みなさん、こんにちは!
MOREインフルエンサーズの乾ひかりです。

今回は木崎みつ子さんの小説、「コンジュジ」 を紹介したいと思います*

「コンジュジ」のあらすじ

母親は家を出ていき、父親からは酷い性虐待を受ける。

小学生のせれなが苦しみのなかで心奪われたのはThe Cupsというロックバンドのボーカル、リアンだった。

せれながリアンの存在を知った時にはもう彼は亡くなっていたが、彼の曲を聞き、伝記を読み、心を通わせていく。

それからせれなが辛い時にはリアンが現れ、彼女を救う。
「コンジュジ」のカバー(kindle)01

「コンジュジ」を読んだ今日のコーデ

大人っぽいチョコレート色のワンピースを。

リップはYSL ルージュ  ヴォリュプテ シャインのNo.4で真っ赤に染めました*
乾ひかり(コンジュジをイメージした服を着用)
エアリズムコットンブラワンピース/Uniqlo and Mame Kurogouchi 2990円

「コンジュジ」を読んだ感想

せれなの境遇は読んでいて狂いそうになるぐらいに辛く、性虐待の残虐さを痛感。

それでいながら、もうこの世にはいないリアンとせれなが交流するというこの物語の世界に引き込まれ、読み入ってしまいました。

強く生き抜いてきた彼女の心奥が見えるシーンに涙。 圧巻のラストシーンには魂を奪われました。

この本に出会えて良かったと心から思える1冊です*
「コンジュジ」のカバー(kindle)