【箱根】芸術の秋到来!自然×アートの映え空間に癒される【ポーラ美術館】レストランレポも
TOP インフルエンサーズ
No.409 岩井なな
こんにちは!MOREインフルエンサーズ、富山⇄東京の2拠点生活を送る取材・インタビューライターの【岩井なな】です♡
神奈川屈指の観光地、箱根。芸術の秋に訪れたい【ポーラ美術館】の自然とアートが融合する映える空間をご紹介します!美術館内のカフェ・レストランについてもまとめました。
ポーラ美術館は、芸術鑑賞や森林浴、秋デートなどさまざまな目的で訪れることができる、リフレッシュするには最適なスポットです。東京からは日帰りで気軽に行けるので、ぜひお出かけの目的地にしてみてください。
自然の中に佇むアート施設【ポーラ美術館】
ポーラ美術館へのアクセス方法はいくつかありますが、今回は新宿から小田急鉄道ロマンスカーで「箱根湯本」駅→箱根登山鉄道で「強羅(ごうら)駅」→タクシーでおよそ10分かけてたどり着きました。バス乗り場は駅のすぐ前にあるので、小田原駅か箱根湯本駅からバスを使う方法も便利です。
雨天だからこそ残暑の中でも少し涼しく、雨で濡れた植物がよりきれいに感じられました。
ポーラ美術館に到着するとすぐに館内に入りたくなりますが、箱根の国立公園内にある屋外のお散歩コース「森の遊歩道」を歩いてみるのもおすすめです。
初めはコンクリートで整備されている道を歩きますが、奥にいくにつれて足元が悪くなるのでスニーカーで行って正解でした。
全長1kmと、お子様連れやカップルでもチェレンジしやすいお散歩コース。この日は聴こえてきませんでしたが、お天気のいい日には鳥のさえずりが聴こえてくることもあるようです。
これほどまでにダイレクトにマイナスイオンを浴びている感覚は、都内ではなかなか味わえません。
12/3まで開催!企画展【シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画】
ポーラ美術館は、地上から入館し、展示室やレストランなどが地下に広がっているようなかたちの建築になっています。フランス・パリのルーヴル美術館を彷彿とさせます。
館内のお手洗いやロッカーは、スタイリッシュなデザインが特徴的。最後にコインが返ってくるので実質無料で使えるロッカーに荷物を預けて館内を見てまわりました。
2023年7月15日(土)~ 2023年12月3日(日)の期間で、企画展【シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画 横山大観、杉山寧から現代の作家まで】を開催しています。
ときにダイナミック、ときにニッチ、ときに皮肉を含むなど幅広い表現の展示は、誰もが楽しく鑑賞できるものだと思いました。
ミュージアムショップには、国内外のさまざなアーティストとコラボしたオリジナルグッズが販売されていました。
私の大好きな画家「マリー・ローランサン」の絵画がプリントされたパッケージが可愛いお菓子を見つけましたよ♡オシャレな箱根土産によさそうです。
全ての展示が見られるチケットを購入すれば、館内を自由に行き来できるのでおすすめです。屋外の光が心地よく差し込むポーラ美術館での時間を、思う存分楽しめます。
箱根旅の疲れを癒す【レストラン アレイ】【カフェ チューン】
ポーラ美術館には2つの飲食店がありますが、今回は欧風料理を提供する【レストラン アレイ】で旅の疲れを癒すことにしました。
どの席からもテラスを見渡せる最高のロケーション。席に着くだけで、旅の疲れがすっと取れていくような感覚になりました。
レストラン アレイでは企画展とのコラボメニューや本格的なコースメニュー、お得なランチセットなど幅広いメニューを提供しています。ポーラ美術館でのランチタイムを思い出に残るものにしたいなら、迷わずに選びたいレストランです。
神奈川県産の二ホンジカの肉100%を使用した「鹿肉の煮込みハンバーグ ¥3,800」は、パンかライス、ドリンク付きです。モネが晩年を過ごしたジヴェルニーの風景からのインスピレーションでデザインされた「積みわら ¥1,400」はドリンク付き¥1,900。モンブランとピスタチオのアイスが上品な一皿でした。
もう1つ、ポーラ美術館に入っているのが【カフェ チューン】です。多種多様なケーキやドリンク、軽食などを提供しているため、芸術鑑賞やお散歩の休憩に立ち寄るにはピッタリのお店といえます。
イエローの壁紙がエネルギッシュ!休憩で癒しを求めつつ、残りの箱根旅のために気分を上げたいなら、ぜひこちらへ。
芸術の秋。東京都内には魅力的な展示を行う美術館が多くありますが、時間のある週末などには神奈川県箱根町まで足を伸ばして、豊かな自然とアートの融合を体感してみてはいかがでしょうか。
気になる方はぜひ行ってみてくださいね♡
【ポーラ美術館 / Pola Museum of Art】
住所:250-0631神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
アクセス:直通バス 小田原、箱根湯本からポーラ美術館まで乗換えなしでアクセスが可能。小田原駅発が1日1本、箱根湯本駅発が1日3本あり。(平日、土日祝共通)※所要時間目安 小田原駅~ポーラ美術館 約60分、箱根湯本駅~ポーラ美術館 約40分。
電話:0460-84-2111
営業時間:9:00~17:00(最終入管は16:30まで)
休日:年中無休(展示替えのため臨時休館あり)