クリエイティブの力で日本の魅力をおしゃれに発信! 「merchu」を経営するプロデューサーにインタビュー1
プロデューサー・折田楓さんインタビュー
インスタグラムで多大な影響力を持つ「MORE Premiumインフルエンサーズ」。そんな彼女たちについて、「もっと知りたい!」との声を受け、彼女たちのお仕事やプライベートに、あらゆる角度から迫る不定期連載がスタート。第1回目の主人公は、兵庫県を拠点に、ブランディングやコンサルティングサービスを通して、地方創生や企業の広報活動の支援に取り組む「merchu(メルチュ)」を経営する、折田 楓さんです。
プロデューサー
折田 楓さん
おりた・かえで ●1991年生まれ、兵庫県西宮市出身。慶應義塾大学卒業後、フランス大手投資銀行に就職。2017年に母親の婚活サロン「mariagetutu」の立ち上げを手伝うため兵庫県にUターン。半年後、SNSやWebを活用したオンラインブランディングを行う「株式会社merchu(メルチュ)」を設立。これまで、約100以上の行政や企業のプロモーションや商品、空間プロデュースを手がけている。また、神戸の魅力を発信する自社ブランドメディア「Kobecco」の運営や、仕事で培ったノウハウを活かした、「SNSのビジネス活用術」や「働き方」についてのセミナー講師活動も行っている。プライベートでは、昨年9月に結婚し、ご主人と愛犬のミルちゃんと共に充実した日々を過ごしている。Instagram/@kaede.merchu
折田 楓さん
おりた・かえで ●1991年生まれ、兵庫県西宮市出身。慶應義塾大学卒業後、フランス大手投資銀行に就職。2017年に母親の婚活サロン「mariagetutu」の立ち上げを手伝うため兵庫県にUターン。半年後、SNSやWebを活用したオンラインブランディングを行う「株式会社merchu(メルチュ)」を設立。これまで、約100以上の行政や企業のプロモーションや商品、空間プロデュースを手がけている。また、神戸の魅力を発信する自社ブランドメディア「Kobecco」の運営や、仕事で培ったノウハウを活かした、「SNSのビジネス活用術」や「働き方」についてのセミナー講師活動も行っている。プライベートでは、昨年9月に結婚し、ご主人と愛犬のミルちゃんと共に充実した日々を過ごしている。Instagram/@kaede.merchu
MORE Premium インフルエンサーズのマイルール
「日本全国のいいモノ、コトに魔法をかけてキラキラさせる」(折田さん)
2017年に東京で務めていた会社を辞め、地元・兵庫県にUターン。半年後に得意だったSNSやWebを活用したオンラインブランディング行う会社『merchu(メルチュ)』を設立した折田さん。起業のルーツとなったのは、学生時代に留学していたフランスで見たある景色だという。
「フランスは、街全体がアートのようで、歩くだけでワクワクする場所。お店のショーウィンドウひとつとっても非常に洗練されていて、道ゆく人を惹きつける見せ方がとても上手でした。一方で、帰国した日本は、素晴らしいモノやサービスが溢れているにもかかわらず、効果的な情報発信や見せ方がイマイチで、そのもののよさが世間に訴求しきれていない様子で……。その状況にもどかしさを感じた私は、次第に日本の会社や商品、サービスなどにスポットライトを当てるお手伝いができないかと考えるようになりました。そして、新卒で入社した金融会社でお金の仕組みを学んだのち、起業したのが今の会社「merchu」です」
彼女は今、あるミッションを掲げ、仕事に向き合っている。
「『日本のいいモノ、コトに魔法をかけてキラキラさせる』。これが、私の会社が掲げるミッションです。拠点を置く地元・兵庫はもちろん、日本全国の見せ方に悩むクライアントの『企画広報室』として、お客さまの持つ魅力を最大限に引き出し、キラキラさせるサポートをしています。具体的には、SNSやWebを活用したオンラインブランディングやプロモーションのご提案にはじまり、最近では、商品や空間プロデュースのコンサルティングなども行っています」
折田さんの会社が手がける仕事で、ひと際存在感を放っているのが、地方自治体との仕事。
「起業してすぐに、大好きな地元・神戸の魅力を発信する自社メディア『Kobecco』を立ち上げました。そのご縁で、神戸市の公式Instagramアカウントの立ち上げと運用の依頼を受けることになり、それ以降、岡山県・倉敷市、神奈川県・藤沢市、広島県・広島市、兵庫県・南あわじ市など、地方自治体の観光や移住推進などを目的とした事業を担当しています。行政の案件を積み重ねていくうちに、私もメルチュ社員も、地方創生への関心が益々高まり、ひとつでも多くの地方都市をmerchuらしいアイディアとクリエイティビティでキラキラ輝かせたいという想いが強くなりました」
「フランスは、街全体がアートのようで、歩くだけでワクワクする場所。お店のショーウィンドウひとつとっても非常に洗練されていて、道ゆく人を惹きつける見せ方がとても上手でした。一方で、帰国した日本は、素晴らしいモノやサービスが溢れているにもかかわらず、効果的な情報発信や見せ方がイマイチで、そのもののよさが世間に訴求しきれていない様子で……。その状況にもどかしさを感じた私は、次第に日本の会社や商品、サービスなどにスポットライトを当てるお手伝いができないかと考えるようになりました。そして、新卒で入社した金融会社でお金の仕組みを学んだのち、起業したのが今の会社「merchu」です」
彼女は今、あるミッションを掲げ、仕事に向き合っている。
「『日本のいいモノ、コトに魔法をかけてキラキラさせる』。これが、私の会社が掲げるミッションです。拠点を置く地元・兵庫はもちろん、日本全国の見せ方に悩むクライアントの『企画広報室』として、お客さまの持つ魅力を最大限に引き出し、キラキラさせるサポートをしています。具体的には、SNSやWebを活用したオンラインブランディングやプロモーションのご提案にはじまり、最近では、商品や空間プロデュースのコンサルティングなども行っています」
折田さんの会社が手がける仕事で、ひと際存在感を放っているのが、地方自治体との仕事。
「起業してすぐに、大好きな地元・神戸の魅力を発信する自社メディア『Kobecco』を立ち上げました。そのご縁で、神戸市の公式Instagramアカウントの立ち上げと運用の依頼を受けることになり、それ以降、岡山県・倉敷市、神奈川県・藤沢市、広島県・広島市、兵庫県・南あわじ市など、地方自治体の観光や移住推進などを目的とした事業を担当しています。行政の案件を積み重ねていくうちに、私もメルチュ社員も、地方創生への関心が益々高まり、ひとつでも多くの地方都市をmerchuらしいアイディアとクリエイティビティでキラキラ輝かせたいという想いが強くなりました」
「遠くてもその場所に足を運び、ひとつでも多くの『好き』を発見する」(折田さん)
現在20ものプロジェクトが同時進行中だという折田さん。どんなに忙しくても、仕事をする上で大切にしていることがある。
「クライアントの熱狂的なファンになること。そのためには、例えば、遠方にある地方自治体とのお仕事の場合でも、実際にその場に足を運び、ひとつでも多くの『好き』を発見することを大切にしています。現在は、コロナ禍で難しい時もありますが、土地の空気を感じ、地元の声を聞き、地のものを食べる。ガイドブックやネットの情報だけでは生まれない、実際にその土地を体験するからこそ生まれるアイディアが、クライアント、そして、その先の人々の心を打つと考えています。また、こういった姿勢が、“merchuらしい”仕事を生むことに繋がっていると思います」
「クライアントの熱狂的なファンになること。そのためには、例えば、遠方にある地方自治体とのお仕事の場合でも、実際にその場に足を運び、ひとつでも多くの『好き』を発見することを大切にしています。現在は、コロナ禍で難しい時もありますが、土地の空気を感じ、地元の声を聞き、地のものを食べる。ガイドブックやネットの情報だけでは生まれない、実際にその土地を体験するからこそ生まれるアイディアが、クライアント、そして、その先の人々の心を打つと考えています。また、こういった姿勢が、“merchuらしい”仕事を生むことに繋がっていると思います」
折田さんの会社『merchu』が手がけてきた仕事を一部公開!
取材・文/海渡理恵