20代からはじめる「ゆる妊活」! まずやるべき事、まとめました。

気になった時が始めドキ。モア世代で始める、“ゆる妊活”

いつ“その時”が訪れてもいいように、ゆるやかに始めるのがモア世代の妊活スタイル。そのポイントをご紹介します。

教えてくれたのは、住吉香恵子先生
産婦人科医。「杉山産婦人科 世田谷」にて、産科専門で妊婦健診を担当。わかりやすく丁寧な診察と親身なカウンセリングに定評あり

赤ちゃんのためにまずは心と体を整えて

「“いつでもできる”と思わずに、婦人科を受診することが妊活の第一歩。もっと気軽に婦人科を利用してほしいですね」(住吉先生、以下同)。月経不順や過多月経、強い痛みなど、生理にまつわる不調がある場合はなおさら! 「妊活は心と体のベースを整える作業なので、食事、適度な運動、睡眠などの基本を見直しましょう。そして、出産はゴールではなくスタート。パートナーとこれからのライフプランについて話し合うことが幸せの秘訣です」

まずやるべき3つのこと

1 基礎体温表をつける

生理や排卵のリズムを知るいちばんの近道。「毎日つけるのが理想的だけれど、1日おきでもいいから、まずは3カ月を目安につけ続けましょう。婦人科を受診する際に、それが重要な基礎データとなります」。最近は、測るだけでアプリに記録できる基礎体温計もあるので、うまく活用するのも◎。

2 既往歴をチェック

自分や家族に糖尿病や高血圧、甲状腺の病気などの既往歴がないか確認してみること。「たとえば糖尿病なら、血糖値の管理を行うことで合併症や赤ちゃんへの影響が出ないように対策することができます。また、子宮内膜症や子宮筋腫なども場所によっては妊娠・分娩のリスクになるので治療しておくと安心です」

3 ワクチン接種

風疹、水ぼうそうは妊娠中に初めて感染すると、赤ちゃんに病気の後遺症が出る可能性あり。「予防接種に使われる生ワクチンは妊娠中に接種できないので、妊娠前にすませておきましょう。もちろん、パートナーも忘れずに。また、麻疹は重症化しやすいので、感染既往がない方は妊娠前にワクチン接種をおすすめします」

体を整える

出産後は、時間的にも肉体的にも余裕なし。基本の体づくりに集中できるのは、ゆる妊活中だけ!

婦人科で自分の状態を知る

実は20代でも不妊の人が多いのだそう。約3割にあるといわれる子宮筋腫も場所によっては妊娠・出産の妨げに。「卵巣機能も含めて、まずは婦人科で自分の状態をチェックしましょう。一度行ってみて問題がなければ、年1回のペースで検診すればOK。同じパートナーと性交渉して1年授からない人も、まず受診してください」

適度な運動を心がける

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やせすぎていると赤ちゃんがお腹の中で育ちにくかったり、切迫早産や早産になる可能性が。一方、太りすぎは妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、帝王切開分娩、死産などのリスクあり。「適度な運動と栄養バランスを意識する心がけが大切です。不足しがちなビタミンDや赤ちゃんの神経管をつくる葉酸などは積極的にとりましょう」

タバコはやめる

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「喫煙は、母子ともに危険な状態に陥ってしまう常位胎盤早期剥離、自然分娩ができなくなる前置胎盤などの合併症や、早産、赤ちゃんの奇形といったリスクを高める原因につながります。本人はもちろん、パートナーからの受動喫煙もNGです。タバコは害しかありません」。もしパートナーが喫煙者なら、一緒に禁煙のサポートを。

心を整える

妊娠・出産後も不安やストレスを抱え込まないように、ゆる妊活で心の基礎体力も高めておいて。

ストレスケア

「働き盛りのモア世代は、仕事の面でもストレスが多い時期。趣味や楽しみなど、自分にとっての解消法を見つけておくことが今後の支えにもなります」。ストレスによって血流が低下すると体が冷え、代謝も落ちてさまざまな酵素の働きが鈍ることにも直結。体を冷やさないよう心がけ、よく眠るだけでもストレスケアに効果あり。

ふたりでライフプランを考える

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夫も産後うつになったり、離婚の危機など、出産後に悩みやトラブルを抱えるケースは珍しくないのだそう。「家事や育児の分担など、いちばん身近なパートナーとライフプランについて話し合い、協力態勢をつくることが、よりハッピーな妊娠・出産につながります。産後の体の変化やつらさもシェアしておくといいですね」

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