Snow Man宮舘涼太、3年ぶりに挑む歌舞伎「どれだけのものを積み重ねてきたのか試されているような気持ち」
宮舘涼太 ロイヤルに生きるための格言集
ステージの上はもちろんのこと、バラエティや情報番組でも圧倒的な存在感を放ち、見る人を虜に。今まさに全国の老若男女が気になっている男・“舘様”こと、宮舘涼太さんがモア読者の人生のお悩みに回答。その答えから見えてきた、まっすぐで美しいダテイズム。
宮舘涼太さんプロフィール
みやだて・りょうた●1993年3月25日生まれ、東京都出身。アイドルグループSnow Manのメンバー。品のある言動からファンからは“舘様”と称され、ロイヤルキャラとして愛される。舞台『SANEMORI』が1月6日から新宿演舞場で公演予定
毎日を楽しく生きるために……
Q. 舘様が理想の殿方なあまり、舘様以外の殿方が目に入りません。どうしたらいいでしょうか?
A. 宮舘涼太、本当に罪な男ですね。(宮舘さん、以下同)
Q. ストレスがたまっています。おすすめのリフレッシュ方法を教えてください!
A. 湯ぶねにつかって、3回深呼吸する。ぜひやってみてください。まるで違う空気を吸っているかのように自分の呼吸が変化していくのを感じるから。
あなたの生活に、宮舘涼太の言葉を添えて……
3年ぶりに挑む歌舞伎の世界。今からすごくワクワクしています
「市川海老蔵さん(当時)と共演させていただいた『ABKAI 2019〜第1章 FINAL〜』は僕にとってとても大きな経験になりました。あれから約3年、先日襲名した團十郎さんとまた舞台に立ちます。その演目は前回と同じ『SANEMORI』。僕は同じ源(木曽)義仲を演じると聞いていたのですが、記者会見の途中で『宮舘君は二役を演じます』とまさかのサプライズ発表(笑)。義仲の父・源義賢も演じることになりました。大変だとは思いますが、それもまた新しい挑戦、すごくワクワクしています。この3年の間、僕はSnow Manとしてデビューしてさまざまな経験をしてきました。それだけに今は自分がどれだけのものを積み重ねてきたのか試されているような気持ちにも。しかも劇場は『滝沢歌舞伎』をはじめ僕を育ててくれた新橋演舞場。そこにグループを離れひとりで立つことでどんな新しい景色が見えてくるのか、それもまた楽しみだったりして」
舞台 初春歌舞伎公演 市川團十郎襲名記念プログラム『SANEMORI』
古典歌舞伎の名作『源平布引滝』より『実盛物語』を主軸とした歌舞伎作品。2019年に評判を呼んだ舞台がさらにパワーアップし、十三代目市川團十郎(旧市川海老蔵)の襲名記念として上演される。●1/6~27 新橋演舞場
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取材・原文/石井美輪 ※MORE2023年2月号掲載