日本にいながら本場フランスのパンやデザートに出合える『PAUL』。上陸時からフランスと同レシピで作ることにこだわり、本国と変わらないメニューを提供し続けて30年。心ときめく新商品やニュースを発信し続ける老舗ブーランジェリーです。
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東京都内に12店舗のほか、北は札幌のステラプレイス店から南は福岡三越店まで計26店舗展開。中でもアトレ四谷店で毎週日曜朝8〜10時限定で開催されている「モーニングビュッフェ」(¥2000)は“パンやキッシュ、サラダ、デザートが食べ放題でお得すぎ!”と大人気!! そんな魅惑の『PAUL』の注目メニューとは?♡

世界中から熱視線。マッチャレシピがズラリ

今が旬の、そして世界中から注目を浴びている“マッチャ”にフォーカスした商品が3 種もお目見え。自家製抹茶フィリングをのせて焼いた「パン・オ・ショコラ・アマンド(マッチャ)」、ブリオッシュ生地に抹茶フィリングと焙煎したマカダミアナッツを混ぜた「エスカルゴ・マッチャ」、そして宇治抹茶が香るフランスの伝統菓子「カヌレ・マッチャ」。この春のドレスコードならぬスイーツコードは、抹茶で決まり!
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(右から順に)「パン・オ・ショコラ・アマンド(マッチャ)」(各 ¥400)、「エスカルゴ・マッチャ」(¥300)、「カヌレ・マッチャ」(各¥250)/PAUL神楽坂店

豊かな風味にときめく! ぜいたくすぎるサンドイッチ

自家製酵母をベースに低温長時間発酵させるパンはうまみが際立つ、力強い味と香りが魅力。そこへ厳選した食材をはさめば、気軽にほおばれるのに、めくるめくリッチな味に♡ ハムとチーズ、トマト、レタスをサンドしたフランスの伝統的サンド「アンシェン・ミックス」や、チーズが香ばしいクロワッサンに、生ハムやトマト、レタスをサンドした「クロワッサン・ジャンボンクリュ」など、レシピは全20種近く。シーズンや気分で選べるのもうれしい。
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(右から)「アンシェン・ミックス」(各¥539)、「クロワッサン・ジャンボンクリュ」(¥480)/PAUL神楽坂店

私をたちまち幸せにする、伝統的フランス菓子

本国フランスではブーランジェリーにはパティスリーも併設。つまりおいしいパン屋さんは間違いなくケーキも秀逸ってこと! 本国のレシピを忠実に再現したケーキはまっすぐなおいしさ。ていねいにいれたお茶と味わえば、元気がむくむくわいてくる♪

バニラビーンズ入りのカスタードクリームとミルキーなホイップクリームが出合った「シュー・ア・ラ・クレーム」。季節の果物がどっさりのった「タルトレット・フリュイ」。レモンの酸味が華やかな「タルトレット・シトロン」。チョコレートラバーにはたまらない「エクレール・ショコラ」。あなたはどれから食べる?
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(右から)「シュー・ア・ラ・クレーム」(¥420)、「タルトレット・フリュイ」(¥560)、「タルトレット・シトロン」(¥420)「エクレール・ショコラ」(¥420)/PAUL神楽坂店
喫茶スペースを設ける六本木一丁目店や神楽坂店のほか、老舗デパート内や駅近のテイクアウト専門店まで、業態はイロイロ。パリをイメージさせるおしゃれな雰囲気と味を堪能するために、少しずつ表情の異なる各店舗をクルージングしてみるのも楽しい♡


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構成・原文/広沢幸乃 撮影/清水奈緒 スタイリスト/中里真理子