スタイリスト石上美津江 可愛いベースで大人になれる名品

大人なスタイルに憧れるけれど、自分らしさも忘れたくない。20代が今手に入れるべき“センスを育てる”アイテムをスタイリスト石上さんに学ぶ連載。

スタイリスト石上美津江さん

スタイリスト石上美津江さん
『MORE』や『LEE』で活躍するスタイリスト。フレンチシック好きで、シンプルな中に可愛げや女らしさのあるスタイリングにファン多数。最近は、タフティングでオリジナルのラグを作成。集中して糸を打っていく作業はストレス発散と、いい息抜きにもなったそう。

VOL.2 Oblada コンパクト白Tシャツ

Obladaの白Tシャツ
『シンゾーン』のクリエイティブディレクターを20年間務めた染谷真太郎氏が2022年にローンチしたブランド。デニムやパンツをメインに、日常を楽しく彩るアイテムを展開予定。ベーシックながらも細部にこだわりが詰め込まれたTシャツは一枚でも重ねてもおしゃれに仕上がる逸品。

シンプルなものこそ、自分を引き立ててくれる。計算しつくされたデザインの名品を見つけて

Obladaの白Tシャツを着た井桁弘恵
パンツも白でまとめて爽やかに。カジュアルなイメージのTシャツには、黒のシンプルなレザーの小物を足すのが、大人っぽさを出すためのポイント。
Tシャツ¥7700/シンチ(オブラダ) パンツ¥18700/CASA FLINE表参道本店(スモールカーサフライン) バッグ¥26400/メイデンズ ショップ ウィメン(アミアカルヴァ) ハット¥9900/Life's 代官山店(TODAYFUL) ネックレス¥41800/AKTE(エレベ リール) ベルト¥11000/グラストンベリーショールーム(エムエフ サドラリー)

「白いTシャツは私の中で、夏を楽しむための必需品。定番だからこそ、たくさんあるアイテムの中から、何を選べばいいか迷う人も多いんじゃないかと思います。そんな時におすすめしたいのが『Oblada』の一枚」(石上さん、以下同)
白Tシャツを着て帽子を被った井桁弘恵
「きゅっと詰まっていて、2重にステッチが入った首もとと、タイトすぎず大きすぎないジャストフィットな身頃、そして短めの袖がちょっとした甘さや上品なイメージをつくってくれる。ほかにも、ナチュラルなコットンのやさしい色味やインでもアウトでも決まる丈感も含めて、細かいあしらいが最高のTシャツなんです」
帽子を被って白いバッグを肩にかけて自転車に乗る井桁弘恵
「何歳になってもどんな洋服ともすっとなじんでくれる普遍的なデザインはきっとおしゃれの幅を広げてくれますよ」


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撮影/河津達成(S-14) ヘア&メイク/川添カユミ(ilumini.) モデル/井桁弘恵(モア専属) スタイリスト/石上美津江 構成・企画/渡辺真衣(MORE) ※掲載商品の発売時期については変更等の可能性があります。メーカーHP等で最新情報をご確認ください。