【界タビ20S】星野リゾート 界 加賀で非日常へ“うっとりっぷ”
20代、学生から社会人になり、仕事に人間関係にそして恋愛に色々なことで大忙しなこの世代。
仕事帰りや休日のガールズトークは女子にとって欠かせないもの。
そんな女子たち必見!
星野リゾート 界が提供している20代限定プラン
“界タビ20S”
20代のうちに色々な所へ旅してほしいという星野リゾートの願いから生まれたプランです。
界タビ20Sでたまには女友達と非日常へ飛び出してみましょう。
今回は星野リゾート 界 加賀への週末トリップをレポートしたいと思います。
今回一緒に旅をしたのは同じモアハピ部のぱるるんちゃん。
同い年ということもあり、普段から仲良しのぱるるんちゃん。
新幹線のホームからもう、二人のテンションはMAX。
金沢へは北陸新幹線。東京駅から約3時間で到着します。
新幹線で近況を話しながら食べる駅弁も新幹線旅の醍醐味ですね。
それにしても北陸新幹線の綺麗さ優雅さ。
リラックスしているうちに金沢に到着です。
星野リゾート 界 加賀に到着して真っ先に目に入るのは伝統工芸品水引細工で作られたオブジェ。北陸の伝統建築の「枠の内造り」の中に降り注ぐ牡丹雪のような水引飾りです。
ちなみにスタッフさん直伝の超絶映えな撮り方はこちら
水引細工オブジェの中にカメラを突っ込みパシャリ。
光が透けて下に降りてくる感じで、たまらなくきれいに撮れます。
二人とも水引細工の魅力に引き込まれまくりました。
星野リゾート 界 加賀では滞在時間を存分に楽しめるイベントがたくさん
【温泉いろは】で温泉文化に触れながら温泉ストレッチ
ここでは「温泉いろは」と題して、温泉の前後に効果的なストレッチを畳の上で実際にレクチャーしていただけます。温泉でほぐれた身体をさらに癒やす秘訣を教わりました。
開催時間は2回。その時間はスタッフの方がレクチャーしてくれますが、その他の時間もストレッチスペースとして利用できちゃいます。
ぱるるんの柔らかいこと!!
私はオニ硬いのですが……温泉いろはに参加して、ストレッチって本当に大切なんだなーと心に染みたので、頑張ろう!と再再再再再×30決意しました。
【お茶室】でわびさびを学ぶ
離れにお茶室があり、日本の文化に触れることができます。
海外から観光に来る外国人の方も日本文化と言ったら「Wabi Sabi」!!
と言うことで、この言葉もかなり浸透しているようなので体験できるのは嬉しいですね。
季節に合わせたお菓子とお抹茶を頂けます。
(この時は水ようかんだったのですが相性抜群。)
この時点で相当リラックスしていますが、界加賀の魅力はまだまだここでは終わりません。
水引細工ランプの下で【地域限定かき氷】を堪能
チェックインした時にとても気になっていたのが、中庭に吊るされている水引細工でできたランプ。
手作りで作られているのでひとつとして同じものはなく、さまざまな色のランプが涼しげに吊るされていました。
日が暮れると明かりが灯ると伺い楽しみにしてましたが、お茶体験が終わるとちょうど日が落ちていて、庭が美しくライトアップされていました。
日が落ちるにつれ輝きが増していく水引細工のランプ。
まるで中庭にカラフルなランプが浮かんでいるようで、とても幻想的です。
星野リゾート 界では夏季限定でこの下でご当地かき氷をいただくことができます。
界 加賀でいただけるのご当地かき氷は加賀棒茶。
口の中に入れると、たちまち香ばしいほうじ茶の香りに包まれます。
涼しげなランプの下でひんやりご当地かき氷。
涼しさの極みでした。
浴衣に着替えて【トラベルライブラリー】で可愛いもの探し
さて、ここからは作務衣から浴衣にチェンジして。
館内のトラベルライブラリーへ。
風呂敷で作ったバッグを持って部屋を出ます。
こちら、部屋のアメニティーで用意されている風呂敷なのですが、風呂敷バッグの作り方の紙が一緒に置いてあるのでそれを見ながら二人で作ってみました。
出来上がりもコロンとして可愛らしく、小物を入れるのにちょうど良い大きさです。
想像してるより簡単にできちゃいますよ。
トラベルライブラリーでは北大路魯山人の作ったアート作品や九谷焼の展示を見ながらハーブティーが楽しめます。
2種類のハーブティーと、ライブラリーからお気に入りの本を手に取ってほっと一息。
黄昏時。夕暮れのことをそう呼んだりもしますが、まさにたそがれながら、至福のひとときを過ごせました。
変わりゆく空の色を見ながら伝統工芸品に触れる【水引細工作り体験】
先ほどから紹介している加賀の伝統工芸品、水引細工。
界加賀では髪飾りやピアスが作れる水引細工作りを体験できます。
手前のイヤリング(ピアス)か左手前のお花の髪飾りが作れますが、私は不器用なので比較的簡単な髪飾りにチャレンジ。
途中手がこんがらがりがちでしたが、スタッフの方が優しく教えてくださり、いびつになってしまった所は手直ししてくださったので初心者の私でも楽しく体験することができました。
実際に体験することで、改めて伝統工芸品の凄さを感じることができるのでオススメです。
あれもこれも!!
全てながーーーーーい一本の水引を複数本束ねて手作業で編んでいくのですから。
素晴らしいですよね。
体験してからもう一度、プロの作った水引細工をじっくりみるとまた違った感じ方ができます。
地元の食材をふんだんに使った【宝楽盛り】の夜ご飯に舌鼓
日も落ち、いよいよ楽しみにしていた夕御飯です。
色鮮やかな九谷焼の器に華やかに盛り付けられた色とりどりの食材たち。
北大路魯山人は「食器はは料理の着物」という言葉を残していますが、まさに!!!
素晴らしい着物をまとった料理達が次々と運ばれてきます。
まずは着席して乾杯。
今回はお料理と一緒に地酒の飲み比べセットを注文。
うつくしい漆器にうっとり。
いかに美味しくて幸せかは私のこの顔を見ていただければ説明せずとも充分かと思いますので載せておきます。
美味しい地酒とお料理でもう骨抜きです。
そして、こちらメインディッシュなのですが、こちらはなんと
昆布をかき分けるとアワビが一つまるごとドドーン!!
すごいインパクトじゃないですか??
昆布の芳醇な香りとアワビとの相性はばっちり。
お腹もまんぷくで大満足な夜ご飯でした。
夜は【加賀獅子舞】の演舞鑑賞で厄払い
お腹もいっぱいになりトラベルライブラリーへ向かうと加賀獅子舞の演舞が始まるというので、鑑賞しました。 薄暗くおどろおどろしい音楽と共に加賀獅子舞が登場。 獅子舞の噛み砕く仕草は厄を食べてくれている仕草だと言われています。 噛み砕く音がとても大きくて、二人でドキドキしながら鑑賞していました。 照明が明るくなり、音楽に合わせて演舞が始まります。 踊っているのは……あれ!!!さっきまでお酒を運んだりしてくれていたお姉さん!! (後でお話を聞いたところスタッフの皆さんが一生懸命練習して獅子舞を操ったり演舞を踊ったりしてくれているのだそうです。スタッフのうち、結構な人数の人がこの演舞を踊ることができるのだそう。) とても迫力があり見入ってしまいました。
最後は獅子舞と一緒に写真を撮ることができます。
しっかり
お互いの厄も落として
ちなみに夕御飯の間に飲みきれなかったお酒をお部屋まで持ってきてくれたので、獅子舞に厄を落としてもらった後はお部屋で日本酒を楽しみながらゆっくりと女子トークをして過ごさせてもらいました。
【古総湯】入浴で明治時代にレトロトリップ
部屋に着いて地元の日本酒を飲みながらガールズトークを繰り広げ、ふかふかのベッドで旅の疲れをしっかり癒やした次の日の朝は……界 加賀の向かいにある山代温泉名物の古総湯へ。
温泉の温度が高いので朝湯に、とオススメされました。
(界 加賀に宿泊している人は無料で入ることができます)
そもそも「総湯」とは、北陸地方で共同浴場の総称として呼ばれています。
その総湯の中でも山代温泉にあるのは、明治時代の総湯をそのまま再現した『古総湯』。
明治時代の総湯をそのまま再現しているので洗い場はなく、かけ湯をして入る温度も高めのお風呂です。
古総湯は木造建築にはめ込まれたステンドグラスや九谷焼のタイルがとてもレトロで可愛く、まるで明治時代にタイムスリップしてしまったような、不思議な感覚になります。
2階の休憩室もとても可愛く、目もぱっちり冴えて贅沢な朝風呂の時間を過ごす事ができました。
【界タビ女子】におすすめのお土産
加賀の伝統工芸品には素敵な陶器、お土産が色々あって迷ってしまいそうですが、
界 加賀には厳選された可愛いお土産が取り揃えられています。
(上の写真は九谷焼の蓋のビン)
九谷焼のお茶碗や、湯呑みもかわいいです。
ちなみにこの急須と湯呑みはお部屋に用意されていたものと同じもの。
お部屋で実際に使ってみて購入者することもできます。
普通の急須より小さめでコロンとした形が可愛い逸品。
この急須と湯呑みで飲んだ加賀棒茶は本当に美味。
まだまだある星野リゾート 界 加賀の魅力
紹介した以外にもまだまだ界 加賀の魅力はたくさん。
滞在している中でたくさんの発見が待ち構えていること、間違いなしです。
お茶室から見える、徐々にライトアップされていく中庭の水引細工や
流れる川をモチーフにした中庭のタイルは実は雨の日の方がとてもきれいなこと
朝風呂で行った古総湯の帰りにふらっと寄った温泉卵アイスが朝のおめざにぴったりすぎること
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まだまだ魅力がいっぱいの界 加賀を紹介しましたが、
界タビ20Sを利用してたまには非日常へ。
仲良しな女友達と繰り出してみるのはどうでしょう?
いつも以上に素晴らしい時間が待っていること間違いなしです。