマンですが、楽器は何を?
東啓介:ドラムです。ギターとピアノの経験はあったのですが、今回は「ドラマー」という新たな挑戦をさせていただくことになりました。最初はめちゃくちゃ難しかったですけど、ドラムはやってみると楽しくて。まだ3回ほどしか練習できていないのですが、何とか形にはなったんじゃないかと思います。
東啓介:烏丸薫という人物をひと言でいうと、破天荒キャラ。いい人なのか、悪い人なのか、どっちに転ぶか分からない危うい感じを持っています。最初脚本を読んだ時に「結構、毒気のある感じなのかな?」と思っていたんですが、回を重ねるにつれて、ただの嫌なやつじゃなかった。春樹にお金をせびっているんじゃなく、本当は春樹の力になりたくて一緒にいる。そんな部分が、今後見えてくるんじゃないかなと思いました。なので、薫を諦めずに見ていただきたいです(笑)。破天荒って文字だけ見ると、結構やんちゃな感じがするんですけど、どこか愛らしくもあるんですよ。お金をせびるにしても、「ちょっと今月大変なんだよねー」と、軽い感じで舌をペロッと出すような。そして、ただもらうだけじゃなく、対価を払っているというか、彼なりの理屈があるんです。たとえば、薫が料理を作るんです。そのためにスーパーで買ってきた材料費を「ちょーだい」っていうのは、別に悪いことじゃない、という理屈。薫は振り切れているんで、「料理作ったよ、〇円もらうね」みたいな感じで言うから憎めない。本人的には、春樹に面倒をかけてるつもりはなく、ちょっと借りてる程度の認識なんでしょうね。
――薫はバンドマンですが、楽器は何を?
東啓介:ドラムです。ギターとピアノの経験はあったのですが、今回は「ドラマー」という新たな挑戦をさせていただくことになりました。最初はめちゃくちゃ難しかったですけど、ドラムはやってみると楽しくて。まだ3回ほどしか練習できていないのですが、何とか形にはなったんじゃないかと思います。
――役作りはどんなことを?
東啓介:薫は「与えていくキャラ」なんだなっていうのを、僕は台本から感じました。それで、芦田のことを考えるように常に意識しています。特別に何かを引き起こす訳ではないんですが、薫のポロっと出したひと言が芦田に刺さったりするんです。
薫のセリフは“……”という描写が多いんですよ。思っていることをあまり言葉にしない。でもそれは、視野が広くて、意外と周りのことをよく見てる性格だからかも。時にどぎついことを言いはしても、それは、“春樹が元気になるように”とか、“いい曲が書けるように”っていう気持ちで言っている、そういうふうに演じようと心がけています。薫と春樹は、かなり親友っぽい、リアルなやりとりを感じさせるシーンが多いので。
回を追うごとに、どんどん印象が変わっていくキャラクターなんでしょうね。僕も新しい台本が渡されるたびに、薫に振り回されているので(笑)。最初は変人と思われるかもしれないですが、徐々にいいヤツに見えていく、はず……。
――東さんは、間宮祥太朗さんとは2歳差、菊池風磨さんとは同じ歳で学年が一つ違い。みんな同世代ですね。お互いどう呼び合っているんですか?
東啓介:「間宮さん」「東くん」(笑)。(取材をした時点では)まだ撮影も序盤なので、全然距離が縮まっていませんが、すごく優しい方だと感じています。菊池さんとはなかなか会えず……。スタジオであいさつできた程度。早く現場でお会いしたいです。
東啓介:薫は「与えていくキャラ」なんだなっていうのを、僕は台本から感じました。それで、芦田のことを考えるように常に意識しています。特別に何かを引き起こす訳ではないんですが、薫のポロっと出したひと言が芦田に刺さったりするんです。
薫のセリフは“……”という描写が多いんですよ。思っていることをあまり言葉にしない。でもそれは、視野が広くて、意外と周りのことをよく見てる性格だからかも。時にどぎついことを言いはしても、それは、“春樹が元気になるように”とか、“いい曲が書けるように”っていう気持ちで言っている、そういうふうに演じようと心がけています。薫と春樹は、かなり親友っぽい、リアルなやりとりを感じさせるシーンが多いので。
回を追うごとに、どんどん印象が変わっていくキャラクターなんでしょうね。僕も新しい台本が渡されるたびに、薫に振り回されているので(笑)。最初は変人と思われるかもしれないですが、徐々にいいヤツに見えていく、はず……。
――東さんは、間宮祥太朗さんとは2歳差、菊池風磨さんとは同じ歳で学年が一つ違い。みんな同世代ですね。お互いどう呼び合っているんですか?
東啓介:「間宮さん」「東くん」(笑)。(取材をした時点では)まだ撮影も序盤なので、全然距離が縮まっていませんが、すごく優しい方だと感じています。菊池さんとはなかなか会えず……。スタジオであいさつできた程度。早く現場でお会いしたいです。
俳優の道へと導いた、親友からの“ファイトワード”
――『ファイトソング』は挫折を経験し壁にぶつかった人がそれを乗り越えていくという内容ですが、東さん自身、そういった経験をされたことは?
東啓介:高校時代に、怪我でテニスをあきらめた経験があります。だから、もがいている春樹や花枝にはすごく共感できるし、誰かが苦しんでいたら、「何か力になれないかな」と考えたりもします。僕の場合、新たな夢を与えてくれたのは地元の友達でした。
高校の時に『メンズノンノ』をよく読んでいたんですが、ある時その裏表紙に今の事務所のオーディション情報が載っていました。そこで紹介されていたのがミュージカルの『テニスの王子様』。友達がそれを指さして、「(おまえは)別の場所で、またテニスをやればいいだろ」って言ってくれたんです。「ダンスも演技もしたことはないけど、(テニスに)踏ん切りをつけて、新たな夢が見つけられるならやってみる価値はあるかな」と思って踏み込んだ結果、今の自分につながりました。
――友達のひと言が、人生の転機となったんですね。
東啓介:その友達が事務所のオーディションページを見つけたのは、たまたまだったと思います。僕ら、高校時代の休み時間は『メンズノンノ』などのファッション雑誌を仲間内で回し読みしていて、「この人が着てる服を着たい」という感じで服を選んでいたんです。『テニスの王子様』は、偶然見つけたんじゃないですかね。いずれにしても、「テニスをやめても、まだテニスができるじゃん」って友達に言われたことで、あの頃の自分が想像していた以上に、テニス歴は続いてます(笑)。
東啓介:高校時代に、怪我でテニスをあきらめた経験があります。だから、もがいている春樹や花枝にはすごく共感できるし、誰かが苦しんでいたら、「何か力になれないかな」と考えたりもします。僕の場合、新たな夢を与えてくれたのは地元の友達でした。
高校の時に『メンズノンノ』をよく読んでいたんですが、ある時その裏表紙に今の事務所のオーディション情報が載っていました。そこで紹介されていたのがミュージカルの『テニスの王子様』。友達がそれを指さして、「(おまえは)別の場所で、またテニスをやればいいだろ」って言ってくれたんです。「ダンスも演技もしたことはないけど、(テニスに)踏ん切りをつけて、新たな夢が見つけられるならやってみる価値はあるかな」と思って踏み込んだ結果、今の自分につながりました。
――友達のひと言が、人生の転機となったんですね。
東啓介:その友達が事務所のオーディションページを見つけたのは、たまたまだったと思います。僕ら、高校時代の休み時間は『メンズノンノ』などのファッション雑誌を仲間内で回し読みしていて、「この人が着てる服を着たい」という感じで服を選んでいたんです。『テニスの王子様』は、偶然見つけたんじゃないですかね。いずれにしても、「テニスをやめても、まだテニスができるじゃん」って友達に言われたことで、あの頃の自分が想像していた以上に、テニス歴は続いてます(笑)。
プロフィール
ひがし・けいすけ ●1995年7月14日生まれ。東京都出身。2013年、『テニスの王子様』(2ndシーズン)で俳優デビュー。その後は様々なミュージカル作品に出演し、ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』(2019年)では帝国劇場の舞台にも立ち、近年ではミュージカル『イン・ザ・ハイツ』やミュージカル『マタ・ハリ』などにも出演。2021年からは映像作品にも活躍の幅を広げる。火曜ドラマ『ファイトソング』(TBS系毎週火曜よる10時放送)に烏丸薫役で出演。また、今秋、日生劇場で上演されるミュージカル『ジャージー・ボーイズ』への出演が決定している。
東啓介 公式サイト&公式SNS
■公式ホームページ https://www.watanabepro.co.jp/mypage/10000062/
■公式Twitter @keisuke_higashi
■公式Instagram @keisuke_higashi_official
■公式Twitter @keisuke_higashi
■公式Instagram @keisuke_higashi_official
番組公式サイト
■火曜ドラマ『ファイトソング』
https://www.tbs.co.jp/fight_song_tbs2022/
https://www.tbs.co.jp/fight_song_tbs2022/
撮影/齊藤晴香 ヘア&メイク/yuto スタイリスト/青木紀一郎 取材・文/中川 薫