副業の時間・頻度は? 本業とのバランスは? 副業の利点・悩みなど、"副業ガール"がすべてお答えします!
●全国22〜33歳の働く女性100人にインターネット調査(2020年3月20日現在)
Q 本業の勤務時間は一日どれくらいですか?
7時間以上9時間未満の人が約6割という結果から、勤務時間の決まったフルタイム勤務で、残業が少ない人ほど副業ガールが多いとわかる。仕事終わりや休日のあいた時間を確実に有効活用できるため、収入UPを狙いやすいよう
Q 副業の一回の所要時間はどれくらいですか?
仕事終わりや休日など、限られた時間で副業に従事する人が多いため、約6割が3時間未満に。その中で、1時間未満の回答者は、休憩中や移動時間といったすき間時間にできるアンケートモニターなどを副業にしている人が多かった
Q 副業の頻度はどれくらいですか?
パソコンやスマホさえあればどこでも作業が行える、アンケートモニターやWebライターなどの業種は、毎日や週3〜4回と頻度が高い傾向に。週1〜2回と答えた約4割の人は、飲食や販売といった接客業をしている例が目立った
Q 副業をどれくらい続けていますか?
2年以上3年未満が最も多い結果となった背景には、2018年に副業解禁になったことが理由のひとつにある。また、この解禁以降、働き方への価値観がアップデートされたのか、この2年の内に副業を始めた人が半数を占める結果に
Q 副業をしていることを知っている人は?
副業をしていることが、本業先にバレるのを回避するためか、近親者にしか報告していない人がほとんど。「働き方改革」で副業が推進されるようになったとはいえ、会社によってはいまだに副業しづらい雰囲気があるよう
Q 収入アップ以外でよかったことはなんですか?
●「持てあましていた時間を有効活用できるようになったこと」(31歳・本業:介護士/副業:データ入力)
●「人脈が広がり、人生観が変化」(29歳・本業:制作/副業:接客)
●「副業が気分転換になり、本業の仕事が前より楽しく感じられる」(27歳・本業:事務/副業:販売)
●「自分の名前で仕事をして、どこでも働ける自信を得た」(30歳・本業:営業/副業:イラストレーター)
●「特技が増えた!」(25歳・本業:受付/副業:ハンドメイド作家)
●「人脈が広がり、人生観が変化」(29歳・本業:制作/副業:接客)
●「副業が気分転換になり、本業の仕事が前より楽しく感じられる」(27歳・本業:事務/副業:販売)
●「自分の名前で仕事をして、どこでも働ける自信を得た」(30歳・本業:営業/副業:イラストレーター)
●「特技が増えた!」(25歳・本業:受付/副業:ハンドメイド作家)
Q 副業について困ったことや悩みはなんですか?
●「プライベートの時間が、どうしても制約されてしまうこと。予定が組みづらくなるのも難点です」(29歳・本業:企画/副業:販売)
●「体力的にキツいわりには、想像していたほど稼げないことがつらい……」(28歳・本業:事務/副業:販売)
●「会社や友人に内緒にしているので、バレるのではないかと不安」(30歳・本業:事務/副業:接客)
●「自分で確定申告をしなければいけなくなり、四苦八苦」(27歳・本業:事務/副業:不動産賃貸経営)
●「体力的にキツいわりには、想像していたほど稼げないことがつらい……」(28歳・本業:事務/副業:販売)
●「会社や友人に内緒にしているので、バレるのではないかと不安」(30歳・本業:事務/副業:接客)
●「自分で確定申告をしなければいけなくなり、四苦八苦」(27歳・本業:事務/副業:不動産賃貸経営)
Q 今後、副業をどう続けていきたいですか?
半数以上が、現状のバランスで兼業を続けたいと回答。また3割近くの人が、副業時間を増やしたい、または副業を本業にしたいと答え、本業とは別の「収入」が、モア世代のライフスタイルを豊かにするためには必要不可欠な様子。一方、「プライベート時間が減少」、「体力面の限界」といった、兼業が持つネガティブな側面を理由に、約2割の人が副業量を減らしたい、やめたいという願望を持っていた。自分の価値観やライフスタイルに合った副業を見つけることが大切なのだとわかる
取材・原文/海渡理恵 ※本特集内での「月収」はすべて手取り金額です