成田凌の初舞台や全編関西弁に挑戦する生田斗真など、5月、6月のおすすめ舞台3選!
2022年注目の舞台やミュージカルを厳選して紹介
話題のステージの中から、おすすめの3作品をご紹介します。
日本総合悲劇協会 VOL.7『ドライブイン カリフォルニア』
1996年に初演、2004年に再演された松尾スズキ作・演出の傑作悲劇がキャストを一新して再再演。田舎町にある『カリフォルニア』という名のドライブインを経営するアキオを阿部サダヲが演じ、妹のマリエを麻生久美子が、かつてマリエをスカウトした芸能マネージャーの若松を谷原章介が演じる。◆5/27〜6/26 本多劇場(大阪公演あり) ●大人計画 ☎03・3327・4312
COCOON PRODUCTION 2022 NINAGAWA MEMORIAL『パンドラの鐘』
蜷川幸雄の依頼で野田秀樹が書き下ろした名作戯曲を、蜷川の七回忌を機に「NINAGAWA MEMORIAL」と題して上演する。本作が初舞台となる成田凌が葬儀屋のミズヲ役、古代の女王・ヒメ女役を葵わかなが演じるほか、前田敦子や柄本時生、白石加代子らが脇を固める。◆6/6〜28 Bunkamuraシアターコクーン(大阪公演あり) ●Bunkamura ☎03・3477・3244
パルコ・プロデュース2022『てなもんや三文オペラ』
劇作家ブレヒトにより1928年に上演された『三文オペラ』を、『焼肉ドラゴン』で知られる演出家、鄭義信が舞台を1950年代の大阪に置き換え新たな解釈で描く。主演を務めるのはPARCO劇場初登場の生田斗真。全編関西弁での演技も初挑戦となる。音楽劇ならではの歌唱シーンにも期待! ◆6/8〜30 PARCO劇場(地方公演あり) ●パルコステージ ☎03・3477・5858
原文/松山 梢 ※掲載内容ついては変更等の可能性があります。公式HP等で最新情報をご確認ください。