永野芽郁がオシゴト女子に着替えたら

ドラマ『ユニコーンに乗って』で演じるCEO役が話題の永野芽郁さんが本誌初登場! 「お芝居が好き。ずっと続けたい」と言いきり、走り続ける彼女の仕事論とは? モア的“オシゴト女子”の着こなしにも挑戦!

永野芽郁さんプロフィール

永野芽郁
ながの・めい●1999年9月24日生まれ、東京都出身。2009年に映画で女優デビュー。ドラマや映画、CMなど多方面で活躍。現在ドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系)に出演中

スタートアップCEO × 淡色ゆるセットアップ

抜け感あるセットアップで大人っぽさとしゃれ感を欲張りに

永野芽郁
カッコよさとおしゃれのバランスがちょうどよく、きちんとさもある。惹きつけ力あるジャケットスタイルが理想!

「CEOというと、きちんとしたジャケットを着ているイメージ。このゆるさのあるセットアップは今日着させていただいた服の中でもいちばん普段の自分に近いと感じました。もし私がCEOとして起業するなら大好きな動物の助けとなるような会社をつくりたいです。同じ優しさを持って一緒に目標に向かって頑張るメンバーを集めて。都会のビルではなくて、ちょっと田舎の、緑が豊かな広大な敷地にお庭のある会社を建てて。気持ちよくお仕事できそう! でもそれなら、もっとカジュアルな服装もよさそうですね(笑)」

ペールピンクのワントーンとほどよいゆるさがこなれた表情へと導く

永野芽郁
オーバーサイズのフォルムと甘さ控えめな絶妙ピンクで、かっちりとしたセットアップスタイルがしゃれたムードへとシフト。中のシャツまで同系色で揃えることで、洗練された雰囲気も加わって。
ジャケット¥66000・パンツ¥44000/オーラリー シャツ¥29700/TICCA 靴¥33000/フラッパーズ(カステラーノ) リング¥11000/デミルクス ビームス 新宿(フィリップ オーディベール)

メーカーPR × 華ブラウス&知的プリーツ

フリル衿とチェック柄が可愛げと今っぽさを引き寄せる

永野芽郁
トレンドのフリル衿やカラーニット、柄スカートでさりげなく華やぎを盛って。感度の高い今どきオシゴト女子的雰囲気に。

「このコーディネートはまさに働くモア読者の方々のイメージ。フリルブラウスも黒だから甘すぎず着こなしやすかったです。もし会社で働くなら? アパレルのPRやデザインをやってみたいです。以前、NHKの朝ドラに出演させていただいた時、毎朝決まった時間に同じ撮影現場に行き、入館証をピッと通して建物に入る、という経験をしたのですが、“OLさんてこういう感じかな?”と楽しんだことを思い出しました♪」

トラッドな着こなしにフリル衿で甘さをさりげなく忍ばせて

永野芽郁
秋めくチェック柄スカートを黒のブラウスで締めて。顔まわりのさりげないフリル衿と肩にかけたさし色ニットにより、リモート会議の画面映えもクリア。
ブラウス¥27500・肩にかけたニット¥24200/シンゾーン ルミネ新宿店(ザ シンゾーン) スカート¥28600/アビークローゼスト/エイチ アイ ティー(オニール オブ ダブリン) 靴¥31900/フラッパーズ(カステラーノ) イヤリング¥20900/ココシュニック(ココシュニック オンキッチュ) 靴下/スタイリスト私物

フラワーショップスタッフ × フレンチボーダー&デニム

フレンチカジュアルな王道スタイル。イエローで鮮度高く!

永野芽郁
ボーダー×デニムの王道スタイルも色が入ることで新鮮に。イメージは、フランスの街角にあるお花屋さん♪

「デニムは手持ち服の中でいちばん多いアイテム。あらゆる色、形を集めていてヴィンテージも含め、40〜50本は持っています。黄色のボーダーTと合わせたこの着こなしも可愛い! 子供の頃の夢として人気のお花屋さんですが、私の小さな頃の夢はプールの監視員さん。溺れた人を助けにいくなんて“すごいお仕事だ! カッコいい!”と、小さな頃はプールに行くたび見ちゃっていました(笑)。そんな私も、誰かに花を贈る時はスタッフさんに完全にお任せはせず相談しながら贈る相手をイメージし、お花の色や形を選んでいます」

デニムスタイルを脱・無難に仕上げるカラーボーダー
動きやすくヘルシーで好印象なお花屋さんをイメージ。折り返した裾のステッチとトップスのイエローをリンクさせるのもポイント。カジュアルになりすぎないよう、パールのネックレスを合わせ、女らしさもひとさじ。
Tシャツ¥11000・パンツ¥31900・帽子¥7700/シンチ(オブラダ) 靴¥20900/デミルクス ビームス 新宿(ザ ギーク) ネックレス¥28600/シンゾーン ルミネ新宿店(カドー) リング¥29700/フラッパーズ(シンパシー オブ ソウル スタイル) 靴下/スタイリスト私物

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撮影/柴田フミコ ヘア&メイク/石田絵里子 モデル/永野芽郁 スタイリスト/大平典子 取材・原文/道端舞子 ※MORE2022年10月号掲載