【ウェディングフォト最新事情】値段、衣装、準備、撮影内容など
#卒花の先輩に聞いた! ウェディングフォトのいろいろ
撮ってよかった? かかった費用は? なかなか人には聞けないウェディングフォト事情を調査! ぜひ参考にしてみて。
Q ウェディングフォトや前撮り、撮ってよかった?
A 撮ったカップルは全員大満足!
後悔したという意見はなんとゼロでした! 結婚式当日とは違った場所や雰囲気で撮影でき、自分たちらしさを出せると全員が大満足。また「家族や親戚が喜んだ」、「友達からもほめられた」という声も多数!
Q 撮影は誰にお願いした?
A 安心して任せられる、専門サービスがメジャー
どうやって撮影サービスやカメラマンを探したかを調査したところ8割が「インスタグラムで」と回答。プレ花・卒花アカウントを参考にしたり、“#前撮り”などのタグを検索して見つけるのがイマドキ流でした。
Q どれくらいお金がかかった?
A 平均約25万5000円。ただし人によってかなり差が
なんと下は約3万円から上は約70万円まで! 費用が高かったカップルは「複数回撮影をした」、「ドレスを複数枚着た」、「遠方ロケをした」と回答。逆に安かった人は「家族に撮影を頼んだ」、「私服で撮影した」そう。工夫すれば低価格でも素敵に撮れるんです!
Q 撮影では何パターンの衣装を着た?
A 平均1.95枚
豪華なドレスや和装を用意するのにはそれなりにお金がかかるので、着用枚数は1枚か2枚というのが普通。3枚以上着用している人は、ネットやダンスショップで掘出し物を探し、お得にドレスをGETしていました。
Q どんな衣装を着たの?
A ウェディングドレス+αが多数派!
ウェディングフォトを撮るなら、やっぱり純白のウェディングドレスははずせないみたい。+αする衣装は、ややカラードレスが優勢。ちなみにカラードレスの中でひそかに人気だったのは、シックなムードのブラックドレスでした。
Q ウェディングフォト、使い道は?
A 想い出を残すためだけでなく、結婚式に利用する人が多い!
前撮り写真があると披露宴の動画やウエルカムボードなどを作る時に重宝する! ファッションセンス高めなカップルは撮った写真を使ってZINEを作り、挙式に参列したゲストに配ったりしたそう。
Q オファーから撮影まで、どれくらいかかるの?
A 平均2カ月ほど。余裕を持っておくのが◎
「急遽写真館に飛び込んで撮った」なんて人もいましたが、申し込みから数カ月後の撮影が一般的。「土・日曜は混んでいて予約が2カ月後に」、「気候がいい時季まで撮影を延ばした」なんて声も。
Q パートナーとどんなことを相談した?
A イメージの共有が大事!
「衣装や写真の雰囲気は話し合うだけでなく、写真で共有すると伝わりやすくておすすめ♪」(aoiさん)
「撮影のイメージや金額などを調べて彼にプレゼン! しっかりリサーチして伝えたらすぐにOKしてくれましたよ♪」(sariさん)
「遠方ロケの場合はけっこうお金がかかるので、費用についてもしっかり話し合ったほうがいい!」(YUKIさん)
衣装やロケ地をスムーズに決めるために、どんな雰囲気で撮りたいかをすり合わせるのが大事だそう。またパートナーが撮影に積極的でない場合は、撮る意味について語りあうとモチベがUP!
「撮影のイメージや金額などを調べて彼にプレゼン! しっかりリサーチして伝えたらすぐにOKしてくれましたよ♪」(sariさん)
「遠方ロケの場合はけっこうお金がかかるので、費用についてもしっかり話し合ったほうがいい!」(YUKIさん)
衣装やロケ地をスムーズに決めるために、どんな雰囲気で撮りたいかをすり合わせるのが大事だそう。またパートナーが撮影に積極的でない場合は、撮る意味について語りあうとモチベがUP!
Q 撮影のイメージ、どうやって決める?
A SNSで情報収集するのがおすすめ
「海外ウェディング風に撮りたいなら、『Pinterest』で写真を探してイメージを固めるのがおすすめ!」(実里さん)
「インスタグラムで好みの世界観で撮影しているウェディングフォトサービスを探し、そこにオファー♡」(kanaさん)
SNSでイメージを膨らませ、好みの写真を見つけたらすかさず保存。それを繰り返すうちに自分の理想が見えてきたそう。投稿にロケ地やカメラマンのアカウントがタグづけされていることも多いので参考になる!
「インスタグラムで好みの世界観で撮影しているウェディングフォトサービスを探し、そこにオファー♡」(kanaさん)
SNSでイメージを膨らませ、好みの写真を見つけたらすかさず保存。それを繰り返すうちに自分の理想が見えてきたそう。投稿にロケ地やカメラマンのアカウントがタグづけされていることも多いので参考になる!
人気カメラマンさん&大手ウェディングフォト会社に聞いた! ウェディングフォト実際どう撮るの?
「実際どんなふうにお願いすればいい?」という疑問に答えるべく、人気のカメラマンさん&全国にスタジオのある大手会社に撮影までの流れを詳しく聞いてみました!
フリーランスのカメラマンさんにお願いするなら
教えてくれたのは
1 DMなどでオファー
「インスタグラムのDMかメールで依頼をいただいてます。ありがたいことに予約が多く、撮影はオファーから半年後以降になりますね」(高木さん、以下同)
2 DMで撮影日&内容を打ち合わせ
「撮りたい写真のイメージをお聞きしながら、撮影場所や衣装の雰囲気、撮影日などを決めていきます。基本やり取りはメールかDM。たまに電話でお打ち合わせをすることも。金額に関しての相談も承ります。またご希望があれば、おすすめのヘア&メイクさんや貸衣装サービス、お花屋さんなどもご紹介しますよ!」
3 衣装準備やロケ地の撮影申請など
「衣装や小道具の準備、建物や公園で撮影する場合の撮影許可申請は、基本お客様にお願いしています。もちろん、相談していただけたらアドバイスします!」
4 撮影
「ロケ撮影は天気や気候が悪いと過酷になるので、春や秋など天候のよい時季を選ぶのがおすすめ。写真は撮影1カ月後にデータで送付します」
予算
撮影のみで約9万5000円。衣装レンタルやブーケ手配、ヘア&メイクなどもセットでお願いする場合は約20万円ほどになるそう
ウェディングフォト専門の会社にお願いするなら
教えてくれたのは
1 電話かオンラインで相談予約
「わが社のサービスは、公式ウェブサイトから簡単に来店予約ができます。予約可能な日時もぱっとわかるようになっていて便利ですよ」(柚木さん、以下同)
2 フォトプランナーと打ち合わせ
「専属フォトプランナーがお客様の希望に合わせたベストプランをご提案。まずは撮りたいイメージをなんでも相談してみてください」
3 衣装合わせ
「約200着以上あるドレス・和装を試着してベストな一着をチョイス。ドレスやタキシードは身体にぴったりのサイズに補整もいたします!」
4 撮影
「おしたくがすんだらいよいよ撮影! したいヘア&メイクや撮りたい写真、どんな形で残したいのか……はお気軽にご相談を。担当スタッフの指名もおすすめです。撮影は思いっきり楽しんでくださいね!」
予算
衣装などの貸し出しや新婦のヘア&メイクなどがついた基本プラン(ワンカット)は5500円〜。写真全データつきプランは55000円〜
関連リンク
イラスト/pum 取材・原文/衛藤理絵 構成・企画/西脇素子(MORE)