King & Prince はどんな冬を過ごしてる? メンバーの想いをインタビュー
【King & Prince と過ごす冬】岸 優太編

1995年9月29日生まれ。2020年は『24時間テレビ43「愛は地球を救う」』のメインパーソナリティーを務め大きな話題に。まっすぐ誠実なキャラクターが誰からも愛される“愛され男子”
冬の僕は自分への“小さなご褒美”多めです(笑)
そんな冬を乗り越えるために必要なのが暖かいニットとアウター。ただ、これね、温度調節が難しい。暖かい場所では汗だくになるから、本当に困ってしまう。着る服がどんどん増えて重装備になるあの感じも僕は苦手で。部屋の中ではギリギリまでタンクトップと短パン。暖房をつければ真冬も軽装で頑張れないこともないですけど……部屋が暖まるまで待つあの時間もイヤなんですよ。これだけ文明が発達しているんだから、一瞬で暖まる機能が開発されてほしいと思いますよね。個人的には5Gよりもそっちを優先してほしいと思っちゃいます(笑)。
って、『イヤ』だの『苦手』だの連呼しちゃいましたけど。クリスマスやお正月に街が盛り上がる感じは好きなんですよ。あのウキウキ感につられて『なんかいいことあるんじゃないか』ってムダに期待しちゃったりして。
まあ、結果、何も起きないんですけど(笑)。で、寂しい心を癒すために“自分へのご褒美”を用意してみたりして。たとえば、いつもより高価なアイスをお店で買うとか。いや本当、可愛いもんですよ。心に隙間が生まれる季節だからこそ、冬の僕は“小さなご褒美”が多めです(笑)」(岸 優太)
冬の岸優太について教えて!
「冬は健康重視で防寒対策に身を捧げるので、僕、おしゃれができなくなるんですよ。ジーパンも寒いからはけないし、時計も手首がヒヤッとするからつけない、やはり冬はジャージがいちばん」
Q.冬の生息場所は?
「リビングのソファの上、ブランケットの中」
Q.冬の好物は?
「クラムチャウダーが大好きで。冬のスープはおいしい、神の領域です」
Q.プレゼントに欲しいのは?
「家、欲しいですね。吹き抜けのリビングと地下があり、ガレージにはすごい車。わかりやすいお金持ちの家、欲しいですね(笑)」
【King & Prince と過ごす冬】神宮寺勇太編

1997年10月30日生まれ。「国民的彼氏」の異名を取るほど優しく頼れて、ときどき、おちゃめ。12月10日からスタートしている舞台『DREAM BOYS』に出演。この冬も岸優太と共に帝国劇場の舞台を飾った
賑わう街や人々を横目に「冷静」を貫く、23歳の冬
この季節になると、一年を振り返るインタビューが増える。それは自分を見つめ直すいいきっかけになるんだけど。基本的に僕、時間で区切らない人なんですよ。今も昔もずっと続いている道を歩き続けている、そんな感覚なんです。区切らないのは季節も同じ。『冬だから』と意識することもあまりなくて。ふとんもオールシーズンOKなものを使っているし、ソファには一年中ブランケットが。夏は使わないけど、置く場所がないからずっとそこにあるっていう。生息場所がリビングなのも春夏秋冬変わらないしね。変化があるとするなら厚着になるくらい。季節に対して特別な感情はない、冷静な神宮寺勇太です(笑)。
ただ、最近は冬が少しずつ好きになっている気がする、そのきっかけはコーヒーを好きになったこと。温かいコーヒーは冬のほうがおいしい気がする。あと、インナーダウンとの出合いも大きいかな。それさえあれば寒い外にも出かけようって気持ちになるしね。冬のいいところ、少しずつ見つけ始めてます、まだ数ミリだけど(笑)」(神宮寺勇太)
冬の神宮寺勇太について教えて!
「朝起きて“寒い”と思った時、外に出て“冷たっ”と思った時(笑)」
Q.冬にやりがちなことは?
「ものすごく着込む! 重ね着しまくる! インナーダウンは必須!」
Q.冬の苦手ポイントは?
「朝起きるのがつらい。夏と冬では起きるまでの時間に軽く15分くらいの差があるからね」
Q.冬のコーヒーの楽しみ方は?
「マイタンブラーを持ち歩く。家の中でもすぐにいれて、アツアツのコーヒーを楽しんでます」
Q.プレゼントに欲しいのは?
「家政婦さん(笑)。家事、全部お願いしたい!」
【King & Prince と過ごす冬】平野紫耀編

1997年1月29日生まれ。2020年はドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』が話題に。歌も踊りも演技もこなし、バラエティ番組では天然を武器に爆笑を巻き起こす多才なオールラウンダー
鼻の奥が寒さでツーンとなる、冬の空気はすごく好き
あのツーンとする感じは好きなんですよ。それを味わいたくて、冬の平野紫耀は寒いくせに車の窓を開けがち。
朝、ドアを開けて外に出た時にやってくる“早朝ツーン”もいいんだよなぁ。霜柱を踏みながら学校に向かったことや『あいつと一緒に登校していたな』とか、懐かしい気持ちになるから。あと、体は温まっているんだけど空気だけ冷たいっていう、冬の露天風呂のツーンも好き。つまりは寒暖差のある場所が好きなんですかね、僕?(笑)。
この仕事を始めてから冬は忙しい季節になった。冬の想い出はこの世界に入る前のものがほとんど。おじいちゃんの家でたき火をしたこと、平野家一同でバスを借りてスノボに行ったこと。そこでいつも泊まる宿がカメムシ天国で。あれ、本当にイヤだった。でも、お正月は好きだったなぁ。親戚の家を回って、いとこと遊んで、お年玉もらって、もちついて……あれ、もちつきはしてないか。いや、していたか。でも“もちつき”じゃなくて“もちねり”? なんかもちをひたすら練っていた記憶が。で、丸くなったもちに大好きなきなこをまぶして朝昼晩エンドレス。きなこもちってなんであんなにおいしいんですかね?」(平野紫耀)
冬の平野紫耀について教えて!
「白い息が出た時。そして“ついに冬が来たか”と絶望(笑)」
Q.冬の憂うつポイントは?
「僕、シャワー派なのでめったに湯ぶねに入らないんですよ。つまりは体が冷えるのも早い。ドアを少し開けてバッとタオルを取って、バッとパンツをはく、この瞬発力は年々鍛えられています(笑)」
Q.欲しいものは?
「英語を話せる能力。レッスンを受けてはみたものの本当に進まない。一個習うと、その前に習ったことを忘れてるから、キリがないんだよなぁ。ゴール地点が全然見えない。完全に迷子です」
【King & Prince と過ごす冬】髙橋海人編

1999年4月3日生まれ。保育園時代から始めたダンスを武器にステージでは迫力のパフォーマンスを披露。マンガ家の顔も持つ芸術家肌の右脳派。最近ではドラマ『姉ちゃんの恋人』で安達和輝役を好演。『坂上どうぶつ王国』にも出演中
カラダもココロも“あたたまるもの”欲しています
冬はイベントが盛りだくさんな季節だけど、僕がいちばん好きなのはお正月。元旦はすべてがゼロに戻るというか。そこから新たな一年がスタートするから、自分も生まれ変わったような気持ちになるんですよね。初詣でおみくじを引くのも毎年の楽しみ。ちなみに2020年は大吉で、僕が見た365日占いでも誕生日の4月3日が1位だったの。実際、大変な一年だったけどよいこともたくさんあった。そのひとつが人との出会い。ナオト・インティライミさんと仲よくなれたの、うれしかったな。実は僕、幼い頃にナオトさんのバックダンサーを務めたことがあって。それが19年のアルバムでは曲を書いてもらったり、今では一緒に食事に行ける関係になっているから、人生って面白いよね。
この冬もそんな素敵な出会いがあるといいな、と思いつつ、冬の僕はまるで“ベッドニート”みたい。最近はふとんの中で『ディズニーチャンネル』を永遠に観ている。これじゃあ出会いも望めないから。まずはベッドからちゃんと出て、廉からもらった『ヒルマイルド』で乾燥肌ケアでも始めてみようと思います(笑)」(髙橋海人)
冬の髙橋海人について教えて!
「スノボ。初めて行った時からわりとうまく滑れて。小さなジャンプ台も跳べたの。ちなみに愛用のウエアは『Kis-My-Ft2』の千賀(健永)君からのいただきもの。白に緑の迷彩柄」
Q.冬に欲しいのは?
「ハイテクな洗濯機」
Q.冬の必需品は?
「僕、マフラーが好きなんです。今はベージュのカシミアのがお気に入り」
Q.女の子にクリスマスプレゼントをあげるなら?
「ハンドクリーム。選ぶのは僕の好きな香り。一緒にいるだけで心地よくなるし、手もつなぎたくなるでしょ? 僕色に染め上げます(笑)」
【King & Prince と過ごす冬】永瀬 廉編

1999年1月23日生まれ。2020年は映画『弱虫ペダル』が話題に。2021年春からはNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』に出演。その多彩な魅力で全国の女性のハートを射抜く「国宝級イケメン」であり「おしゃれ番長」
冬の永瀬廉は穏やか、かなり穏やか(笑)
鍋好きの僕的に冬は“美食”の時季でもあって。もつ鍋もブリしゃぶもいいけど、楽しみにしているのがフグ鍋。メンバーと行くなら何鍋を食べるか? それは完全にフグ鍋でしょ。理由は『オレが好きだから』、ただそれだけ(笑)。暑い夏はイライラしがちだけど、寒い冬はしない。冬の永瀬廉は基本穏やか。かなり穏やか。せっかちな性格ゆえに普段は行列に並ばない僕ですが、冬なら並べる、たぶん(笑)。
ただ、衣替え時季はイライラしているので要注意。冬服って重いから、クリーニング屋さんに引き取りに行くだけで大変じゃないですか。ロングコートを引きずりたくないから必死に両腕を上げて掲げて帰宅。筋肉痛になったりしてね。あ、あとパーカを洗濯している時も注意。フードが乾かなくてイライラするから(笑)。あれ本当に困る。パーカをはおるか、ロンT一枚で乗りきるか、部屋着もそれ基準で悩むもんね。おしゃれは楽しいけどケアが大変、そこだけは冬の嫌いなところ!」(永瀬 廉)
冬の永瀬廉について教えて!
「お高めのものから安いものまで黒のニットを数枚購入。で、結果、よく着るのはいちばん安いニットっていう(笑)」
Q.好きな冬の女子の服装は?
「ロングのタイトスカート、トップスはニット、最高♡」
Q.冬にやりがちなことは?
「ウォーターサーバーの温水を水で割る、お湯の水割り」
Q.欲しいものは?
「趣味のものを置く部屋」
Q.1月23日の誕生日、想い出に残っているのは?
「20歳の誕生日。メンバーがメッセージを書いてくれたシャンパンボトル、今も大事に飾っています」