2023年注目の舞台やミュージカルを厳選して紹介

話題のステージの中から、おすすめの3作品をご紹介します。

PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『夜叉ヶ池』

【おすすめステージ】PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『夜叉ヶ池』キービジュアル

舞台は大正2年の夏。地方の村を旅していた山沢学円(入野自由)は、各地に伝わる不思議な物語の収集に出たまま行方知れずになっていた友人の萩原晃(勝地涼)と再会。萩原は、その地に住み着いたいきさつを語り始める……。100年以上前に発表された泉鏡花の戯曲を、森新太郎の演出、森山開次の振付けで上演。◆5/2〜23 PARCO劇場 ●パルコステージ ☎03-3477-5858

ジャンポール・ゴルチエ『ファッション・フリーク・ショー』

【おすすめステージ】ジャンポール・ゴルチエ『ファッション・フリーク・ショー』キービジュアル

世界的ファッションデザイナー、ジャンポール・ゴルチエが作・演出・衣装を手がけ、マドンナやデヴィッド・ボウイの音楽にのせて自身の半生を描くミュージカル。2018年の初演以来、パリで約25万人を動員。今回がアジア初上陸となる。実際にパリコレを飾った200着を超えるオートクチュールが登場! ◆5/19〜6/4 東急シアターオーブ ●キョードー東京 ☎0570-550-799

M&Oplays プロデュース『カモメよ、そこから銀座は見えるか?』

【おすすめステージ】M&Oplays プロデュース『カモメよ、そこから銀座は見えるか?』キービジュアル

岩松了の新作は、年の瀬の銀座を舞台にした物語。両親を亡くし、寄り添うように生きてきた妹のイズミと兄のアキオ。銀座の街で、ふたりの若い浮浪者や、かつて家庭を崩壊させた父の元愛人と出会う……。イズミを黒島結菜が、アキオを井之脇海が演じるほか、松雪泰子や青木柚など、魅力的なキャストが集結。◆6/3〜25 本多劇場(地方公演あり) ●M&Oplays ☎03-6427-9486

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原文/松山 梢 ※MORE2023年5月号掲載 ※掲載内容ついては変更等の可能性があります。公式HP等で最新情報をご確認ください。