あこがれの清水ミチコさんとのスペシャルすぎるレッスンが始まった!【#モアチャレ 佐藤栞里のモノマネチャレンジ!】
清水ミチコさんに弟子入り志願!
いつも笑顔あふれる栞里のモアチャレは“モノマネ”!? そのためにモノマネを学びたいと熱望したのは、「大竹しのぶさんや井上陽水さんなどのモノマネを見ていて、本当にすごい」とずっと憧れていた、あの清水ミチコさん! そしていきなり初回から、ミチコさんに登場いただいたのです。まずは、ふたりの対談からスペシャルなレッスンがはじまって……。
人からどう思われるか。 そればかり気にするのは 実は意外と“ 甘い水” 。
栞里:私は人見知りで口ベタで、“私の話なんか全然おもしろくないだろうな”っていう自信のなさから、特にお仕事の現場ではなかなか人とお話しすることができなくて……。
清水:20代の頃は私も一緒。人からどう思われているか、相手から自分へのベクトルばかり意識していろんなことがうまくいかなかったよ。今日も疲れた、ダメだったって。
栞里:もう毎日それです、私(笑)。
清水:だから、そのベクトルを逆にするわけ。“こちらから相手を見る”っていう態度に持っていけると、自分も楽しくなるし、お互いがすごくうまくいくんですよ。
栞里:思ったことなかったです!
清水:私なんてダメな人間ですって思うほうが実は安心だし、謙遜しているようで実はちょっと“甘い水”。でも自分から相手を見ることは自分への評価を気にしないってことだから。それは自信を持つということだし、自信を持っている人は相手を不安にさせない。自然といい空気が流れるの。
栞里:発言に自信がなさそうってたしかによく言われます。本当は誰かに笑ってほしい気持ちがすごくあって、収録では果敢に挑戦してみるもののスベリ倒したりとか(笑)。
清水:だからモノマネ? なんでだよっ!(笑)。栞里ちゃんがみんなのために何かしたい気持ちを持ってること、もう伝わってると思うけど、わかった! やってみましょう!
モノマネの原点は 好きな気持ち。
栞里:モノマネを始めたきっかけはなんだったんですか?
清水:ちっちゃい時からテレビ観て“この人いいな”と思ったら、なりたいっていうより、すぐなってみるの(笑)。それがひとりの幸せな空間で、今もその延長って感じかな。
栞里:じゃあモノマネする人は尊敬や憧れの気持ちから?
清水:そうだね。好きになったらもう、すぐ!
栞里:意外! 声質から似せやすい人を選んでるのかと……。
清水:似ているかどうかは大人になって職業になってから出てきたこと。その前に、その人になりたくて、歌を聴いて一緒に声を出すうちにその人になってるって錯覚するのが好きなの。だからラジオで新ネタをやった時「もう二度とやらないでください」って言われたこともあるよ(笑)。
課題曲が決定! 森山良子さんの 『さとうきび畑』
栞里:実は10月に成果を発表するイベントがありまして。
清水:みんなの前でモノマネするの!? 責任重大じゃん!(森山良子さん、矢野顕子さん、松任谷由実さんのレパートリーを聴かせてくださって)どう? どれがよかった?
栞里 いやもう、普通に感動してしまって……。
清水 ざわわ~♪ ざわわ~♪ 鼻で歌う。ざわわ~♪
栞里 ざわわ~♪ ざわわ~♪
清水 あ、いいと思います、これにしましょう! ポイントは一音一音をちゃんと聴いてもらう気持ち。いい歌だから子供にもお年寄りにもちゃんと伝わるようにって。
栞里 ひろひ~♪ さとうぉ~♪ きぃ~ぶぃ~♪
清水 おもしろい(笑)。おもしろいと思います(笑)。
撮影/古谷 勝