苦手を克服する『無印良品』のオートミール！簡単に作れてちゃんとおいしい

【無印良品】「オーツ麦のリゾット」でおいしく健康増進

食物繊維やミネラルが豊富で、日本でも近年、健康食やダイエット食として人気のオートミール食が、この春『無印良品』の食品ラインナップに仲間入り！ 「オーツ麦のリゾット」（各￥150）4種類を食べ比べてみました。

『無印良品』「オーツ麦のリゾット」が優れているポイント

オートミールとは、燕麦（えんむぎ）を脱穀し、調理しやすく加工した穀物食品。もともとは家畜の飼料として普及したのですが、他の穀類と比べて、水溶性食物繊維・たんぱく質・脂質・ミネラルなどが豊富に含まれているため、健康増進・ダイエット・便秘解消などに対策などに効果があるといわれており、欧米を中心に健康食品として定着しました。
ただ、燕麦自体に味がないため、米食に慣れた人が単体で食べるとやや味気なく感じられるのが難点かと。その点、『無印良品』の「オーツ麦のリゾット」は、ぷちぷちとした食感でかみ応えと満足感のあるロールドオーツを使い、スープとともに食べるリゾット仕立てでしっかり味つけがされており、おいしく食べられるよう絶妙にアレンジされているのが特長。作り方もとても簡単です。

作り方1：200mlの熱湯を注いで、3分待つ

作り方は2通りあります。
ひとつは熱湯200mlを注いでよくかき混ぜ、3分ほど待つ作り方。スープ感覚でさらさらといただけます。

作り方2：水を200ml注ぎ、500Wで2分レンジでチンする

もうひとつは、200mlの水を注いでラップをかけ、500Wで2分ほど電子レンジでチンする方法。パッケージにも記載されているとおり、レンチンのほうがオーツ麦がふっくら仕上がってリゾット感が増し、食べ応えがアップする気がします。

いざ「オーツ麦のリゾット」4種類を食べ比べ！

実はエディター沖島、アメリカ留学時代に、寮の朝食バイキングでオートミールを初めて食べ、ミルクを入れてもお湯でふやかしてもなかなか解消しない味気なさと、モニャモニャした舌ざわりがど〜ぅにも苦手で、それ以来10数年「健康にいいから食べなよ〜」とどんなにすすめられても再トライできずにおりまして......『無印良品』の「オーツ麦のリゾット」がどれだけおいしくアレンジされているのか、ドキドキしながら実食してみました！

オーツ麦のリゾットトマトとほうれん草（￥150）

『無印良品』のオートミール食「オーツ麦のリゾット」トマトとほうれん草を食べてみた

まずはトマト風味の「オーツ麦のリゾットトマトとほうれん草」（￥150）にトライ。1食あたり138kcalとはなかなかの低カロリー。トマトベースのスープに、チキンブイヨンや玉ねぎのうまみを加えて仕上げてあるそうな。

赤く見えるのが乾燥成形トマト、グリーンが乾燥ほうれん草で、4フレーバーの中で最も“野菜を摂取している感”があります。トマトの酸味とチキンのうまみのバランスがとってもよくておいし〜い！

オーツ麦のリゾットじゃがいもとブロッコリー（￥150）

『無印良品』のオートミール食「オーツ麦のリゾット」じゃがいもとブロッコリーを食べてみた

食べ応え重視の方におすすめなのが「オーツ麦のリゾットじゃがいもとブロッコリー」（￥150）。じゃがいもがベースのスープにチーズのコクをきかせ、濃厚な味わいに仕上げてあります。

野菜の中でもボリューム感のあるブロッコリーとマッシュポテトが満足感アップに、チーズパウダーが風味アップにそれぞれ大貢献！ロールドオーツ特有のぷちぷち食感がほどよいアクセントになっていて、これまたうま〜い！ 4フレーバーの中で最も腹持ちがよかった実感があり、主食として立派に存在感を発揮すると思いました。

オーツ麦のリゾットコーンといんげん（￥150）

お湯で溶かして飲むタイプの市販のコーンスープによく似た味わいなので、オートミールを食べ慣れない方のトライアルにちょうどいいかも！と思ったのが「オーツ麦のリゾットコーンといんげん」（￥150）。

コーンベースのスープにクリーミングパウダーを加えることで、バターのような風味をきかせ、まろやかな味わいに仕上げてあります。オーツ麦・乾燥コーン・乾燥さやいんげんのトリプルぷちぷち食感が楽しい！ 4フレーバーの中で最も甘みが強く、お子さまも食べやすいのでは？と思いました。

オーツ麦のリゾットほうれん草とバジル（￥150）

『無印良品』のオートミール食「オーツ麦のリゾット」ほうれん草とバジルを食べてみた

前述の「トマトとほうれん草」同様、スープ感覚でさらさらいただけるのが「オーツ麦のリゾットほうれん草とバジル」（￥150）。ほうれん草がベースのスープに、チーズのコクとバジルの風味をきかせて仕上げてあります。

「グリーン要素が強いな」と原材料を見てみると、乾燥ほうれん草とバジルパウダーに加え、ほうれん草パウダーに抹茶（！）まで加えることで、カロテン・ビタミン・ミネラルなどの栄養面を強化してあるもよう。だからといって決して青臭くなくおいしいです。

「オーツ麦のリゾット」でオートミール苦手意識を克服！

以上、『無印良品』からこの春爆誕したオートミール食「オーツ麦のリゾット」4種類を食べ比べてみましたが、全て大変おいしくいただけたおかげで、オートミールに対する苦手意識をすっかり克服。忙しい時でも、お湯、または水＆電子レンジどちらかがあればすぐできます。朝食・昼食・夕食いずれかの主食として、お米やパンの替わりに取り入れるだけでも、栄養バランスの取れた食生活へと手軽に近づける気がします。たんぱく質やビタミン類を一緒に摂るように意識すればより理想的！ぜひ活用してみてくださいね。

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エディター沖島（沖島麻美）
編集＆ライター歴17年目の姉MORE世代。宝島社『InRed』『GLOW』→ハースト婦人画報社『ELLEgirl』を経て独立。雑誌や書籍などのペーパーメディアと、WebやSNSなどのオンラインメディアをハイブリッドで企画・制作・運用できるのが強みです。プロ目線で厳選した人気の上質プチプラアイテムを続々お届けしていくのでお楽しみに♡
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