クールな北斗・甘い北斗

クールに見えて、ときどき、キュート。予測不能な魅力でわれわれの心を揺らす、謎めいた男。松村北斗はツンなのかデレなのか、素顔を探るべく恋愛にまつわる質問をぶつけ、徹底調査!
2021年MORE3月号掲載企画から、インタビュー記事をお届けする2回目。今回は【甘い北斗】編!
松村北斗(SixTONES)クールな北斗甘い北斗インタビュー

「オレとつきあうとこんないいことがあるよ」松村北斗の恋愛特典を教えてください!

もちろん好きな人のことは大事にしますよ。一緒に過ごす時間はなるべく大切にします。仕事が忙しい時に「会いたい」と言われたら「ごめん、仕事だよ」って言うけど(笑)。料理は……しないかな。そこで「味の好みが合わない」とか言われてもイヤじゃないですか。
あっ、お風呂洗いは上手です。小さい頃から兄と僕と日替わりでお手伝いしていたので。松村北斗、お風呂洗いやります!(笑)。

壁ドン、床ドン、肩ズン、あごクイ、バックハグ……。経験してみたいのはどれ?

今、ちょっと「マズイな」と思っているんですよ。壁ドンをやらずに一生を終えそうだなって。役者としてラブコメ作品にも出演している身としては死ぬまでに一度は経験しておきたいよね、壁ドン。と言いつつ、リアルに台本に書いてあるのを見たら「マジかよ」って思うんだろうけど(笑)。

「ここだけは女の子に負けたくない!」男のプライド、ありますか?

世間の女子がよく言う「本当に男って子供なんだから」。この意見だけには負けたくないですね。「はい、そうですよ、子供ですよ」とあえて貫いて生きたい……。
松村北斗の子供っぽいところはどこか? 僕、うれしいことや楽しいことの感情表現のしかたが子供の頃から変わっていなくて。けっこうちゃんと「やったー!」とか言います(笑)。それを恥じていないです。だって、子供の頃も松村北斗だし今も同じ松村北斗ですからね!と、胸を張って生きています(笑)。

松村北斗の〝可愛いポイント〟教えてください!

トマトが食べられない♡

松村北斗が甘えたくなる女性とは?

「甘えて当然」と思えるしっかりした女性。会社の上司や先輩、憧れますよね。恋人関係ではないんだけど「しかたないな」と可愛がってくれる感じ。すぐに失敗して、すぐに頼って甘えたい。「先輩、できませ~ん!」って。そして、優しく怒られたい(笑)。

女の子に甘い言葉をかけるのは得意? 苦手?

いや、できないです。得意ではありません!

恋をしたら松村北斗はどうなる?

「この時間は恋人と過ごす時間」と決めたらトコトン捧げます。でも「この時間は自分の時間と決めたら」トコトンひとりで過ごす。恋愛も大事だけど自分も大事だから。そこはね、しっかり分けるタイプかもしれない(笑)。
ただ、一緒にいる時間は相手を全許容します。靴下とか投げつけられても笑います。ひとりの時間に思い出して
「チッ」となるかもしれないけど(笑)。

恋愛は振り回されたい?振り回したい?

どっちも疲れるので……通常営業でお願いします。

チョッカイを出したくなったりついついイジりたくなる女の子って?

面白いことって、投げかけるほうにも受け止めるほうにも技量が必要。だからこそ、しっかりした女性のほうがイジりやすいのかもしれない。うまくさばいてくれそうじゃないですか(笑)。

今、松村北斗が恋しているものは?

七味(唐辛子)、ですかね。僕、好きなものを深掘りしてしまうマニアタイプで。すでに家に何十種類もあるのに新しいものに出合うと買わずにはいられない。七味、どんどん増えています。

松村北斗の“ツン”と“デレ”の割合は?

五分五分ですね。デレっとしたら照れ隠しでツンとなるだろうし、ツンの後はデレでフォローするだろうし、交互に出てくる気がします。
ちなみに、なんか僕って言葉が冷たくなっちゃうんだけど。ちゃんと「好き!!」って気持ちが盛り上がることもあるんですよ。今回の回答からはあまり感じないかもしれないけど(笑)。それだけは、最後にモア読者の皆さんに伝えておきたいと思います。
まつむら・ほくと●1995年6月18日生まれ、静岡県出身。SixTONESのメンバーとして活躍しながら、映画『坂道のアポロン』など、俳優としても活躍。ドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系・土曜22:00~)に出演中

映画『ライアー×ライアー』

友人の頼みでギャルメイク&制服で街に出た湊(森七菜)は義理の弟の透(松村北斗)と遭遇。思わず別人のふりをしてしまう。嘘から始まったふたりの関係から目が離せなくなる胸キュンラブコメディ。●2/19〜全国ロードショー
クール編はこちら>>【松村北斗(SixTONES)インタビューVol.1】ツンとしたキミも、優しいキミも、大好きなんだ
撮影/MELON(TRON) ヘア&メイク/朝岡美妃(Nestation) スタイリスト/柴田拡美(creative guild) 取材・文/石井美輪 構成・企画/渡部遥奈(MORE)