川口春奈さんの【私と安室奈美恵~この一曲、この瞬間~】「私にとって偉人のような方です」
老若男女、分野を問わず大ファンが多いことでも有名な安室さん。各界を代表する安室フォロワー4人が熱く“安室愛”を語ります! 今回はこの人、女優の川口春奈さん!!
川口春奈さん想い出の一曲は、『SWEET 19 BLUES』。
カットソー¥11000/ビームス 新丸の内(エイトン) スカート¥52000/ボウルズ(ハイク) ブレスレット¥32000(チャーリータ)・リング¥29000(ララン)/チャオパニック・カントリーモール
“ なりたい” なんておこがましい。私にとって偉人のような方です
女優としてめきめきと頭角を現している川口春奈さん。安室さんファンを公言し、愛犬のフレンチブルドッグには“アム”と名付けたほど! 安室さんにのめり込んだのは11歳年上のお姉様の影響だったそう。
「物心がつく頃、大ヒットしていた『CAN YOU CELEBRATE?』をよく聴いていた記憶があります。姉が熱狂的なファンなので家ではもちろん、家族でカラオケに行っても安室さんオンリーでしたし、テレビでも街でもその曲を耳にしない日はなかった。私も自然と身近に感じるようになりました」
現在23歳。安室さんがデビューした92年には、まだ生まれてさえいなかった川口さんを、ここまで虜にする安室さんの魅力とは?
「その姿を見るだけで『計りしれない努力をされているんだろうな』というところ。注目され続けるプレッシャーの中、楽曲をリリースしヒットさせ続けるパワーも圧巻し、かわいらしいルックスももちろん憧れ。表舞台に出る仕事という意味では私も同じですが、共感とか親近感は全然ないんです。そんなことを思うのはおこがましいし、レベルが違う。なりたいとかじゃなく、ずっと見ていたい異次元の偉人のような方なんです」
そんな川口さんが選ぶ想い出の一曲は、安室さんが19歳の頃にリリースした2ndアルバムのタイトルにもなっている『SWEET 19 BLUES』。
「96年の楽曲なので当然リアルタイムでは聴いていないのですが、思春期を通り越しても心に響くメロディや歌詞が、いつも私の背中を押してくれるんです。大好きな『Don't wanna cry』も収録されているし、ジャケットもすごく素敵なので、このアルバムも大好き! 車の中では『BEST FICTION』のCDをよくリピートしているし、ライブDVDで安室さんを堪能するのも好きなので朝から晩まで見続けることも多いんです。MVもカッコいいダンスが印象的な『ALARM』や『Do Me More』、『NEW LOOK』のかわいらしい世界観も最高。昨年『紅白歌合戦』の『Hero』はもちろん泣きました……」
ライブ体験では13年の『namie amuro FEEL tour 2013』は興奮の連続だった。「CDでは伝わらない息づかいやダンスに目を奪われていたら、一瞬で過ぎ去ってしまいました。とにかく“すごい”としか言えない。ホールツアーで日本全国隅々までめぐってくれるような、ファン思いなところも心から尊敬。もうライブを観られないのは悲しいけど大丈夫。好きな気持ちは永遠ですから!」
(プロフィール)
かわぐち・はるな●1995年2 月10日生まれ、長崎県出身。女優。07年にモデル、09年に女優としての活動を開始。出演ドラマ『ヒモメン』(テレビ朝日系・土曜23:15〜)が7 月28日スタート、主演映画『九月の恋と出会うまで』が来年公開予定。
取材・原文/通山奈津子 撮影/戸松 愛 ヘア&メイク/SHIZUE スタイリスト/大平典子
“ なりたい” なんておこがましい。私にとって偉人のような方です
女優としてめきめきと頭角を現している川口春奈さん。安室さんファンを公言し、愛犬のフレンチブルドッグには“アム”と名付けたほど! 安室さんにのめり込んだのは11歳年上のお姉様の影響だったそう。
「物心がつく頃、大ヒットしていた『CAN YOU CELEBRATE?』をよく聴いていた記憶があります。姉が熱狂的なファンなので家ではもちろん、家族でカラオケに行っても安室さんオンリーでしたし、テレビでも街でもその曲を耳にしない日はなかった。私も自然と身近に感じるようになりました」
現在23歳。安室さんがデビューした92年には、まだ生まれてさえいなかった川口さんを、ここまで虜にする安室さんの魅力とは?
「その姿を見るだけで『計りしれない努力をされているんだろうな』というところ。注目され続けるプレッシャーの中、楽曲をリリースしヒットさせ続けるパワーも圧巻し、かわいらしいルックスももちろん憧れ。表舞台に出る仕事という意味では私も同じですが、共感とか親近感は全然ないんです。そんなことを思うのはおこがましいし、レベルが違う。なりたいとかじゃなく、ずっと見ていたい異次元の偉人のような方なんです」
そんな川口さんが選ぶ想い出の一曲は、安室さんが19歳の頃にリリースした2ndアルバムのタイトルにもなっている『SWEET 19 BLUES』。
「96年の楽曲なので当然リアルタイムでは聴いていないのですが、思春期を通り越しても心に響くメロディや歌詞が、いつも私の背中を押してくれるんです。大好きな『Don't wanna cry』も収録されているし、ジャケットもすごく素敵なので、このアルバムも大好き! 車の中では『BEST FICTION』のCDをよくリピートしているし、ライブDVDで安室さんを堪能するのも好きなので朝から晩まで見続けることも多いんです。MVもカッコいいダンスが印象的な『ALARM』や『Do Me More』、『NEW LOOK』のかわいらしい世界観も最高。昨年『紅白歌合戦』の『Hero』はもちろん泣きました……」
ライブ体験では13年の『namie amuro FEEL tour 2013』は興奮の連続だった。「CDでは伝わらない息づかいやダンスに目を奪われていたら、一瞬で過ぎ去ってしまいました。とにかく“すごい”としか言えない。ホールツアーで日本全国隅々までめぐってくれるような、ファン思いなところも心から尊敬。もうライブを観られないのは悲しいけど大丈夫。好きな気持ちは永遠ですから!」
(プロフィール)
かわぐち・はるな●1995年2 月10日生まれ、長崎県出身。女優。07年にモデル、09年に女優としての活動を開始。出演ドラマ『ヒモメン』(テレビ朝日系・土曜23:15〜)が7 月28日スタート、主演映画『九月の恋と出会うまで』が来年公開予定。
取材・原文/通山奈津子 撮影/戸松 愛 ヘア&メイク/SHIZUE スタイリスト/大平典子