【SHINee・ONEW】日本初ソロアルバム『Life goes on』リリース記念イベントレポ
「ただいま!」 約4年ぶりに日本でファンと再会
丸みを帯びたまろやかな歌声を持つSHINee・ONEW(オンユ)が、7月6日発売の日本初ソロアルバム『Life goes on』のリリースを記念して、J-WAVE(81.3FM)『STEP ONE』とコラボしたトークイベントに出席しました。
マイクを両手で握りしめながら話す姿や、随所で見せる柔和な笑顔……、ONEWの温和な人柄がにじみ出ていたイベントの様子をお届けします。
マイクを両手で握りしめながら話す姿や、随所で見せる柔和な笑顔……、ONEWの温和な人柄がにじみ出ていたイベントの様子をお届けします。
この日、進行役を務めたのは、「STEP ONE」のナビゲーターであるサッシャさんとノイハウス萌菜さん。ふたりの呼びかけで、カジュアルスーツスタイルのONEWが登壇。約4年ぶりに来日したONEWとの対面に目をキラキラと輝かせるファン。進行役のふたりが、「お帰りなさい!」と声をかけると、ONEWは元気よく「ただいま!」とにっこり。日本では初となるラジオの公開収録の感想を求められると、「めっちゃドキドキしますね。初めてだし、久しぶりにファンの皆さんにも会ったので、いろんな気分にトゥムニダ(なります)!」と答えていました。
『Life goes on』で伝えたい、“小さな幸せ探し”の大切さ
ソロアルバムには、オリジナル曲6曲と、5年前から制作し始めていたというカバー曲4曲の計10曲が収録されている。
Q.『Life goes on』に込められた想いとは?
ONEW「(韓国語で)人生は流れていくものですけど、小さな幸せを見つけてほしいなと思います。そういう想いが、『Life goes on』には込められています」
質問が投げかけられると、まずは日本語で説明し始めてくれたのですが、途中で“きちんと伝えたい”という想いからか、韓国語に切り替え。この後のトークでもずっと、まずは日本語で想いを届けようとする姿が見られ、その姿に取材班は胸を打たれました。
質問が投げかけられると、まずは日本語で説明し始めてくれたのですが、途中で“きちんと伝えたい”という想いからか、韓国語に切り替え。この後のトークでもずっと、まずは日本語で想いを届けようとする姿が見られ、その姿に取材班は胸を打たれました。
Q.アルバムの歌詞の中で、ONEWさんの心に残った言葉は?
ONEW「(韓国語で)『Life goes on』という曲の中にある、“じゃあまたね”という部分。特別な言葉ではないかもしれないけど、いろんなことを考えさせてくれる言葉のように思います。各自がそれぞれの人生を幸せに生きて、そしてもう一度会って、その時は幸せな気持ちでご飯を食べようとか、そういった気持ちになりますよね。そこが僕の胸に響きました」
進行役のノイハウスさんも印象に残った歌詞だと共感すると、ONEWは「え、そうですか!?」と驚いた様子! サッシャさんに“じゃあまたね”を韓国語でどう表現するのか尋ねられると、「タウメ ト バ」「チャル ガ」「アンニョンとかです!」と韓国語教室を開催していました。
進行役のノイハウスさんも印象に残った歌詞だと共感すると、ONEWは「え、そうですか!?」と驚いた様子! サッシャさんに“じゃあまたね”を韓国語でどう表現するのか尋ねられると、「タウメ ト バ」「チャル ガ」「アンニョンとかです!」と韓国語教室を開催していました。
Q.SHINeeのメンバーからアルバムの感想は届きましたか? どんな反応が来そうですか?
ONEW「(韓国語で)まだ聴いてもらえていません。たぶん、アルバムが出たら、連絡が来ると思います。(考え込む様子を見せ)どんな反応が来るかは分からないけど、いつも核心を突いてくるメンバーがいて、その意見が力になります」
Q.アルバムを作る時、曲のことでメンバーに相談はしましたか?
ONEW「(韓国語で)会話をしている時に急に思い立って、歌を聴いてもらったことがあります。その時に、『お兄さん、こういう方向がいいんじゃないですか?』とか、『こういう姿が思い浮かびました!』とか、『こういう表現をしたらどうですか?』とか、大切な意見をくれるんです。そのアドバイスを聞いて、うまくいったこともあります。いちばん核心を突いてくるメンバーは、TAEMIN(テミン)くんじゃないかな。歌い方とか、細かい部分の表現を具体的に説明しながらアドバイスしてくれます」
Q.ソロだからこそできることは?
ONEW「ゆっくり進んでいるONEWさんを見せるのが、このアルバムの目標(と言いながら、スローモーションで動いて見せる)。(グループの時は)カッコいい姿とか、一生懸命に踊る姿を見せましたけど、(ここから韓国語で)ソロでは率直で、正直な姿や、僕のちょっとゆっくりしたところ、誠意と真心を持った姿をお見せしたいと思います。このアルバムは、これまでどう生きてきたか。これからの人生がどういうふうに続いていくのか。そういう意味が込められていて、僕も皆さんとこれまでも繋がってきたし、これからも繋がっていくということを表現したいと思いました」
ONEWの“声”の魅力を堪能できるカバーソングについて解説!
Q.セレクト基準は?
ONEW「自分の声の特徴をうまく表現できるのは、どういう曲かと想像して選びました!」と大きな身ぶり手ぶりで表現。
Q.カバー曲4曲について教えてください!
①『Everything』
「(韓国語で)この曲は、本当に心に深く響きました。自分で歌ってみたら深い表現を感じる曲でした。本当に僕が言葉では表現できないくらいMISIAさんはすごい方だと思います」
②『キラキラ』
「『キラキラ』は自分で選びました。もともと小田和正さんがとっても好きで、ずっと聴いていた曲だったので、歌いたいと思っていました。(ここから韓国語で)小田さんの声はきれいで、爽やかですよね。僕もそんな声で歌えるかな?と悩んだんですけど、歌ってみたいと思ったんです」
③『鱗(うろこ)』
「プロデューサーさんにおすすめされた一曲です。初めて聴いた時に歌ってみたいと思いました。僕にぴったり合う!」
④『やさしいキスをして』
「この曲もプロデューサーさんが選びました。(ここから韓国語で)どんなふうに説明したらいいのか分からないのですが、この曲を聞いた時に『これだ!』と思ったんですね。本当に特別だと感じて、僕の声で歌ったらどうだろうと考えました。今回の4曲以外にも、仮でレコーディングした曲があったんですけど、その中からこれを選びました。僕の声によく合う曲を見つけられたんじゃないかなと思います」
「(韓国語で)この曲は、本当に心に深く響きました。自分で歌ってみたら深い表現を感じる曲でした。本当に僕が言葉では表現できないくらいMISIAさんはすごい方だと思います」
②『キラキラ』
「『キラキラ』は自分で選びました。もともと小田和正さんがとっても好きで、ずっと聴いていた曲だったので、歌いたいと思っていました。(ここから韓国語で)小田さんの声はきれいで、爽やかですよね。僕もそんな声で歌えるかな?と悩んだんですけど、歌ってみたいと思ったんです」
③『鱗(うろこ)』
「プロデューサーさんにおすすめされた一曲です。初めて聴いた時に歌ってみたいと思いました。僕にぴったり合う!」
④『やさしいキスをして』
「この曲もプロデューサーさんが選びました。(ここから韓国語で)どんなふうに説明したらいいのか分からないのですが、この曲を聞いた時に『これだ!』と思ったんですね。本当に特別だと感じて、僕の声で歌ったらどうだろうと考えました。今回の4曲以外にも、仮でレコーディングした曲があったんですけど、その中からこれを選びました。僕の声によく合う曲を見つけられたんじゃないかなと思います」
Q.今後カバーしてみたい、気になる日本のアーティストや曲はありますか?
ONEW「最近は、バンドの楽曲を聴くことが多いです。機会があれば、バンドの皆さんと一緒に仕事ができたらいいなと思っています。日本の好きなバンドは、X JAPANとか。ほかにも本当にたくさんいます!」
会見では、アルバムに収録されているオリジナル曲とカバー曲をハイライトで聴くシーンも。楽曲が流れ始めると、噛みしめるような表情や、目を閉じながら歌っているフリをするONEW。聴き終わると、「(歌っている)フリをしました!」と元気に宣言していました(笑)。
会見では、アルバムに収録されているオリジナル曲とカバー曲をハイライトで聴くシーンも。楽曲が流れ始めると、噛みしめるような表情や、目を閉じながら歌っているフリをするONEW。聴き終わると、「(歌っている)フリをしました!」と元気に宣言していました(笑)。
癒しは“ゴルフ”。日本でおすすめのスポットを教えてくれたのは、あのメンバー!
Q アルバムの先行配信を聴いたファンの皆さんからは、「癒された」という感想が多いように感じます。逆にONEWさんが今、癒されたい時にすることは何ですか?
ONEW「あ〜なんというか……。(ここから韓国語で)最近は機会に恵まれて、皆さんにお会いできること自体幸せだと思っています。僕自身が癒されたい時に何をするかなぁ? 特にないかなぁ……。あっ! ゴルフです! 最近始めたばかりで、スコアは100くらい。めちゃ面白くて、ずっとやっています。自分との戦いです。昨日も行って、スコアは104でした(満面の笑み)」
「ゴルフ」を思い出した瞬間、勢い余って椅子から転げ落ちそうになっていました。また、通訳の方が、ONEWの話し方まで再現して訳すと、ONEWは通訳の方を見て、両手でグーサインを出していました。
ONEW「あ〜なんというか……。(ここから韓国語で)最近は機会に恵まれて、皆さんにお会いできること自体幸せだと思っています。僕自身が癒されたい時に何をするかなぁ? 特にないかなぁ……。あっ! ゴルフです! 最近始めたばかりで、スコアは100くらい。めちゃ面白くて、ずっとやっています。自分との戦いです。昨日も行って、スコアは104でした(満面の笑み)」
「ゴルフ」を思い出した瞬間、勢い余って椅子から転げ落ちそうになっていました。また、通訳の方が、ONEWの話し方まで再現して訳すと、ONEWは通訳の方を見て、両手でグーサインを出していました。
Q 今回の日本滞在中にやりたいことや行きたい場所は?
ONEW「今まで日本に長く泊まる機会がなかったんですね。ツアー中とか、仕事の時にちょっと泊まっただけ。まだよく分からないから調べます。MINHO(ミンホ)君が、ゴルフ場がいいって言っていました!」
ONEW「今まで日本に長く泊まる機会がなかったんですね。ツアー中とか、仕事の時にちょっと泊まっただけ。まだよく分からないから調べます。MINHO(ミンホ)君が、ゴルフ場がいいって言っていました!」
Q 日本でおいしかった食べ物は?
ONEW「食べ物はすべてがおいしい。いちばんおいしかったのは、焼き鳥ですね。知り合いから聞いた、日本でいちばん人気の焼き鳥屋さんに行ってきました。好きな部位は、モモとレバーです。(会場のファンに向かって)日本でおすすめのお店があったら教えてください!」
ONEW「食べ物はすべてがおいしい。いちばんおいしかったのは、焼き鳥ですね。知り合いから聞いた、日本でいちばん人気の焼き鳥屋さんに行ってきました。好きな部位は、モモとレバーです。(会場のファンに向かって)日本でおすすめのお店があったら教えてください!」
©ユニバーサルミュージック
7月8日(金)日本武道館公演から日本初ソロツアーがスタート!
日本で初となるソロツアー「ONEW Japan 1st Concert Tour 2022 ~Life goes on~」が、7月8日(金)の日本武道館公演を皮切りに、大阪、名古屋、福岡4都市で6公演が開催されます。サッシャさんが、「ツアーに行く人?」と会場のファンに呼びかけると、一斉にファンが挙手! この光景を見たONEWは、「全員ですか?」と驚いた様子でした。
このツアーは即全席完売したことから追加公演の開催が決定しており、9月10日(土)、9月11日(日)の国立代々木競技場 第一体育館でもライブが行われます。このことについてONEWが、「国立代々木競技場にひとりで立つことが想像できない。『できるかな〜?』と思いました」と明かすと、『大丈夫だよ!』という想いが込められた拍手がファンから送られました。
このツアーは即全席完売したことから追加公演の開催が決定しており、9月10日(土)、9月11日(日)の国立代々木競技場 第一体育館でもライブが行われます。このことについてONEWが、「国立代々木競技場にひとりで立つことが想像できない。『できるかな〜?』と思いました」と明かすと、『大丈夫だよ!』という想いが込められた拍手がファンから送られました。
©ユニバーサルミュージック
タイトル曲『Life goes on』のMVを世界最速公開!
イベントでは、沖縄の海をバックに歌うONEWの姿が見られる、『Life goes on』のMVを特別に先行公開! 上映が終わると、サッシャさんがONEWに、「キラキラしていた」と伝えました。すると、「僕が光っていた? いろいろと修正しました。めっちゃ暑くて、汗がすごかった。だから修正をたくさんしました」と発言し、会場は笑いに包まれました。
沖縄ではご当地フードを満喫できたそうで、「チャンプルーとゴーヤを食べました。海ぶどうも。しょっぱいですね!」と報告していました。
沖縄ではご当地フードを満喫できたそうで、「チャンプルーとゴーヤを食べました。海ぶどうも。しょっぱいですね!」と報告していました。
©ユニバーサルミュージック
そして、イベントはあっという間にお別れの時間に。
最後にファンへ向けて、「皆さん、ただいま! 4年ぶりですね。めっちゃ会いたかったです。待っていてくれてありがとうございます。(ここから韓国語で)本当に本当にありがとうございます。アルバムをだったり、いい歌だったり、ツアーだったり。いろいろなことをしたいと思います。皆さんに待っていただいた分、恩返しできればと思っています。ありがとうございます」と伝えると、「またね〜!」と言いながら、ピョコピョコッと愛らしい様子で舞台裏へと去っていきました。
最後にファンへ向けて、「皆さん、ただいま! 4年ぶりですね。めっちゃ会いたかったです。待っていてくれてありがとうございます。(ここから韓国語で)本当に本当にありがとうございます。アルバムをだったり、いい歌だったり、ツアーだったり。いろいろなことをしたいと思います。皆さんに待っていただいた分、恩返しできればと思っています。ありがとうございます」と伝えると、「またね〜!」と言いながら、ピョコピョコッと愛らしい様子で舞台裏へと去っていきました。