【大人の留学体験談】休暇制度でセブ島の語学学校へ「人生を80年と考えると、1カ月なんて、ほんの一瞬」
世界が広がる。人生が変わる。今からでも遅くない! 「オトナ海外留学」のリアル
スキルアップ、キャリアチェンジ、リフレッシュ……変化が欲しいけど、どうしたらいいかわからない。そんなモヤモヤを抱いている人、多いのでは? 社会が大きく変化している今こそ、新しいことに挑戦するチャンス。海外留学で自分らしい生き方、目標、強みを見つけた人に話を聞きました。
セブ島の語学学校へ留学!
『リソースクリエイション』広報 北畠唯香さん(26歳)
DATA
留学先:アイ・ブリーズ・インターナショナル・ランゲージ・センター
留学期間:1カ月
留学にかかった費用:約50万円
留学先:アイ・ブリーズ・インターナショナル・ランゲージ・センター
留学期間:1カ月
留学にかかった費用:約50万円
HISTORY
2022年9月1日……リサーチ開始
9月5日……留学を決意
9月26日……渡航、入学
10月21日……卒業
11月1日……帰国
9月5日……留学を決意
9月26日……渡航、入学
10月21日……卒業
11月1日……帰国
念願だった語学留学で自信がつき将来の可能性がぐんと広がりました!
長年抱き続けてきた留学の夢を、昨年ついに叶えた北畠さん。目的は、帰国子女なのに英語を話せない、というコンプレックスを克服するため。
「幼い頃アメリカに住んでいたのですが、英語をすっかり忘れてしまって。お金を貯めて絶対に留学するぞ! と就職しましたが、いざ働き始めるとなかなか休めない。そんな中、昨年、会社の休暇制度で1カ月休めることに。すぐにリサーチを始めました」
コロナ禍ということもあり、欧米諸国への留学は手続きが間にあわない。諦めかけた時に、フィリピン・セブ島での留学プランを知ったそう。
「正直、セブ島の知識は皆無でしたが、すぐに行けるならどこでもいい! という気持ちで(笑)。留学エージェントに連絡すると、入学可能という回答が! フルタイムで働いていたので、事前打ち合わせなど、すべてオンラインで行えたのは助かりました。寮と食事がセットになっているプランだったので、持ち物は衣服など最小限でOK。自分で準備するものはあまりなかったので、渡航直前まで英語の予習に費やしました」
出発前は不安のあまりに号泣したものの、到着後、リゾートホテルのように豪華な学校に感動!
「授業が行われる教室や寮、食堂のほかに、カフェやプールも。施設の外にはビーチが広がっていて、まさに天国でした。寮は相部屋や個室などさまざまなタイプがあったのですが、私はふたり部屋をチョイス。授業料と1日3食の食事、エージェント費用込みで1カ月、約27万円。授業は基本マンツーマンなので、リーズナブルに感じました。ちなみに先生の9割はフィリピン人ですが、発音がとてもキレイ。自身も第二外国語として英語を学んできた背景から、説明もわかりやすくて、驚くほど上達できました。初日と最終日に同じテストを受けたら、正答率は32%から50%まで上昇!」
世界各国から集まった留学生仲間との友情が、日々の勉強のモチベーションになったそう。
「学生の割合は、日本人と韓国人がそれぞれ4割、台湾人が1.5割、残りは中東諸国の出身。せっかく英語を学びにきているのだし、外国人の友達をつくろう! と心に決めて、自分から声をかけました。みんな私よりはるかに英語がうまくて緊張しましたが、優しく迎え入れてくれて。毎日、一緒に勉強や食事をするうちに急速に仲が深まり、夜は街を散策したり、週末はみんなで小旅行へ♡ 彼女たちとのコミュニケーションも、すごくいい勉強になりました」
そんな仲間たちとは今でも定期的に連絡を取りあい、それが語学力の維持につながっているそう。
「ほかにも、外国人との異文化交流コミュニティに参加したり、英会話カフェに通ったりしています。次なる目標は、海外で働くこと! 当初は留学がゴールでしたが、留学で視野が広がり、自分の可能性も広がりました。人生を80年と考えると、1カ月なんて、ほんの一瞬。それで長い未来がぐんと豊かになるのだから、留学のコスパは最強です(笑)」
「幼い頃アメリカに住んでいたのですが、英語をすっかり忘れてしまって。お金を貯めて絶対に留学するぞ! と就職しましたが、いざ働き始めるとなかなか休めない。そんな中、昨年、会社の休暇制度で1カ月休めることに。すぐにリサーチを始めました」
コロナ禍ということもあり、欧米諸国への留学は手続きが間にあわない。諦めかけた時に、フィリピン・セブ島での留学プランを知ったそう。
「正直、セブ島の知識は皆無でしたが、すぐに行けるならどこでもいい! という気持ちで(笑)。留学エージェントに連絡すると、入学可能という回答が! フルタイムで働いていたので、事前打ち合わせなど、すべてオンラインで行えたのは助かりました。寮と食事がセットになっているプランだったので、持ち物は衣服など最小限でOK。自分で準備するものはあまりなかったので、渡航直前まで英語の予習に費やしました」
出発前は不安のあまりに号泣したものの、到着後、リゾートホテルのように豪華な学校に感動!
「授業が行われる教室や寮、食堂のほかに、カフェやプールも。施設の外にはビーチが広がっていて、まさに天国でした。寮は相部屋や個室などさまざまなタイプがあったのですが、私はふたり部屋をチョイス。授業料と1日3食の食事、エージェント費用込みで1カ月、約27万円。授業は基本マンツーマンなので、リーズナブルに感じました。ちなみに先生の9割はフィリピン人ですが、発音がとてもキレイ。自身も第二外国語として英語を学んできた背景から、説明もわかりやすくて、驚くほど上達できました。初日と最終日に同じテストを受けたら、正答率は32%から50%まで上昇!」
世界各国から集まった留学生仲間との友情が、日々の勉強のモチベーションになったそう。
「学生の割合は、日本人と韓国人がそれぞれ4割、台湾人が1.5割、残りは中東諸国の出身。せっかく英語を学びにきているのだし、外国人の友達をつくろう! と心に決めて、自分から声をかけました。みんな私よりはるかに英語がうまくて緊張しましたが、優しく迎え入れてくれて。毎日、一緒に勉強や食事をするうちに急速に仲が深まり、夜は街を散策したり、週末はみんなで小旅行へ♡ 彼女たちとのコミュニケーションも、すごくいい勉強になりました」
そんな仲間たちとは今でも定期的に連絡を取りあい、それが語学力の維持につながっているそう。
「ほかにも、外国人との異文化交流コミュニティに参加したり、英会話カフェに通ったりしています。次なる目標は、海外で働くこと! 当初は留学がゴールでしたが、留学で視野が広がり、自分の可能性も広がりました。人生を80年と考えると、1カ月なんて、ほんの一瞬。それで長い未来がぐんと豊かになるのだから、留学のコスパは最強です(笑)」
留学で得られたもの。
❶ 語学力UPと同時にコンプレックスも克服
❷ 深い絆で結ばれた多国籍な友達
❸ 夢だった海外暮らし体験♡
「カタコトだった渡航当初から、英語で難なくコミュニケーションがとれるまで成長。近々、留学生仲間の住む国に遊びにいく予定を立てています♪ 留学で旅行とはひと味違う海外ライフを経験し、新たに海外で働くという目標ができました!」
❷ 深い絆で結ばれた多国籍な友達
❸ 夢だった海外暮らし体験♡
「カタコトだった渡航当初から、英語で難なくコミュニケーションがとれるまで成長。近々、留学生仲間の住む国に遊びにいく予定を立てています♪ 留学で旅行とはひと味違う海外ライフを経験し、新たに海外で働くという目標ができました!」
多国籍な友達との出会いは宝物♡
「友達との会話で、日常生活がより鍛えられました!」
休日はセブ島の豊かな自然を満喫
「週末はしっかり遊んでリフレッシュ。メリハリがついて、勉強の集中力もUP」
ジンベエザメと泳げて感激!
「セブ島の最南端オスロブにて」
授業はほぼすべてマンツーマン!
「1日6コマの授業のうち、4コマはマンツーマン(1コマ45分)。フィリピン人の先生はみんな、底抜けに明るくて、友達のように仲よくなりました♡」
ローカルなレストランで
「写真左下のマグロの大トロ焼きが絶品」
コース最終日に施設の中庭で
「現地でできた仲間たちとの別れが辛くて大泣き!」
関連リンク
イラスト/naohiga 取材・原文/中西彩乃 ※MORE2023年3・4月合併号掲載