Snow Manきってのファッション好き! 向井康二さんがもしも恋人から『ニットを貸して』と言われたら?
おしゃれな君と、ふたりのペースで向井康二と“ぼちぼち”秋はじめ
── 秋のはじめ、何着よう? 何しよう? そんな素敵な想像、もし隣に向井くんがいたら……。夢物語からリアルな秋のファッション相談室まで。彼と過ごして見えてきた、“はじめ”を楽しむ秘訣の話。
向井康二さんプロフィール
むかい・こうじ●1994年6月21日生まれ、奈良県出身。アイドルグループSnow Manのメンバーとして活躍。メンバーきってのファッション好きとして知られるほか類まれなる妄想力を生かし、『MORE』でもこれまで3本の着回し企画で脚本を担当
康二と、ニット。
新しく買ったニットは秋の晴れた日に下ろす
「毎年必ず何着も新しいものを買うくらいニットは好き。特に今も昔も大好きなのが、ざっくりローゲージの古着のニット。買ったばかりのニットを下ろすのは晴れた日。寝る前に『明日着よう』と思っても、当日雨が降ったらやめる。やっぱり天気のいい日に、気持ちよく着たいから。メンズライクなざっくりニットを着ている女の子も可愛いよね。もしも、恋人から『お気に入りのニットを貸して』と言われたらどうするか? 貸しますよ、貸しますよ。僕ね、恋愛の優先順位が低めやから。寂しい思いをさせてしまうかもしれないからこそ、それくらい『いいよ』と即答できる自分でいたいよね」(向井さん)
もし隣に向井くんがいたら……夢物語
“僕のお気に入りの一枚を勝手に着ていいのは、君だけ”
寂しがり屋の彼には“大切な人”がたくさんいて、恋愛よりも友達や家族を優先してしまうことがある。それはやっぱり少し寂しい。恥ずかしがり屋の彼は街中で手をつないでくれないし、人前ではいつもそっけない態度を取る。私はたまにそれをもの足りなく感じることがある。それでも、彼と一緒にいるのはふたりきりの時間が最高に甘くて楽しいから。誰もいない路地で私の手を握る照れくさそうな横顔。急に「好きやで」と言って笑う無邪気な笑顔。お気に入りのざっくりニットを着たまま抱き締めてくれた時のチクチクと優しさとあったかさ。それを知っているのはきっと、私だけだから。
寂しがり屋の彼には“大切な人”がたくさんいて、恋愛よりも友達や家族を優先してしまうことがある。それはやっぱり少し寂しい。恥ずかしがり屋の彼は街中で手をつないでくれないし、人前ではいつもそっけない態度を取る。私はたまにそれをもの足りなく感じることがある。それでも、彼と一緒にいるのはふたりきりの時間が最高に甘くて楽しいから。誰もいない路地で私の手を握る照れくさそうな横顔。急に「好きやで」と言って笑う無邪気な笑顔。お気に入りのざっくりニットを着たまま抱き締めてくれた時のチクチクと優しさとあったかさ。それを知っているのはきっと、私だけだから。
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取材・原文/石井美輪 撮影協力/Compartment. ※MORE2022年11月号掲載