\どんなことしてる? いくら稼いでる??/ 副業ガールに聞いた! “じゃないほう”のリアル

自分らしい人生を謳歌するために、本業以外の仕事に挑戦するモア世代が急増中! お財布も心も潤す、パラレルライフをご紹介♪
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マーケット運営で愛する地元の魅力を発信!

「26歳の時に結婚・出産のため、東京から地元の茨城へUターン。久しぶりに戻った地元は、豊かな自然や素敵な花屋さん、パン屋さんがあふれる場所で、この魅力を自分にできることで多くの人に広めたいと思うように。そこで、東京にいた頃に勤めていた会社で学んだ、マーケット運営のノウハウで、茨城でもマーケットを開催してはどうかと計画したのが、副業の始まりでした。

行政の支援制度を活用し、補助金10万円をもらってスタートしたマーケット運営は今年で3年目に突入。今までに4回開催できました。場所の確保や出店者の募集、宣伝など、毎回やるべきことが山ほどあり、本業に加えて家事、子育てをしながらの副業は、正直大変なことのほうが多いです。それでも続けられているのは、出店者さんの地元でお店をすることへの思いや、マーケットに遊びにきてくれる方の笑顔を知ったから。今では、副業がライフワークになっています。今後の目標は、マーケットを継続的に運営していくこと。そのためにも持続可能な働き方を模索中です。

本業、副業、家族との時間。どれもおろそかにせず、今後も訪れるライフステージの変化に合わせて、この3本柱を無理のないバランスで保つことを大切にしたいです」(根本さん、以下同)
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昨年開催したイベントにて、根本さん(左から2番目)と手伝ってくれた仲間
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❶2018年秋のある週末、つくば市中央公園にてフラワーマーケットを開催。「県内外の素敵なお店がマーケットの開催に賛同し、出店してくれたことがうれしかったです。開催までに紆余曲折ありましたが、無事にマーケットを終えられたことは、次の開催への自信になりました」
❷茨城県近代美術館にてフラワーマーケットを開催した時に作成したパンフレット
❸最近では、情報発信の方法やマーケット運営について、地元の方々に講演をすることも
❹副業時に使用する名刺を作成。故郷の日立市の海と「茨城フラワーマーケット」の花がモチーフで、活動名は「iiberal(イイベラル)」

副収入でしていること

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❺昨年の夏休みは、家族旅行でヨーロッパに。「イギリス、オーストリア、フランスの3カ国を約2週間かけてめぐりました。ロンドンでは、視察も兼ねてフラワーマーケットに行ったり、感性を刺激してくれるようなショップをチェック。アイデアと仕事のやる気をチャージできました」
❻週末は、地元の気になっていたお店や、マーケットに出店してくださった方々のお店へ足を運ぶ。「次のマーケットづくりへの、インスピレーションにもつながります!」
取材・原文/海渡理恵 ※本特集内での「月収」はすべて手取り金額です