便秘改善「腸活」ストレッチ! 椅子1つでできる!!
腸活で“なんか不調”とさようなら!
なんとなく体がスッキリしない季節の変わり目。そんな時こそ頼りになるのは日々の腸活! 冷房生活や冷たいもののとりすぎからくる冷えや残暑の疲れで不調が現れやすい時期こそ、美と健康の要となるのは腸!
教えてくれたのは
小林暁子先生
「小林メディカルクリニック東京」院長。著書に『免疫力を上げる健美腸ルール』(講談社)など
「小林メディカルクリニック東京」院長。著書に『免疫力を上げる健美腸ルール』(講談社)など
自分でできる腸ケアが知りたい
軽い運動を習慣づけて
「食事や睡眠に加えて、運動も腸内環境を整える基本の要素。腸は体の動きと一緒に揺れる唯一の臓器なので、手軽な運動によって軽い便秘は改善できます。運動は続けてこそ意味があるので、気軽にできて腸の動きをよくするために考案した『健美腸ストレッチ』を、ぜひ試してみてください」(小林先生)
座ったままできる「健美腸ストレッチ」
【1】両足を開き、左右に前屈
椅子に深く腰かけて両足を開く。腹筋に力を入れ、右手で左の足首をつかむイメージでゆっくり前屈する。鼻から息を吸い、倍の時間をかけて口からゆっくり息をはきながら行う。左右交互に20回
【2】体をひねり、足上げ
足を軽く開いて正面を向く。体を軽く右にひねりながら左ひじと右ひざを近づけ、続けて体を左にひねりながら右ひじと左ひざを近づける。息は止めず、左右交互にリズミカルに20〜30回続ける
【3】下腹にこぶしをあて、前屈
左足を組み、左手でこぶしをつくって左わき腹とおへその間にあて、右手で上から押さえる。8〜10秒かけて口から息をはきながら、ゆっくり前屈する。10回繰り返したら、反対側も同様に行う
イラスト/itabamoe 取材・原文/国分美由紀 構成・企画/杉本希久子(MORE)