PENTAGON YUTO独占インタビュー「最近の僕は“サカナクションさんでできている”と言ってもいいくらい」
音楽活動や音楽体験について深掘りしました!
韓国の人気グループPENTAGONの日本人メンバーYUTOさん。彼が日本に一時帰国中だと聞きつけ、昨年8月ぶりのインタビューを実施しました!
昨年は“韓国でデビューした日本人の先駆者的存在”として知られている彼の「これまで」についてお届けしましたが、今回は「音楽活動や音楽体験」について語っていただきました。
昨年は“韓国でデビューした日本人の先駆者的存在”として知られている彼の「これまで」についてお届けしましたが、今回は「音楽活動や音楽体験」について語っていただきました。
シャツ¥30250(メゾン オルタナティブ)・靴¥14300(アンダーソン ベル × アシックス)/HEMT PR パンツ¥37400(タクタク)・レザーキーリング¥16500(カズキ ナガヤマ)/スタジオ ファブワーク リング¥38500/IVXLCDM 六本木ヒルズ(IVXLCDM) イヤカフ¥24200/プリュイ トウキョウ(プリュイ)
PENTAGONの新境地を切り拓いた『Feelin’ Like』の舞台裏
——おかえりなさい! 今年の1月にPENTAGONは『Feelin’ Like』でカムバックしましたね。これまでとは違う雰囲気で、とてもカッコ良かったです。制作のビハインドを教えてください。
YUTO:実は最初の段階では『Feelin’ Like』の方向性にチャレンジすることに反対の意見もありました。というのも、PENTAGONはステージ上ではしゃいだり賑やかな姿が個性だし、その個性を濃くしていった方が良のではないかという思いもあったんです。でも会社から“トレンドを取り入れたカッコいいサウンドやダンスのK-POPらしい曲を一度やってみるのはどう?”と提案してもらったことがきっかけとなり、一度チャレンジしてみることにしました。
正直、新しいことに挑戦するのはすごく怖かったけど、やると決めたので必死に準備を頑張りました。その結果、韓国の地上波の音楽番組でPENTAGON初の1位を取ることができました!! 一歩踏み出してみてよかったです。
———楽曲自体はもちろんですが、振り付けもとても印象的ですよね。
YUTO:パフォーマンスは、振付師さんとキノが意見交換をしながら作ってくれました。PENTAGON史上いちばん大変で(笑)クールな振り付けに仕上がっていて、「僕たちもトレンドに乗ったカッコいいダンスができる」というのをお見せできたかなと思います。周りの友人も振り付けを真似してくれてうれしかったです。
ちょうど振り入れの時期にホンソクさんはドラマの撮影期間で、限られた時間の中でもみんなで繰り返し練習をして完成度を高めていきました。この曲は、ただ踊るだけではカッコよく見えないんです。それで、特に表情の練習に力を入れました。ひと通り踊った後でモニターチェックをし、たとえばしかめっ面で踊っている人がいたら指摘するというような感じで、細かいところまで確認しながら一生懸命準備しました。
YUTO:実は最初の段階では『Feelin’ Like』の方向性にチャレンジすることに反対の意見もありました。というのも、PENTAGONはステージ上ではしゃいだり賑やかな姿が個性だし、その個性を濃くしていった方が良のではないかという思いもあったんです。でも会社から“トレンドを取り入れたカッコいいサウンドやダンスのK-POPらしい曲を一度やってみるのはどう?”と提案してもらったことがきっかけとなり、一度チャレンジしてみることにしました。
正直、新しいことに挑戦するのはすごく怖かったけど、やると決めたので必死に準備を頑張りました。その結果、韓国の地上波の音楽番組でPENTAGON初の1位を取ることができました!! 一歩踏み出してみてよかったです。
———楽曲自体はもちろんですが、振り付けもとても印象的ですよね。
YUTO:パフォーマンスは、振付師さんとキノが意見交換をしながら作ってくれました。PENTAGON史上いちばん大変で(笑)クールな振り付けに仕上がっていて、「僕たちもトレンドに乗ったカッコいいダンスができる」というのをお見せできたかなと思います。周りの友人も振り付けを真似してくれてうれしかったです。
ちょうど振り入れの時期にホンソクさんはドラマの撮影期間で、限られた時間の中でもみんなで繰り返し練習をして完成度を高めていきました。この曲は、ただ踊るだけではカッコよく見えないんです。それで、特に表情の練習に力を入れました。ひと通り踊った後でモニターチェックをし、たとえばしかめっ面で踊っている人がいたら指摘するというような感じで、細かいところまで確認しながら一生懸命準備しました。
『Feelin’ Like』MVは、表情も見どころ
「ユウトらしさ」を構成する“ギター”との出合い
——今回、「ユウトさんのスタイルを作り上げているもの」についてお伺いしたいと思います。まずは、“自分らしさ”について思いつくことを挙げてください。
YUTO:PENTAGONのラップ担当・YUTOです。僕は、インドア派。部屋にひとりこもってギターやベースを弾きながら、曲作りをすることが何よりも好き。ほとんどの時間をそれに費やしています。
あと、K-POPオタクなので、新人アーティストの曲は必ず聴いて過ごしています。
私服は、ダークな落ち着いたカラーが好み。日本で買い物をするときは、下北沢の古着屋さんによく行きます。あとミニマリストです。不要なものはなるべくすぐに整理するタイプ。この間も大きいゴミ袋4つ分の断捨離をしました。
食べ物は、マヨネーズ、納豆、漬物といった渋めなものが好みです!
——ギターやベースを弾く姿を、ご自身のインスタグラムによくアップしていますよね。楽器はいつ始めましたか?
YUTO:2019年にPENTAGONでワールドツアーを行った頃からです。父が学生時代にベースを弾いていたと聞いて「カッコいいな」と思ったのがきっかけです。まったくの初心者だったのですが、練習を途中で投げ出さないように、奮発してフェンダー社のギターを買いました。
——演奏技術はどうやって学んでいますか?
YUTO:YouTubeを観たりしての独学で。「自分のペースで学ぶのが性格に合っているな」と思い、自主学習することにしたんです。ギターを始めて3年くらい経つんですが、ファンミーティングで披露できるくらいまでには上達しました。
YUTO:PENTAGONのラップ担当・YUTOです。僕は、インドア派。部屋にひとりこもってギターやベースを弾きながら、曲作りをすることが何よりも好き。ほとんどの時間をそれに費やしています。
あと、K-POPオタクなので、新人アーティストの曲は必ず聴いて過ごしています。
私服は、ダークな落ち着いたカラーが好み。日本で買い物をするときは、下北沢の古着屋さんによく行きます。あとミニマリストです。不要なものはなるべくすぐに整理するタイプ。この間も大きいゴミ袋4つ分の断捨離をしました。
食べ物は、マヨネーズ、納豆、漬物といった渋めなものが好みです!
——ギターやベースを弾く姿を、ご自身のインスタグラムによくアップしていますよね。楽器はいつ始めましたか?
YUTO:2019年にPENTAGONでワールドツアーを行った頃からです。父が学生時代にベースを弾いていたと聞いて「カッコいいな」と思ったのがきっかけです。まったくの初心者だったのですが、練習を途中で投げ出さないように、奮発してフェンダー社のギターを買いました。
——演奏技術はどうやって学んでいますか?
YUTO:YouTubeを観たりしての独学で。「自分のペースで学ぶのが性格に合っているな」と思い、自主学習することにしたんです。ギターを始めて3年くらい経つんですが、ファンミーティングで披露できるくらいまでには上達しました。
——普段、練習でどんな曲を弾いているのか気になります。
YUTO:サカナクションさんとKing Gnuさんの曲で練習することが多いですね。
サカナクションさんについては、ファン歴1年ほどなのですが、YouTubeで配信していたオンラインライブに泣くほど感動して。毎日聴いている曲は、『陽炎』。いつか必ずライブに行きたいですね。
King Gnuさんは、曲がカッコいいのはもちろんですが、常田さんと井口さんが僕と同じ長野県出身なんです。素晴らしいアーティストの方が同郷だということがうれしくて。特に好きな一曲は、ロックサウンドの『飛行艇』です。
——J-POPもK-POPもこよなく愛するYUTOさんですが、そのふたつのジャンルの聴き方に何か違いがあったりしますか?
YUTO:K-POPは、デビューするグループがあると聞けば、その人たちのMVをリサーチも兼ねて必ず観ています。振り付けやジェスチャー、MVの構成など、学ぶことが多いので。
J-POPは、モチベーションを上げたい時や癒されたい時などに聴くことが多いかもしれないですね。
YUTO:サカナクションさんとKing Gnuさんの曲で練習することが多いですね。
サカナクションさんについては、ファン歴1年ほどなのですが、YouTubeで配信していたオンラインライブに泣くほど感動して。毎日聴いている曲は、『陽炎』。いつか必ずライブに行きたいですね。
King Gnuさんは、曲がカッコいいのはもちろんですが、常田さんと井口さんが僕と同じ長野県出身なんです。素晴らしいアーティストの方が同郷だということがうれしくて。特に好きな一曲は、ロックサウンドの『飛行艇』です。
——J-POPもK-POPもこよなく愛するYUTOさんですが、そのふたつのジャンルの聴き方に何か違いがあったりしますか?
YUTO:K-POPは、デビューするグループがあると聞けば、その人たちのMVをリサーチも兼ねて必ず観ています。振り付けやジェスチャー、MVの構成など、学ぶことが多いので。
J-POPは、モチベーションを上げたい時や癒されたい時などに聴くことが多いかもしれないですね。
出演情報
■5月14日(土)「Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」
千葉・幕張メッセにて開催される、日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」。5月14日(土)にYUTOさんがGuestとして出演!
■5月15日(日)「KCON 2022 Premiere」
世界最大級の韓国カルチャーフェスティバル「KCON」のプレミアイベント「KCON 2022 Premiere」。5月14日(土)・5月15日(日)に千葉・幕張メッセで開催される日本公演では、5月15日(日)のスペシャルゲストとしてYUTOさんが参加!
千葉・幕張メッセにて開催される、日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」。5月14日(土)にYUTOさんがGuestとして出演!
■5月15日(日)「KCON 2022 Premiere」
世界最大級の韓国カルチャーフェスティバル「KCON」のプレミアイベント「KCON 2022 Premiere」。5月14日(土)・5月15日(日)に千葉・幕張メッセで開催される日本公演では、5月15日(日)のスペシャルゲストとしてYUTOさんが参加!
YUTO Profile
ゆうと●1998年1月23日生まれ、長野県出身。「PENTAGON」のメンバー。2016年ミニアルバム『PENTAGON』でデビュー。2022年1月にリリースしたPENTAGON『Feelin' Like』は、これまでとは一線を画すセクシーな魅力が大きな話題となり、韓国の地上波音楽番組で初の1位を獲得、iTunes Top Songチャート11の地域で1位、ワールドワイドアルバムチャートでも1位にランクインするなどグローバル人気を証明した。近況はInstagramでチェック!
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取材・文/海渡理恵 撮影/花村克彦 ヘア&メイク/藤原加奈 スタイリスト/辻村真理 撮影協力/PROPS NOW 文/MORE編集部