休日は台本を一切開かない!? 神木隆之介が教えてくれた「神木流・リフレッシュ法」
オフの時間も大切にする。「神木流・リフレッシュ」のイロハ
4月3日スタートの連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合ほか)で、主人公の植物学者・槙野万太郎を演じる神木隆之介さん。アニメや鉄道、写真など、多くの趣味を持つ彼は、絶賛撮影中の現在もオフの時間を大切にしているそう。撮影を乗り切るために欠かせない、意外なリフレッシュ法とは?
休日は台本を一切開かない
──神木さん自身が撮影を乗りきるためにしているリフレッシュ法は?
「メリハリをつくるのがいちばん大事だと思っています。休めるときは、とにかく朝ドラのことを考えないように、台本も一切開かないし、セリフも覚えない! 朝ドラはちゃんとリハーサルの日が設けられているので、そこで覚えるようにしています。今回は土佐弁のセリフがあるので、方言指導の先生と練習をするときは台本を開きますけど、それくらいですね。意識的にオフにしないと、常に朝ドラのことを考えてしまうし、休みの日でも休んでいる気持ちにならなくなっちゃうので」(神木さん、以下同)
──ほかの作品とは、取り組み方が違うんですか?
「そうですね。まあ、ほかの作品でも僕はあまり台本を見ないタイプなんですけれど……(笑)、今回の朝ドラに関しては意識的にさらに開かないようにしているかもしれません」
オフの日は、ひたすらゲームと一人カラオケが定番コース
──オフはどう過ごすことが多いですか?
「ひたすらゲーム、ゲーム、ゲーム! あとはネットを見たり、ひとりカラオケに行ったり、買い物に出かけたり。友達ともたまに外食しますけど、お酒を飲まないし、お店が閉まったら帰るだけ(笑)。とにかく、撮影の世界観とまったく違うことをすることで、リラックスできる気がします」
──特に没頭できるのは?
「ひとりカラオケですね。もうこれは中学生くらいから変わらない趣味。最長5時間歌ったこともあります。普段でも1〜2時間。どれだけ時間がなくても、1時間は歌いたいです」
──特に歌っていて気持ちいい曲は?
「最近だったらAdoさん! ただ、高音が出る曲と出ない曲があって。『逆光』はギリギリ歌えるんですけど、『永遠のあくる日』っていう、いちばん好きな歌がめちゃくちゃ難しくて。うまく歌えるように、頑張って練習しています」
──撮影に影響は出ない?
「……出ないように、なんとか喉をつぶさないギリギリのところで歌うんです(笑)。そうやって好きなことに没頭できる時間が、長い撮影を頑張る原動力になっています」
撮影/大辻隆広 ヘア&メイク/MIZUHO(vitamins) スタイリスト/カワサキタカフミ 取材・文/松山梢
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